間もなく2023函館マラソン
本年の函館マラソンまであと1週間となり、コースにもなっている漁火通りではランナー達の姿が目立ってきました。私もかつてはここを定番のトレーニングコースとしていましたが、コロナ渦中に腰を痛めてしまい走ることができなくなってしまいました。コロナ前まではハーフだったころを含め、ほぼ毎年参戦していましたが、今年はエントリーすることもなく、エイドの手伝いに回る予定です。
さて、その函館マラソン、コロナ禍での中断と(昨年は3年前のエントリーランナーのみの対象)エントリー料金の値上げなどから、正直、定員に到達するのは難しいのではないかと思っていたのですが、募集期間中に8000名の定員に達しました。今年行われている多くの大会では、定員に未達だったり、募集期間を延長することが目立っていたのですが、改めて当大会の人気を認識しました。今後は創設時の目標のひとつ、1万人規模の大会に向けて取組むことになるでしょう。
コロナの影響で、国内の市民マラソン大会は2年余りに渡って中止を余儀なくされました。この間、私のように怪我や加齢、そしてモチベーションの低下から走ることを諦めた同胞も多いものと予想されます。特に過酷なトレーニングを要するフルマラソンは、大会無くして走力を維持することは困難です。その影響からか、フル・ハーフ同時開催で、例年4000名づつのエントリーがあった当大会の今年のエントリー状況はハーフが1000名以上上回る結果となりました。
エントリー料金(ハーフ6500円、フル12000円)によるところもあるとは思いますが、1万人大会にするためには、フルマラソンエントリー増加が課題となります。全国でも数少ない街中完結のフルマラソン、そして毎年魅力度No.1を争う観光都市函館をPRすることが必要です。創設に関わったものとして、今後も大会の発展に尽力していくつもりです。
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