函館の経済・行政etc

2017年3月22日 (水)

使われるフットボールパーク

残念ながら準決勝で敗れてしまいましたが、野球はWBCで盛り上がり、甲子園では選抜も開催されています。ここ、函館でも順調に雪融けが進んだことから、先週末あたりから土の上で野球の練習をする姿が見られるようになってきました。

Dsc_022423月初めから今年の使用が開始された函館フットボールパークでは、週末には複数の道内強豪校のバスが止まり、遠征合宿を行っているのが見て取れます。道内では早い雪融けプラス人工芝で、小学生から社会人まで、北海道サッカー界において函館での春合宿&大会が定番となりつつあるようです。春休み期間中のフットボールパークはそのための使用で予約が満杯。特に4月2日には、例年札幌で行われていた天皇杯全日本サッカー大会の北海道代表決定戦が、ここフットボールパークで行われ、NHKによる中継も入るということですから、この競技場の”コンベンション効果”は想定以上です。

尚、現在フットボールパークの一部である旧日吉サッカー場のクレーコート1面を天然芝にする工事が行われており、これが完成すると函館フットボールパークは天然芝2面、人工芝2面となり、ここだけで一定規模の大会開催も可能となります。出来れば天然芝1面にスタンドを設置し、本格的球技場とすればこれまで札幌中心だった各年代の全道大会、あるいはもっと大きな大会を誘致することも可能かと思います。

最近、スポーツによる誘客が国家戦略のひとつとして取り上げられ、新聞紙上でも話題となることが多くなりました。函館フットボールパーク開業1年余りで目に見える経済効果が上がっている今、もうひとつ踏み込んだ投資を考えても良いのではないでしょうか。

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2017年3月14日 (火)

イカすニモカ

今や大都市圏では交通系ICカードは必須アイテム。私も東京や札幌への出張の際には、切符を購入することが無くなっただけでなく、コンビニなどでの買い物もほとんどSUICAで済ませています。

一方、地元函館においては大体が車移動のため、逆にSUICAは財布の奥。ほとんど使用することも無ければ、不便も感じていませんでした。北海道内の地方都市ではいずれもこんな感じではないのでしょうか。

しかし、これは観光客目線になると全く異なります。私も昨年、広島出張の際、空港への直通バスにSUICAが使えないことに軽い衝撃を受けました。函館は国内有数の観光都市。観光客にとって市内の移動に函館市電便利で安心。また、最近は外国人観光客が路線バスを利用する姿も多くなってきました。これらに交通系ICカードが使えないのは大きな問題で、観光業界では数年前から問題視されていました。

それがこのたび解決。市内では明日より「ICAS nimoca(イカすニモカ)カード」なるICカードの販売が開始され、今月25日から函館市電・市バスでも利用が可能になります。このカードは他の交通系ICカードとの相互利用も可能なため、SUICAやKITACAも市電・市バスで利用できます。

Icasnimocaところで”イカすニモカ”のネーミングには、違和感を覚えた方も多いと思いますが、イカの街と言われる函館には元々”イカすカード”という市電・市バスの乗車カードがあり、このたびのIC化に西鉄系のnimocaを導入したためこんな名前になったようです。nimocaは、熊本などの市電にも利用されていることから、技術的に導入しやすかったのでしょうか?推測です。

何はともあれ、ようやく函館でも当たり前に交通系ICカードが使えるようになります。尚、当ホテルでは既に交通系ICカードの利用が可能になっています。

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2017年2月20日 (月)

バニラ就航

昨日、待望だった国内LCC「バニラエア」が函館⇔成田間に就航しました。その初便に招待を受けていた私ですが、これに乗ると出張9連チャンとなってしまうため止む無く断念した次第です。

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函館・成田間が片道4990円から。国内LCCに縁の無かった函館にも、気軽に遠方へ出かける手段が出来ました。来月には季節運航にはなりますが、函館と関空の間にも就航する予定です。このたびは断念した初LCCですが、私も今年何度か利用させてもらうことになりそうです。

1日1往復ということもあって、ビジネスユースは然程多くはないと思われますが、実家が双方の地である学生や親族などの移動機会増加を誘発しそうで、搭乗率はそこそこ高くなるのではないでしょうか。我家でも嫁や、いずれ外に出るであろう息子らの移動手段として、家計的にもありがたい話です。

もちろん観光業の立場からも、国内外からの来函者増加に寄与することは間違いなく大歓迎です。これも新幹線効果のひとつか。まだ、当地観光業界には追い風が吹いているようです。

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2017年1月30日 (月)

函館に本場ワイナリー

1週間以上前のニュースで、本当はすぐに発信したかったのですが、私事事情で叶いませんでした。鮮度は落ちているかもしれませんが、函館にとって大変有望な話題なので触れさせてもらいます。

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フランス・ブルゴーニュ地方の老舗ワイナリーが函館市内にブドウ畑と醸造所の開設を計画しているとのニュースです。日本国内にいくつもの、また函館にもワイナリーなるものは存在しますが、異国の、しかも本場フランスに本拠を置くワイナリーが日本進出となると初めてのことだそうです。何でも、葡萄の産地として知られるブルゴーニュ地方は、近年の気候変動の影響で理想的なワインを作れなくなっているとのことで、世界各地を回って葡萄栽培に適した土地を探していたところ、函館近郊の気候と土壌が適していると判断されたようです。

函館には酒蔵というものが無く、地酒と言われる日本酒や地場の焼酎というものが存在しません。ワインを製造する会社はあるものの、その規模、知名度は残念ながら全国区ではありません。業界や経済団体の付き合いで、他県の団体と交流する際、相手方からはおみやげに地酒等、地場産のお酒を頂くことが多いのですが、我々は何を用意するかいつも頭を悩ませていたところです。

もし、フランスの老舗ワイナリーが函館で本格的にワインの製造に乗り出せば、早くから異国文化を取り入れてきた函館のイメージとも合致して、新たな函館ブランドとしてすぐにでも定着することは間違いないものと思われます。豊富な食のわりに”飲”のイメージが欠落していたこの地域にとって、願ってもない企業の進出が突如舞い降りてきました。

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2017年1月27日 (金)

春節

2017syunsetu_2今日から中国の正月にあたる春節の休日が始まりました(春節は明日から)。かつて1月下旬といえば、函館観光の最閑散期。ホテルも開店休業状態のことも少なくありませんでした。しかし、一昨年あたりからこの時期でも春節が重なると目に見えてアジア系観光客の数が増加しはじめ、特に札幌雪祭りが重なるとオフシーズンの中にあって、ちょっとしたピークを形成するまでになってきました。

これは我々にとって大変ありがたいことで、函館の弱点と言われていたオンとオフとの格差が急速に縮小しつつあります。当ホテルの今月の稼働率は約75%。一般的にはそんなもんかと思われがちですが、これは函館観光のかつてのピーク時であった1990年代後半でもあり得なかった数字。かつて閑散期でも超のつく1,2月は稼働率が5割を超えることは滅多にありませんでした(当ホテルの場合)。

それが現在では春節の休日期間は、オンシーズン並みとは言えないまでも単価を多少なりとも上げることができるようになりました。ちなみに当月の当ホテルのインバウンド比率は残り5日を残して60%強。これもかつてはあり得ない数字です。インバウンド依存度の高さに一抹の不安を覚えながらも、人口減少著しい地方の観光都市にとっては、外国人観光客による交流人口増加が唯一の救いと言える状況となっています。

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2016年12月30日 (金)

越年雑感

Dsc_1113今年も残すところあと2日。振り返ると今年の函館観光業界は期待通りの、いや、予想を大きく上回る良い1年でした。新幹線開業効果が剥落してくると考えていたオフシーズンも、インバウンド、特に個人客の需要は旺盛で、分母が小さい分、伸び率は繁忙期を上回っています。もちろん、こんな状態が永続的に続くなどと考えている訳ではなく、これはあくまで函館の特殊事情。バブル的活況は今年がピークでしょう。

ただ、状況を客観的にみて、来年一気に反動がくるとも思ってもいません。新幹線が開業した先行地の翌年がどうなったかは先般記した通りで、来年に限っては宿泊キャパの供給も大幅に増えることもありません。むしろ市内主要ホテルの改装により、オンシーズンは今年同様需給が逼迫する可能性も大きくなってきました。おそらく、頭打ちの兆候をみせながらも、もう1年は良いと言える年が続くのではないかと、期待を込めて思っています。

 我々の業界以外においても、もしかしたら来年は一時的にせよ景況感が目に見えて回復する局面がでてくるのではないかと感じています。消費者物価が上がらず、デフレ脱却の糸口が見えないような報道もありますが、我々の業界は明らかにデフレを脱却し、むしろインフレの兆候が見えています。「インバウンドバブルの恩恵を受けたおまえらだけだろ」と言われてしまうかもしれませんが、それだけではありません。宿泊単価上昇の裏には、さまざまなものの値上がりが根底にあります。人出不足を背景とした人件費、外注している清掃代、クリーニング代。為替が円高に振れ、原油価格が低迷していた今年はまだ、抑え込まれていた部分も大きかったと思うのですが、来年はさらに顕著になってくることでしょう。最近、スーパーなどでも様々なものが高くなっていると感じている方も少なくないと思います。一見マイナス要素にも思われますが、この”もの”の値上がりは、初期段階では景気にプラスに働きます。エネルギー価格も反映する、日本の消費者物価指数が大きく上昇したとき、景気回復の兆候と捉え、株価が一段高する局面もあるかもしれません。

一方、楽観ばかりもしていられません。世界を見ると、トランプの当選に象徴されるように「ポピュリズム」が台頭してきているようですが、このポピュリズムが昭和初期のようにファシズムに変遷していかないか不安を感じているところです。身近に何らかの国際紛争など起こったら、平和産業の、しかも外国人観光客に大きく依存している今の観光業界など、全く違う景色になること間違いありません。

同じ観光業界でも、今年、地震や台風被害で大変だった地域も少なくありません。それどころか、先が見えない厳しい立場にある業界があことも忘れてはなりません。我々もまさに紙一重。今の当地観光業界は奇跡的に恵まれた環境にあるんだということを肝に銘じ、新年を迎えたいと思います。とりとめのない文章になってしまいましたが、本年の拙ブログはこれが最後です。皆様、良いお年を。

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2016年12月17日 (土)

函館観光の救世主

今年の函館の観光業界。何度も書いてきた通り、北海道新幹線開業によりバブル景気。おそらくほとんどの施設が、少なくともここ十数年において記録的な売上を記録することになるでしょう。本日も出張先の青森からの帰路、仙台早朝始発にもかかわらず新幹線は想像以上の混み具合。団体客の多くが新函館北斗駅からバスで移動したにもかかわらず、函館ライナーは首都圏の地下鉄並みの混雑でした。

新幹線開業が函館の観光業界を潤しているのは間違いありませんが、過去最高の観光客入込数を記録するまでに至るその根底は、外国人観光客の増加に他ありません。函館のみならず、全国的な傾向として3年程前から海外からの旅券ビザ緩和をきっかけに、外国人観光客が大幅に伸び始めました。その恩恵を多分に受けたのが、東北6県に年間宿泊する外国人と同じ数が宿泊すると言われる観光都市函館でした。

当ホテルの極秘?データを紹介しましょう。

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上のグラフは昨年とその10年前の2005年に当ホテルに宿泊した月別の外国人の割合です。特に冬場、12月から2月の比率の割合の伸びが目だっています。ツボはここです。函館はトップシーズンの夏場と、オフシーズンとなる冬場の観光客の入込の差が激しく、多くの施設が5~10月に貯めた利益を残りの月で吐き出すような循環を繰り返していました。それを埋めるように、冬を好む南方のアジア系外国人が当地を訪れるようになったのです。しかも10年前は最閑散期ともいえた旧正月前後をピークとして。ちなみに1年を通してのインバウンド比率は2005年が9%、昨年は25%です。

次のグラフは昨年の当ホテルの月別宿泊人員です。外国人観光客が増加する前は、閑散期となる特に12~2月は、通期室稼働ベースで40%に届けば御の字(当ホテルの場合)だったのですが、インバウンドの増加で50%を大幅に超えてくるようになりました。(※昨年4月は客室改装のため平年より入込が少なく、逆に3月は新幹線開業による”特別値”。グラフは稼働率ではありません)今年は特殊とはいえ、12月の稼働も80%超、外国人比率も5割を超えてくることは確実です。

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一部にはインバウンドを不要とする考え方をする施設や地域もあるようですが、函館のように人口規模の割に宿泊キャパが大きい観光依存都市にとっては最早、最大のターゲット。何せ、国内需要の縮小は避けて通れないのですから。水物のリスクは承知で、更に依存度を高めていくことが正解なのかもしれません。

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2016年12月10日 (土)

函館市観光客入込数過去最高を更新へ

久々に業界の動向について記そうと思います。先日、今年度上期の函館市内観光客入込数が公表され、前年比約14%増の321万人となりました。このままいくと、通年では1998年に記録した539万人を超え、過去最高を記録することがほぼ確実となります(下グラフ・クリックすると拡大します)。

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外国人観光客の増勢が続く中、北海道新幹線開業である程度想定されていたこととはいえ、個々の施設レベルではほぼバブル状態、予想をはるかに超えたと感じているところも少なくありません。統計の中で、外国人観光客数が減少したことを気にする向きもありますが、これは国際線の中国路線運休で団体客が減少したことも一因ですが、新幹線開業による国内客の増加で、繁忙期の宿泊予約が取りにくくなるという、ある意味、施設側にとってマイナスではないことに起因しているものと思われます。

事実、インバウンドの100%が個人旅行客である当ホテルの外国人観光客は今年度上期も大幅に伸びています。小規模施設である当ホテルでは、今年度に限らず繁忙期は国内観光客優先で受け入れており、7,8月のトップシーズンの外国人比率が例年ごく少数であることも大きな要因です。

さて、我々にとって大切なのはこの先どのようになっていくか。以前、にも書いていますが今年はバブルのようなもの。特に、個々の施設にとっては今年がピークであると肝に銘じておかなくてはならないと思っています。参考になるデータがあります。北海道新幹線が開業する1年前に開業した北陸新幹線沿線の観光地の入込がどうなっているのか。速報性がある日本銀行の金沢支店や富山出張所のデータを見ると、開業年、当然のごとく大幅に入込数を伸ばした各地の温泉宿泊客数は今年度になって5~10%程度の減少を記録しています。とはいえ、開業前と比較すると高水準を維持し、おそらく想定の範囲内の動きであると思われます。

以前、東北新幹線が開業した後の八戸の動向を調べたことがあります。列車の輸送人員は開業2年目以降も落ち込むことなく高い水準を保ちました。観光客入込数も開業年度がピークではなく3年後(※八食センターという特殊事情あり)。ただ、宿泊者数は開業2年後にピークを打ち、5年目には開業前をも下回っています(下グラフ)。さらに、施設レベルで見るとやはり開業年度がピークだったところも少なくありません。

2002hatinoheこれは、交流人口の増加が競争を生み、宿泊供給能力が増加したこと。そして決して観光都市とはいえない八戸が、仙台圏からも首都圏からも日帰り可能となったことで、宿泊率が大幅に低下したことに起因しています。八戸では新幹線開業後、多くの全国チェーンビジネスホテルが進出した一方、中心部の既存宿泊施設が数多く淘汰されていきました。

さて、函館です。おそらく国内有数の観光地函館の観光客数は、突発的な悪材料が無いことを前提に、来年度、再来年度くらいまでは多少減少したとしても高い水準を維持していけるものと思います。また、八戸とは異なり、首都圏からは依然遠く宿泊率の落ち込みは少ないと考えます。問題は供給側。今年度、不足ぎみと言われた宿泊キャパは、来年度から確実に増加していきます。一気に増加するのは3年後。前も書きましたが、ここは相当覚悟が必要です。

もうひとつ気になるのはインバウンド。国策もあり、長い目で増勢基調が続くのだとは思います。ただ、1年間、東北6県に宿泊する外国人と同じ数が宿泊すると言われる函館市。ここまで、インバウンド依存度が高くなると、何かが起きたとき、自然災害や国際紛争、パンデミック・・・これは何度も経験していますが、過去に経験してきた以上に大打撃を受けることになると思っています。多少落ちてもある程度は維持と思いたいのが本音ですが、株の世界でいう、ボラティリティが高まることを念頭に入れておく必要があります。

ここに住んでいると全国の観光地が好調なのかと勘違いしてしまいそうですが、道内では台風被害で厳しいところの方が多く、函館のみが突出。全国的にも、観光客入込数が過去最高を更新するのは極めて稀なケースです。宴の後、地域力、経営力が試されるのはこれからです。

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2016年11月 8日 (火)

空も新展開

Dsc_1069内々に耳にしていた話ではありますが、函館と成田、関空を結ぶLCC就航の話が進展しているとの記事が北海道新聞1面トップを飾りました。千歳空港が飽和状態となる中、新幹線開業と、年間東北六県に宿泊する外国人観光客と同数が泊まることで国内外のLCCから俄かに注目を浴びていた函館市。そこに、市が着陸料の軽減措置を行う方針を示したことで、夏に台湾との間で就航したタイガーエアに続くLCC就航が現実味を帯びてきました。

後背人口の問題もあって、西日本に比べ地方都市へのLCC就航が遅れていた北海道でも、これだけインバウンドが定着してくると外国人観光客の往復だけで採算が見込めると判断したものと思われます。それも国内有数の観光都市であり、人口規模の割に充実した宿泊キャパを持つ函館だからこその就航。むしろ遅かったのだと思います。

その宿泊キャパ、今後3年で千室規模で増加することが確実視されており、我々宿泊業界としては足元の活況をよそに戦々恐々としていたところです。また、米国大統領選挙の結果にかかわらず、世界的なパワーバランスの変化で、東アジアも平和とは言えない状況となっており、いつインバウンドが水物と思い知らされることにならないとは限りませんが、とりあえずはGOODニュースに違いありません。

函館の空のニュースは、来春にかけまだまだ新ネタが出てくるものと聞いています。

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2016年10月12日 (水)

待望の若松埠頭整備予算

Dsc_1007兼ねてより函館市関係者が国に対して要請していた、函館港の若松埠頭岸壁整備にかかる整備費用が、今年度の2次補正予算に盛り込まれるとの新聞報道がありました。若松埠頭は函館駅の裏手にあり、ここに大型客船が停泊できるようになると、昨今、多くの港町が交流人口増加のために誘致合戦を繰り広げている大型クルーズ客船の寄港に大きなアドバンテージとなります。

函館港には大型客船が停泊できる港町埠頭があるものの、駅からは7kmほど離れており、乗船してきた観光客が市内を廻るには不便な場所です。しかし、この場所に停泊できれば、目の前が朝市、さらには歩いて西部地区の有名観光スポットまで散策可能で、駅前中心街の活性化にも大きな役割を担うこと間違いなしです。

宿泊業にメリットのあることではありませんが、街に活気が出ることにマイナスはありません。当面、2年後を目途に230mの4万トン級の係留施設を整え、360m12万トン級の係留施設が完成するのは東京オリンピック開催の2020年ということです。

ひとつ、明るい話題が増えました。

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