函館高校野球

2022年5月 9日 (月)

マスクはいつ外せる?

高校野球春季大会函館支部予選が始まり、昨日は私の母校と息子の母校が対戦するとあって久々に球場に足を運びました。昨年の秋季大会は一般の観戦が認められていなかったため、高校野球観戦は約10ヶ月ぶりです。プロ野球の公式戦もJリーグも開催されない函館では、数少ないスポーツ観戦娯楽のひとつです。

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入場の際、検温こそあったもののそれ以外の制限はなく、両校の関係者以外にもネット裏には多くの野球ファンが観戦していました。最も皆さん、誰に言われなくても全員マスク装着。空は快晴、そして強風の中、どう考えてもマスクなど無くても、風邪もコロナもインフルエンザも感染リスクが極めて低いはずですが、一種のプロパガンダに日本国民は洗脳されているとしか思えません。かく言う私もマスク装着。同調圧力に屈している訳です。

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感染が治まらないといっても、無症状の人までカウントしているわけですから簡単にゼロにはならないでしょう。一方で、新型コロナの弱毒化に国民は気づいており、その結果ゴールデンウィークは各地で賑わい、スポーツ観戦の制限も少なくなりました。普通の生活に戻るためには、この異常なマスク生活から如何に脱却できるか。コロナの恐怖の呪縛から解放されつつあり、気温も湿度も上昇し始める今こそ、国のトップが脱マスク宣言すべきではないでしょうか。

海外ではマスクを外している総理。よろしくお願いします。

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2021年7月 5日 (月)

最高の娯楽

娯楽の対象となるものは人によって様々でしょうが、私にとって一番の娯楽はスポーツ観戦です。しかし、残念ながら函館にはプロスポーツチームは存在せず、今年こそプロ野球の非公式戦が複数組まれているものの、ここ数年プロ野球もJリーグも函館で公式戦は組まれていません。おまけに贔屓の日本ハムファイターズは最下位の体たらく。本来なら盛り上がるはずの東京オリンピックもどうなることか・・・。

そんな中、毎年楽しみにしている数少ない生スポーツ観戦は高校野球。高校球児だった次男が卒業してしまったため、今年からは母校の応援に回帰。ちなみに私も元高校球児でした。

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さて、その母校、今年は不利とみられていた1回戦、シード校に逆転サヨナラ勝ち。準決勝も最終回に2点差を追いつき、延長戦を制しました。経験的にトーナメントでこういう厳しい試合を勝ち上がるチームは強くなります。絶対的な優勝候補との代表決定戦も可能性を感じ、昨日、球場に足を運びました。

試合は期待通りの接戦となり、0-2で迎えた9回裏、3度目の正直となるまさかの同点劇。延長戦も再三のピンチを紙一重でしのぎ、久々の南北海道大会進出を期待させましたが、昨年より採用された延長タイブレーク方式で惜しくも撃沈。しかし手に汗を握る好ゲームで、両チームの親御さん、そして私を含めこの試合を最後まで見届けた高校野球ファンは大満足だったのではないでしょうか。母校の選手はさぞ悔しい思いをしたでしょうが、この支部予選激戦の3試合は、南北海道大会出場に匹敵する、一生の思い出として残ることでしょう。それにしても、心情的にプロ野球を明らかに超越する戦いをわずか500円で観られるのですから、これぞ最高の娯楽です。

ところで、この試合、市内伝統校が出場する代表決定戦、しかも日曜日の試合ということもあって、球場には多くのファンが駆けつけていました。一般のファンが見守るネット裏席に限れば、ざっと3分の1程度が埋まっていたのではないでしょうか。おそらく、東京オリンピックが有観客開催となった場合の国立競技場はこんな感じになると思われます。断言できますが、このような環境下、少なくとも会場が起因となって新型コロナはおろかインフルエンザも風邪も広まることなどあり得ません。日差しが注ぐ風通しが良い外のスタンドで、好ゲームに興奮して免疫力も高まることでしょう。オリンピックの無観客開催を主張する人達に、一石を投じたいところです。

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2020年12月 5日 (土)

「函館の冬割」で春合宿!

つい先日、「函館の冬割」を利用したプランの予約受付開始にはまだ時間がかかると記したばかりですが、熟考するまでもなく予約の受付を開始してしまいました。


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付加価値をつけて個人向けプランとも思いましたが、GOTOトラベルが2月以降も延長されることがほぼ確定的。言われているように1月から再度「函館グルメクーポン」が発行されるとしたら、特典をつけて5000円以上のプランを作らなくとも、オフシーズン価格のままGOTO割引を適用し、これに地域共通クーポン+函館グルメクーポンが付けば、実質無料に近い価格で客室を提供できることになります。単価を上げることを考えている施設もあるようですが、ここは利益よりできるだけ多くの人に来て頂くことを優先したいと考えます。


そこで当ホテルでは、毎年春休みを利用して合宿で当地を訪れる高校生を中心とした各種スポーツ団体向けに格安で泊まっていただけるように考えました。函館は北海道内では雪解けが早く、3月下旬になると野球やサッカーなど練習試合が組めるようになります。そのため、道内の多くの学校がこの時期当地を訪れ、当ホテルもご利用頂いております。今年の春も室内競技も含め複数の学校の予約を頂いておりましたが、残念ながら新型コロナの影響ですべてキャンセルとなりました。


私事になりますが、息子の野球部も予定していた関東遠征が中止となり、帰函後に予定されていた道内各地の高校との練習試合もすべて流れてしまいました。部活は本番の試合だけではなく、仲間とともに行動する合宿や練習も一生の思い出として残る貴重な体験です。今年の高3の生徒たちは複数の大会とともにその大切な機会を失ってしまいました。来年、最終学年となる生徒の皆さんにはそんな思いをさせたくありません。


来春、新型コロナが収束していることを祈るとともに、多くのスポーツプレーヤーがこの街を訪れてほしいと思います。


プラン詳細につきましては、当ホテルHPをご覧になって下さい。


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2020年10月27日 (火)

ドラフト会議

毎年、興味を引かれるプロ野球のドラフト会議ですが、今年はその関心の度合いが違いました。と、いうのも息子の元チームメイトがドラフト候補に挙がっていたからです。

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ジャイアンツの育成ドラフト8位に指名された阿部剣友投手は、次男が中3の時選ばれた軟式野球の函館選抜チームのエースでした。そのピッチングを見た時、本気で全国大会に行けると思ったと同時に、息子の野球を見続けてきた中で唯一プロになれるかもと思った選手でもありました。接戦をものにできず全国大会は叶いませんでしたが、彼の方は札幌の強豪校に進学し、甲子園でも登板するなど順調に活躍、プロ野球志望届を提出すると2mの長身ということもあって、道内ではテレビや新聞で注目を集めていました。

息子とわずかな間の繋がりであっても、私にとってドラフト史上最も身近な選手。遅い時間に育成ながらジャイアンツからの指名があったことを知って、息子とともに大喜びでした。巨人は今年、発掘と育成元年とのこと。しっかりと鍛えてもらうとともに、厳しい競争を勝ち抜いて1軍で活躍できる選手となることを祈っています。

ところで阿部選手とともに、日本ハムから1位指名された伊藤大海投手も函館市近郊の中学校出身。道南の中学校の将来有望な選手の多くは函館の高校に進学せず、札幌や苫小牧、あるいは道外の高校に進学するのが当然のようになっています。そのせいか、今世紀になって函館地区から甲子園に出場したチームはありません。これは野球に限らず他の団体スポーツにも言えることです。唯一ラグビーの函館ラサール高校だけが異彩を放っているところです。人口の流出と無縁とも言えないこの現実を、関係者は考えてほしいものです。

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2020年7月27日 (月)

観戦ロス

7月下旬とは思えない肌寒い曇天の中、息子にとって昨夏以来3期連続の函館支部の代表をかけた最後の戦いは行われました。夏の大会に限れば、所属する野球部は実に9年連続の代表決定戦です。幸い前試合まで降り続いていた雨は、試合開始直前に上がり、試合コンディションとしてはむしろ上々といったところでしょう。

前日の初戦は、先制して有利に試合を進めながらなかなか追加点が奪えず、逆に相手にワンチャンスをものにされて同点に追いつかれた直後、7番打者の柵越え本塁打で勝ち越す劇的な展開。背番号18、公式戦初登板の1年生投手はPL学園1年生だった桑田投手のごとく堂々たる完投勝利で、南北海道大会進出に向けて一筋の光明となっていました。

代表決定戦の相手は公立ながら道内各地から選手が集まる強豪校。正直、当たりたくない相手でしたが、昨秋の結果でシードされることが決まった段階で、ほぼ間違いなく対戦することが決まっていました。試合はツキも敵に味方して序盤から劣勢、大量点に繋がってもおかしくないところを犠飛とパスボールによる2失点に抑え3回を終えました。先発したエースの制球難の印象でしたが、後でテレビの録画を見ると、出塁した走者に相当なプレッシャーを掛けられていたようで、これもチーム力と言わざるを得ません。

流れを変えたのが継投策で、昨秋の大会にはいなかった軟式野球部から転籍した3年生投手が公式戦初登板ながら2イニング1安打無失点。その後引き継いだ前日完投の1年生投手が追加点を許しませんでした。一方、自慢の打線はチャンスにあと1本が出ず、相手の好守にも阻まれて0行進。最終回、無死から四球のランナーを併殺で失ってから粘りを見せ、ツーアウト1,2塁、打者のカウント3ボールノーストライクとあわやサヨナラのチャンスと思われたところが最大の山場。相手投手が上でした。今日の新聞を読むと、対戦する可能性が高かった我がチームを、事前から相当研究していたようで、打者によって守備位置を変えるなど、わずかな差が勝敗を分けたように思えます。

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息子はこの試合2安打で、高校通算公式戦に7試合出場して計10安打4割越え。少年野球時代から本番に強いところを見せてくれました。思えば小学校3年生から約10年。長男のサッカーやバレーも合わせるとこの十数年、子供達の練習や試合を観ることが私の最大の娯楽でした。朝早く起きて遠方への遠征も、移動に1日奪われることも全く苦ではありませんでした。小学校5年生の頃から、ほぼ毎日家の中で様々なものを壊しながら行ったティーバッティングは、親子の一生の思い出となるでしょう。このルーティンが、この敗戦をもって終わりを告げる虚脱感。人生の一幕が降りてしまった感覚です。

わずか2試合で終わってしまいましたが、中止となった夏の甲子園大会に変えて独自大会が開催されたことによって、息子も仲間も掛け替えのない思い出を作ることができました。私の脱力はしばらく続きそうですが、息子には早く切り替えて、新たな目標に向かって進んでほしいものです。

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2020年7月23日 (木)

最後の夏

例年であれば、既に甲子園代表校が決定し、多くが受験勉強や次の目標へきりかえているはずの7月下旬に、まだ現役を続けられているのが今年の北海道高3球児のせめてもの救いかもしれません。今、全国各地で都道府県による高校野球の独自大会が繰り広げられています。

次男坊が野球を始めたのは小学校3年生のとき。先輩たちの練習試合でバットボーイをしながら「早く打席に立ちたいな」とつぶやいたのを聞いて、こいつなかなかヤルかもと感じたのが昨日のことのように思い出されます。その後小、中と恵まれた野球生活を送り、中学の先輩に憧れて、背伸びをして入った進学校の野球部でも、最初の夏に南北海道大会に連れていってもらいました。ただ、このときはスタンド応援。高1の秋に一桁の背番号をもらいましたが、実質的にレギュラーになったのは高2の秋から。初の自力全道目前だった函館支部代表決定戦でまさかの大逆転負けを喫し、リベンジを誓って迎えた集大成の春に、これもまさかの新型コロナウイルス禍に巻き込まれました。一生の思い出になるはずの関東遠征も、数十試合の練習試合も春の公式戦も無くなってしまいました。

夏の甲子園も中止となり、暗雲が漂う中、北海道高野連の英断で南北海道大会までの開催が決定し、練習が再開されたのが6月になってから。全国から生徒が集まり、寮生も多い特殊事情から次男所属の野球部が本格始動したのは更に遅れること10日。試験休みも挟まって、結局練習試合は3試合しか組めませんでした。しかし、最後の練習試合では強豪校と互角の戦いができ、少々自信をつけて最後の戦いに臨むことになります。

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元々打線は客観的に見ても市内トップクラス。即戦力1年生投手も加わり、課題だった2番手以降の投手にも目途がつきました。不安は実戦不足と絶不調に陥っている次男坊のバット。ここは本番の強さに賭けるしかありません。

昨秋の結果でシードされているため、2回勝てば”北の甲子園”円山球場に進出することができます。決して油断できない相手の準決勝をものにして、正直やや格上が相手の代表決定戦を制し、辛かった春を最高の夏に変えてほしいものです。この週末、親たちとともに集大成の夏が始まります。

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2020年6月22日 (月)

ようやく球春

日本で一番早く夏の甲子園の予選が始まることもある南北海道函館支部。例年であれば3年生にとって、最後の大会が開催されようとする時期で、今年の当初の日程では各校練習試合を組める最後の週末のはずでした。その昨日、一昨日、函館地区のほとんどの高校は、昨秋以来、今年最初の対外試合を行うことになりました。

息子が所属する野球部も一昨日が実に約9ヶ月ぶりの練習試合となりました。本来であれば、春休みの本州遠征を筆頭に数十試合の練習試合と春の公式戦をこなしているはずが、新型コロナのせいで貴重な期間を失ってしまいました。幸いなのは高野連の英断で、甲子園は無くなっても最後の大会が担保され、高校野球を続けられる期間が1ヶ月ほど伸びたことです。親にとっても、応援寿命がひと月伸びたことは嬉しい誤算です。

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さて、その練習試合。対戦相手は優勝候補の昨秋支部代表校。一方、当方は寮生を抱える特殊事情もあって、本格的な全体練習を再開できたのがわずか1週間前ということで、まともに試合になるかという不安すらありました。蓋を開けてみると、初回こそ不安定な立ち上がりでしたが、打線は相手エースを捉え5回まではほぼ互角。投手交代後相手打線に捕まり、攻守においてこちらのミスも重なって大差がついてしまいましたが、安打数ではこちらが上回り、良くも悪くも昨年来の課題が浮かび上がった試合となりました。

幸い当校シードされることが決まっており、夏の初戦まで1ヶ月余り。鍛え直す期間は残されています。南北海道大会で勝利するのがチーム発足以来の大目標。そのためには函館支部の壁を突破しなければなりません。代表決定戦で当たる確率の高いチームも当校と対戦したチームと練習試合を行っていましたが、好投手を擁し間違いなく力のあるチーム。抽選で決まる初戦も含め、親の入場が許された夏の大会は手に汗にぎること必至です。

これからひと月余り、プロ野球とともに本業の苦境を忘れられる私にとって最高のエンターテイメントが復活しました。

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2020年6月 3日 (水)

南・北北海道甲子園代替大会開催へ

北海道高野連は、中止となった夏の甲子園大会予選に代わる独自の代替大会を開催する方針を発表しました。


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良かったのは、支部大会のみならず各支部代表による南・北北海道大会まで開催する方針を示したことです。これには選手も一安心、切れかかっていたモチベーションも再度スイッチオン、各校とも”最後の夏”に向けた練習に力が入るところでしょう。


更に高3の球児を持つ親にとって嬉しかったのは、無観客ながらベンチ外の選手以外にも、選手の親族や関係者の観戦が認められることです。ほとんどの球児は小学生から野球を始め、多くの親は野球少年のためにお弁当を作り、移動のために車を運転し、練習や試合を通じてその成長を見守ってきました。その集大成となるのが高3の夏の大会です。春の大会も甲子園も中止になってしまいましたが、最後の舞台が用意され、その姿を観戦出来ることに感謝します。


親族の観戦や、移動や宿泊を伴うネクストステージの開催など、球児の気持ちを分からない一部の人々からは批判を受けるかもしれないこの決定は、様々な考えを配慮した北海道高野連の英断です。このモデルを是非、全国に広めてほしいものです。


世の中必要以上に新型コロナウイルスに怯え、”新しい生活様式”など訳のわからない言葉に洗脳されている国民は、このようなリスク覚悟の決断からから少しづつ数ヶ月前までの元の日常を取り戻してほしいものです。


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2020年5月26日 (火)

残念福岡

緊急事態宣言が解除され、プロ野球の開幕が決定するなど少し明るいムードになりつつある中、とても残念なニュースを目にしてしまいました。

福岡県高校野球連盟が、中止になった夏の甲子園大会予選の代替大会を開催しないことを決定したというのです。お隣の佐賀県では野球だけではなく高校総体の代替大会を開催するというのに。この差はいったい何なんでしょう。

新型コロナの感染リスクが排除できないことが理由のようですが、万が一の責任を負いたくないほんの一握りの権力者の判断だろうと勝手に想像しています。全国の高校球児は、せめて地区大会、都道府県大会は開催されるであろうことを頼りに練習を続けているはずです。特に、最後の大会を”奪われた”高3の球児の声を少しでも聞いてあげたのでしょうか。福岡県の関係者は、是非とも声を上げ、政治力を使ってでもこの決定を翻してほしいものです。また、福岡を除く46都道府県の高野連は、この悪例に倣うことなく今年の高3球児のために代替の大会を開催することを願います。

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北海道ではまだ結論は出ていないようですが、せめて支部大会は無観客でも、親の立場からはできれば部員と選手の親族の観戦を認めて開催してほしいと思っています。また、規模を縮小しても良いので南北海道大会を、経済全面再開されるといわれる8月に開催してほしいものです。

移動や宿泊にリスクが伴うなどと言わないで下さい。当ホテルには8月の予約が次々と入っています。8月は旅行も移動も日常になっているはずです。万が一再度コロナが流行したら、そのとき可否を判断すれば良い話です。

人生で高校3年生は一度だけ。その重みを主催団体はくみ取ってあげて下さい。

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2020年5月16日 (土)

夢と消えた甲子園

覚悟はしていましたが、センバツに続いて今年の夏の甲子園大会が中止となってしまいました。

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ほんの一握りのエリート選手を除いて、高校3年の夏の大会は選手としての集大成といって過言ではありません。大多数の高校球児は小学生の頃から野球を始め、野球が好きで大好きで、プロ野球選手を目指し、甲子園にあこがれ野球を続けてきました。上のレベルで続けるには自分の実力では難しいとわかっても、夏の甲子園の予選は、将来のプロ野球選手と同じ土俵で真剣勝負ができる最後の華やかな舞台として野球人生を賭けていたはずです。

次男坊も小学校3年生から野球を始め、所属した各年代のチームでは中心選手として活躍してきました。進んだ高校は甲子園を狙えるレベルではありませんが、地区では強豪校のひとつで、夢に向けた最後の戦いを迎えるはずでした。しかし、その夢は元高校球児の父親の夢とともに戦わずして閉ざされてしまいました。辛い思いをしている高3の球児、そしてその親御さんも多いことでしょう。

せめてもの救いは、他競技とは異なり地区大会開催の可能性が残されていることです。甲子園が無くなるのであれば、6月後半から始まる予定だった函館支部予選を2~3週間遅らせ、8月に全道大会を開催すればチーム作りもぎりぎり間に合うはずです。他地域と異なり、北海道では真夏の試合も問題ありません。

野球だけ特別扱いとか言われる筋合いはありません。言うのであればそれを出来なかった高体連に言って下さい。子供達にとってはたった一度の最後の夏。たとえ初戦で敗れたとしても、戦わずして終えるより何十倍もの思い出が残るはずです。

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