函館少年サッカー

2017年4月 8日 (土)

久々の少年サッカー

現在、函館フットボールパークでは「JA全農杯チビリンピック小学生サッカー大会」の北海道予選が行われており、全道各地から16チームが全国大会を目指して戦っています。

Dsc_1269長男が小学生時代サッカーをやっていた関係で、私も複数のサッカー関係者と知り合うことができ、今回もその縁で出場する1チームに当ホテルを利用して頂いております。そのチームの応援と、また当時長男が所属していたチームが函館代表として出場していることから、昼の時間帯に久々に少年サッカーの試合を観戦に行きました。

Dsc_1270_2全道から応援に駆けつけてきている親御さんたちの歓声を聞くと、毎週末、息子の試合や練習を観に行っていたのを昨日のことのように思い出しました。応援していた両チームは残念ながら初戦で惜敗してしまいましたが、息子を指導してくれた監督と久しぶりに話をすることもでき、未だ熱い思いを聞くと数年前にタイムトリップした気分になりました。大会は明日、準決勝、決勝が行われます(写真をクリックすると拡大します)。

長男が小学生時代、この函館フットボールパークがあったなら、私の車の走行距離は半分以下だったに違いありません。私の週末は今、次男の中学野球観戦に替わっています。

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2013年5月13日 (月)

スポーツ施設は観光資源

先日、北海道内のみならず全国のサッカー界に精通し、自らも育成年代の大会やリーグを主催されている方が当ホテルにご宿泊され、お話をさせて頂く機会がありました。息子が少年サッカーをやっていたことから、関係者の間では有名な氏のブログをしばしば拝見し、その中で拙ブログも紹介されたこともあったので関心をもっていましたが、まさか直接お話できる機会が来ようとは思ってもいませんでした。

以前からこのブログでスポーツコンベンションの重要性に何度も触れていますが、氏の活動は正にその先進事例です。春休みやGWに伊達市や室蘭市で行われる氏主催の少年サッカー交流大会には、道内各地から協会主催の全道大会以上のチームが集まり、その間、周辺観光地を含めた宿泊施設に延べ数千泊にも及ぶ宿泊需要を生んでるといいます。石川の和倉温泉や、茨城の波崎、三重の伊勢など、道内自治体の発想からは、一部を除いてまだ出てこない「サッカーツーリズム」への取組みを紹介してもらい、これからはこういう取組みが必要だが行政任せでは遅々として進まないと・・・同感。

Haそんな中、2年後に人工芝のサッカーグラウンド2面を擁する日吉多目的グラウンドや函館アリーナが完成する函館の動きには一目を置いているとのことでした。スタジアムを郊外に造りたがる日本とは異なり、ヨーロッパのサッカースタジアムの多くは街の中心部にあり、ランドマーク的存在だといいます。地方都市にも数万人収容可能なスタジアムがあり、そこを目指して内外から多くの人々が集まっています。日本のスポーツ施設もそのような観点から、市民の運動の場としてだけではなく、誘客のための観光資源と考えるべきだと・・・共感。

函館のスポーツ施設は過去、設計段階でわかっていたはずがらJリーグ仕様少し足りない陸上競技場、ナイター設備設置のチャンスがありながら旭川に先を越された野球場(今年のプロ野球開催は旭川4試合、函館平日1試合のみ)など、少し残念なものが多かったのですが、2年後に完成する二つのスポーツコンベンション施設には大いに期待しているところです。アリーナには既に全道レベルのスポーツ大会や、複数の5000人規模のコンベンションが内定していると聞いています。建設にかかる経費を疑問視する声もあるようですが、その驚くほどの経済効果を後に知ることになるでしょう。

日吉多目的グラウンドもただの運動公園にしてはいけません。まだ妄想段階ですが、大きな経済効果を生むであろう新たなスポーツコンベンションへの取組みを開始したばかりです。長くなるので、新しい夢は別の機会に譲ります。

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2013年3月 4日 (月)

敗者のメンタリティー

Dsc_0786昨日、小学校6年生にとっては最後となる道南地区の室内サッカー大会が行われ、我が子のチームは敢え無く予選落ち。まだ、ローカル大会は残すものの我家の少年サッカーは事実上のTHE・ENDとなりました。市内強豪と言われるクラブチームで、4年生だった最初の主要大会でいきなり道大会出場。その後も強かった上の学年に、何度も全道レベルの大会に連れてってもらい、平凡な能力の息子にとって出来すぎの6年間だったと思います。

GKというポジションを与えられなければ、レギュラーどころか試合に出ることができたかどうかもわからなかったと思いますが、特殊なポジションが故、貴重な経験をさせてもらいました。一般練習後、ナイターでキーパー練習を3年間続けた成果もあり、本人が気付いているかどうか、客観的にみて始めたころと比べ物にならない程レベルは上がっています。本人にもっと向上心があれば、もっと上のレベルに到達すると思うのですが、これはあくまで親の考えです。

残念だったのは、最終学年の今年度、チームが上位争いに加わることなく尻すぼみの結果に終わってしまったことです。主力メンバーの移籍でチーム力が落ちたことが一因ですが、根本はそれを乗り越えられなかった心の問題だと思います。大黒柱を失ったことはもちろん大きいのですが、下の学年の成長もあり、決して市内強豪チームに比べ見劣りはしていませんでした。事実、市内上位チームとは互角に戦うことも出来ていたのですが、ロスタイムに近いところで失点して勝ちきれなかったり、昨年までは勝って当たり前だったチームに苦戦したり、敗れたりするうちに、勝手に自分たちは平凡なチームになってしまったと思い込んでしまったことが主因であると痛感しています。

強かったチームと、今年の勝てないチームの差は、勝って当たり前と思って試合に臨んでいるか否かの差でした。あそこで1点が決まっていれば、あるいは守りきれたら全く違ったチームの姿になったのに、と思うようなタラレバはいくつもありましたが、良いタラレバは強いメンタリティーをもったチームにしか訪れません。どんなに接戦でも、ここ一番で1点を取れるチームとそうでないチームには圧倒的な実力差=心の差があると思います。

これはスポーツに限ったことではありません。人生高々80年。このうちほんの一握りの人が、世の中を動かしたり、1代で世界に名だたる企業をつくり上げたりしますが、それは環境の差などではなく、出来ると思ってやっているかどうかの差だと思います。自信過剰ぎみな私を含め、どこかでこれはさすがに無理だろうと自分でブレーキをかけてしまっているので今の自分があるのです。誰でも世界のトップに立てる能力があるのに。この年になって、私は漸く気付きました。ほとんどの人はこんなこと思ってないと思いますが。

息子がこれからもサッカーを続けていくかどうかは分かりませんが、バーチャルなゲームに没頭する子供達が多い中、ある意味特殊な世界で貴重な経験をし、将来的に勝者と敗者に潜む心の差に、いつか気付くときがあれば敗れたことも無駄になりません。人生これからなのだから。

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2012年12月25日 (火)

中強高弱 ~函館のスポーツ事情~

長男が所属する少年サッカーチームは、息子が最終年度となった今年、主要大会で上位進出することが出来ず、試合に出るようになって初めて道大会を経験できない残念な1年となってしまいました。それでも大会ごとに一喜一憂、子供のスポーツはプレーヤー以上に親の方が力が入るもの。この数年、自分の知らなかった世界を楽しませてもらいました。入ったばかりのことを思えば、息子がこのチームの主戦メンバーでいること自体驚くべきことです。この先、サッカーを続けていくかどうかはわかりませんが、あと数ヶ月、残されたいくつかの大会で、親に快感を与えてほしいと思っています。

Spredところで、「スプレッド・イーグルFC函館」という中学生を対象としたサッカークラブチームが、現在行われているU-15の全国大会で、Jリーグの下部組織のチームらと堂々と渡り合いベスト8進出を決めています(画像はトーナメント表・クリックで拡大します)。このチームは近年、北海道では常に上位を争い、元々北海道のチームが強いフットサルでは全国制覇を達成するなど、全国的にも一目置かれた存在となっています。この他、函館・道南地区では小中学生の陸上競技のレベルも高く、全国で上位を争う選手を輩出したり、中学生の駅伝は男女ともに道内トップクラスです。

ところが高校になるとサッカーや陸上に限らず、今世紀になってこの地区からは甲子園の土を踏んだ高校は無く、主要スポーツで北海道の頂点を争うことすら稀になっています。これは良し悪しは別として、函館には道内、あるいは全国各地から有力選手を集めるようなスポーツに力を入れる高校が無く、その結果この地の才能を持った子供達は、高いレベルで競技を続けたければ道内他地域や他県の有力校へ進学し、この地を離れなくてはならないことに起因しています。親としても、地域を愛するものとしても残念なことです。全国から(場合によっては海外から)人を集めて全国大会に出るような高校もどうかと思いますが、中学のレベルを維持するべく、函館にもう少しスポーツに力を入れる高校が出てきてほしいものです。学力もスポーツも高いレベルで道内外から人が集まるような私学を目指せば、競争力の面でも優位に立てると思うのは素人の発想でしょうか。そんな中、おそらく道内上位と互角に渡り合えるだけの力を付けてきた、函館ラ・サール高校の野球部とラグビー部の来年に注目しているところです。

長男の少年サッカーは今年度で終了ですが、来年は次男がレギュラー(たぶん)として少年野球を戦います。全道大会を意識できるようなチームではありませんが、もしかしたら将来プロになるようなピッチャーが転校してくるかもしれないしと勝手に妄想したりして、親の楽しいエゴは続きます。

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2012年10月30日 (火)

敗戦続きの晩秋

Tky201210270641今年は夏が異常に長かったせいで、10月下旬になって気温が平年並みに戻ると秋を通り越して冬の気配が感じられる今日この頃。パリーグを制覇した我らが北海道日本ハムファイターズはクライマックスシリーズも難なく乗り越え、宿敵ジャイアンツ相手にこちらはまだまだ熱い戦いを繰り広げてほしいところだったのですが・・・。初戦、まさかの完敗に続いて、第2戦は野球界でよく言うスミ1。しかもスミもスミ、先頭打者の本塁打のみでやられてしまうという北海道民には何ともストレスが溜まる展開。海の向こうでは、わずか4戦でワールドシリーズが終わってしまったこともあって、背中が少し寒くなる気分ですが、今日から本拠地北海道シリーズ。地方の力で、寒気を吹き飛ばしてもらいたいものです。

フットサルシーズンとなった北海道のサッカー界。小6の息子にとって、少年サッカーはあとわずか。試合に出るようになって3年があっという間に過ぎました。全国大会につながるフットサル大会の函館予選が行われた先週末、息子のチームは風邪で中心選手1名を欠きながら、何とか予選リーグは突破しました。強豪同士が潰しあい、比較的恵まれた翌日の決勝トーナメントでしたが、ここさえ突破すれば久々の道大会の可能性もあると思った1回戦、押されながらも”珍しく”キーパーの息子が健闘し、0-0のまま終盤へ。しかし、PK戦を意識した残り2分を切ってから、まさかの連続失点。夢は儚く消えました。小学生で北海道大会を狙える大会はあとひとつ。上位グループには少し劣るものの、互角には戦える力はあるので、可能性は残っています。ここ数年、最後の大会には1年間全道経験が無かったチームが枠を勝ち取っているジンクスもあるので、最後にもう一度”親”に歓喜を与えてほしいものです。

長男が敗れた前日、次男は野球の練習試合。サッカーと違い、すべての大会が終了した少年野球は、5年生が主力の”新人”チーム。4年生の次男は、直前の大会のある瞬間から、父親と同じ三塁手の道を歩き始めました。ところが、その練習試合は2桁得点を奪われる大敗。聞けば、主力投手がケガで投げられず、2番手以降が試合を作れなかったとのこと。1日2試合することもある少年野球、完投能力がある投手が最低2名いなければトーナメントは勝ち上がれません。敗戦の夜、次男に投手挑戦司令を出しました。

長男の初戦敗退で早い帰宅となった日曜日。暇つぶしのG1天皇賞は、5戦負けなしのカレンブラックヒルをマイラーと読んで消し、同じ3歳馬のフェノーメノを軸に必要以上に人気を落としているG1常連古馬勢を絡めた三連単で勝負。読みは完璧も、ゴールした1,2,3着、順番を替えるとどれも当たりなのに、この順序だけは持っていない私にはよくあるパターン。・・・まあ、こんな敗戦はどうでも良いにしろ、勝ち運に恵まれていない晩秋です。

せめて、頑張れ北海道日本ハムファイターズ!

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2012年9月17日 (月)

スポーツの・・・秋?

9月の連休といえば、爽やかな秋風の中、スポーツをするのには最適なコンディションのはずですが、異常気象の函館は、連日観測史上最も遅い真夏日更新中。過酷な気象条件の中、我家の男子3名は各々の競技を行うこととなりました。

Dsc_0342少年サッカーの長男はシーズン最後となるリーグ戦の終盤戦。北海道では来月からフットサルが中心となり、外のサッカーは間もなく終了です。このリーグ戦、春からのロングランですが、道や全国大会に繋がらず、選手のモチベーションも今ひとつ。星勘定やチームの方針によっては、勝敗よりも多くの選手に経験を積ますところもあり、必ずしも実力通りの結果になっていない感もありますが、1次リーグを経て上位が集まったトップリーグはさすがに紙一重の戦いを繰り広げています。

北海道大会に繋がるトーナメントで惜敗した息子のチームも、何とかトップリーグに進出しましたが、強豪集まるチームに入って敗戦続き。ベストメンバーが揃えば、どこのチームとも互角の戦いはできるのですが、ここ一番というところで集中力を欠き、勝ちが逃げ、引き分けが敗戦に変わるような戦いで不甲斐無さを感じます。函館地区のU-12、昨年の今頃は上位2チームが突出していましたが、全体的にレベルが上がって今や上位拮抗です。そんな中でも、道大会に進出するようなチームはここ一番で追いついたり、逆転したりして勝負強さを持っています。これはもう、個々の力というより、どれだけ勝ちたいか、負けたくないかの気持ちの差のような気がします。今の息子のチームは、負けても仕方がないというのがどこかにあるようで、それが最後の厳しいところで結果になっているとしか思えません。強いときを知っているからこそそう思います。スポーツは勝ってなんぼ。勝つことによって得られるものは、敗者には一生わかりません。本当に勝ちたいのならどうすべきか。その向上心を持ったものだけが、上のステージに上がれます。人もチームも、その意識が芽生えると劇的に変わることがあります。これは、スポーツに限らず人生すべてに言えること。負け犬だけにはなってはいけません。

・・・何てことを考えて、息子のチームの敗戦を見送った後、次の試合まで時間があったので、私は2週間後に迫った函館ハーフに向けてのランニング。過去3年、1時間30分台前半で私の記録は完全に伸び悩み。フルはラスト10kmを走りきる脚力さえつけば、後5分、10分短縮できると思っていますが、ハーフで後3分短縮するにはどうしたら良いものか。向上心ある?私は、ネットであれこれ調べているうちに”LT値”というものにたどりつきました。これは、有酸素運動と無酸素運動の境目ということで、諸説ありますがだいたいハーフマラソンのベストタイムのペースがそれにあたるとのこと。このペースで一定時間走るトレーニングがタイム短縮に効果があるというので、北海道マラソン終了後、ぜぃぜぃはぁはぁ系の苦しいトレーニングを増やし、40代も真ん中を過ぎた私は今年の大一番に備えています。ところで、試合の合間の20kmロングジョグ。想定外の真夏日に、脱水症状寸前でヘロヘロに。2連敗の息子とともに無言で帰路につきました。

家に帰ると、次男は野球の練習後、また友達と野球をして遊んでいるとのこと。炎天下でも、子供は疲れを知りません。夜遅くになって全く手をつけていない宿題を、母親に怒鳴られ半べそ状態。長男とは異なる性格で、野球に対する取組みは感心しますが、学業に対する向上心も少しは持ってほしいものです。

暑い秋の1日でした。

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2012年6月18日 (月)

最後の夏

Dsc_0203北海道のサッカー少年にとって夏の甲子園ともいえる全道サッカー少年団大会、通称「北電カップ」の函館地区予選が今週末から始まります。小学生にとって外のサッカーでは”全道”に繋がる最後の大会で、現在も行われているリーグ戦や、春先に予選が行われた全国大会よりも、子供達にとってはステータスの高い大会です。

小学校入学と同時にクラブに入り、3年生の冬から試合に出始めた息子にとって少年サッカー最後の夏です。次男が野球の道に進んだため、私にとっても”最後の夏”になります。特別な運動能力に恵まれてもいない息子は、フィールドでは通用せず、ゴールキーパーという特殊なポジションを与えられ、強豪チームの主戦となってしまったため、辞めるに辞められなくなったどころか、上の学年を含め何度も北海道大会へ”連れて行ってもらう”貴重な経験をさせてもらいました。

大会に出始めたころ、同学年には素人目にもわかる突出した能力のある子が2人おり、息子は平凡でもこの子らと一緒にやっていたら全道とかも夢ではないのではないかと思っていましたが、それはすぐに現実となりました。しかし、その二人が昨年、今年と地区の別の強豪チームに移籍してしまい、ショックと同時に、少年サッカー界いろいろあるものだと逆に感心してしまいました。少年野球より少年サッカーの方が色々な面ではるかに進んでいると以前に書きましたが、良くも悪くもその差は歴然かもしれません。

さて、突出した選手がいなくなった我が子のチーム、春の全国大会の予選では今まで同学年で負けたことのなかったチームに足元をすくわれてしまいましたが、その後の大会や練習試合で下の学年の子の成長もあって、急速に力をつけてきました。昨日のリーグ戦でも、地区No.1チームに押されながらも引き分けに持ち込み、自信をつけたようにも見受けられます。週末から始まる予選では、初戦敗退も優勝もあっておかしくありません。昨年とは違い決勝までは大丈夫だと思えることがない分、一戦々々手に汗握る試合が楽しめそうです。そして、突出した選手がいないこのチームで、頂点を極めることが出来たなら、今までとは次元の違う感動を味わうことが出来るのではないかと親馬鹿は勝手に思っています。

一時は辞めたくて仕方がなかった時期もあった息子が、2年以上一般練習後にナイターでのGK練習を続け、ようやくキーパーとして様になってきました。是非とも自力で全道大会へコマを進めてもらいたいものです。

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2012年2月29日 (水)

ラストシーズン

Sunspo早いもので、長男が小学校入学と同時にサッカーを始めて丸5年、大会に出るようになって2年が経過し、この4月からはいよいよ最終学年。子供にとっては長い長い日々でしょうが、大人の時間感覚からするとアッという間の出来事です。

親の目から見ても決して運動神経が卓越しているとは思えない息子でしたが、GKというポジションを与えられ、ゴールデンエイジといわれる年代に専門的なトレーニングを受けたお陰か、チームの足を引っ張りながらも、最近は何とか様になってきたように見受けられます。息子のチームの上の学年は、昨年行われた函館地区のすべての主要大会で最低でも決勝まで進み、幾度も全道大会や、南北海道大会に進出した地区屈指の強豪で、息子も控えながら良い思いをさせてもらいました。

息子の年代は、中心メンバーが抜けたこともあって戦力的に厳しいかなとも思いましたが、昨年行われた2度の5年生大会は何れも上位進出を果たし、”狙える”位置にいることは確認できました。先日行われたフットサルの大会でも、決勝トーナメントの1回戦で惜敗したものの、予選リーグでは大会で優勝したチームに対し、終了1分前にミスから失点するまではむしろ押し気味に試合を進めていたので、フットサルに力を入れていない息子のチームとしてはまずまずの出来だと思っています。

今年はいよいよラストシーズン。子供がスポーツをしていた親御さん達の話では、特にサッカーの場合は小学生の頃が一番盛り上がったと良く耳にします。やらされている感がある息子が、将来も続けていくかも微妙で、少し寂しい気もしますが、残り1年、道大会に繋がる4つの大会のうち一つでも連れて行ってもらえれば、この上ない喜びです。今年は昨年とは違い、1回戦から手に汗握る展開となりそうですが、日本代表の試合よりも白熱する息子のチームの試合を、あと1年楽しませてもらいます。

昨年限りで朝野球から引退を考えていた私ですが、次男が少年野球を始め、いっしょにキャッチボールをしたり、バッティングを教えたりしているといろいろ新しい発見がありました。「これは俺にも使えるのではないか」と。少し打率が上がりました。さらに、次男に引退をほのめかしたところ、「辞めたらヤダ。」という一言が決定打となり、私ももう一年現役を続けることにしました。老体に鞭を打って、ラストシーズンを迎えます。

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2011年12月 3日 (土)

冬は(も?)サッカー

Consa2011 春先は、今年もどうせ駄目だろうと、年々気にも止めなくなりつつあったコンサドーレ札幌が、夏以降上位争いに加わり、そしてJリーグ最終節の今日、J1昇格を争う最後の戦いをするなど、私にとって想定外の出来事でした。得失点差で4位徳島を上回り、勝てばJ1がほぼ確実も、相手はJ2優勝が確定しているFC東京。Jリーグで手に汗握る試合をTV観戦したのは本当に久々のような気がします(職場の事務所でですが・・・)。

格上とはいえホームの4万人近いサポーターを味方につけ、既にJ1昇格を決めている首位のチーム相手に序盤から攻勢。決定機を確実に決め有利に試合を進めたコンサドーレは後半、追い上げられながらも守りきるという、観る側にとってはとてもスリリングな展開を制して見事J1昇格。年後半、急失速でストレスの溜まることが多かった日ハムの戦いぶりを補う締めくくりに、来年の北海道プロスポーツ界主役交代の予感がします。J1は前年、J2から昇格をはたしたばかりの柏レイソルが優勝を果たしたことだし。そんなに甘くはないか・・・。

ところで、私のプライベートの週末も秋以降ほとんどサッカー。といっても、私がプレーするはずもなく、クラブチームに通う息子の大会や練習試合です。北海道ではこの時期フットサルが佳境を迎え、数多くの大会が開催されています。函館のU-12の年代では、全国に繋がる大会の予選と地域リーグ戦、さらに6年生にとっては小学生最後の北海道大会の予選と続き、これにローカル大会や練習試合が挟まれば休日などありません。送り迎えをしなければならない親も同様です。

5年生の息子は上の学年のチームでは控えのキーパーですが、出場しなくても常に帯同するので、5年の大会や練習試合も含めると拘束日は昨年の比ではありません。それでも、チームは強く、特に上の学年は地域No.2の位置づけ。今年、函館の大きな大会の予選はすべて突破し、サッカーに比べ混戦のフットサルでも上位争いに加わっています。手に汗握る場面と勝利の快感はプロスポーツ以上。ある意味、拘束も親にとっては最高の休息になっているのかもしれません。残された大会で、今日全国大会を掛けて戦っている地域No.1のチームを破り、来年以降中心となる、息子の学年でも函館の枠を越えてもらえれば、私の休日は必要ありません。

おそらくあと約1年、少年サッカーを追いかけ、次男の成長とともに少年野球に回帰していくことになるのでしょう。幸せなプライベートだと思います。

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2011年10月31日 (月)

佳境!北のスポーツ事情

20111030k0000m050023000p_size5プロ野球クライマックスシリーズ。パ・リーグ2位の我らが北海道日本ハムファイターズは、あっけなく僅か2試合で終戦となり、晩秋の楽しみが半減してしまいました。粘り強い攻撃、鉄壁の救援投手陣はどこへやら。梨田監督退任発表あたりを境に、打てず、策無く、守りきれずの3拍子で大失速。ホームで行われたクライマックスシリーズ第1弾も、シーズン終盤を象徴するような戦いで、ストレスのみが残りました。来年こそ、強いファイターズが見たい・・・。大丈夫か栗山監督?

夏以降、尻すぼみのファイターズに代わって予想外?の大健闘をしているのが、J2コンサドーレ札幌です。ここ数年、すっかりJ2に定着したような戦いぶりで、子供達の関心も低減、今年はついに年に1度のJリーグ函館開催も観戦しませんでした。しかし、丁度その頃から勝ち星を重ね始め、現在、J1昇格圏内の3位をキープ。ファイターズとは対照的に、昨日も熊本相手に快勝、残り6試合にJ1復帰を懸けています。こうなると、是非とも地上波でのTV放送を観たいのですが・・・。

プロと違って、いつでも観れて盛り上がれるのが子供のスポーツ。昨日は次男の少年野球と、長男のフットサルのはしごをしました。今年、小3の次男が入った少年野球チームは1勝を目標とするような弱小チーム。ところが、選手の揃った今年は例年になく大活躍。少年野球、道南最大の大会ではベスト8に残り、あと1勝で全道に行ける試合を戦ったり、地区のローカル大会では準優勝も経験しました。昨日行われた今年最後の大会でもある5年生以下の新人戦でも、市内東部地区十数チーム参加の小さな大会ながら、くじ運もあって準決勝進出。試合に出ることは無いと思っていた次男は、グランドに行って見ると何とレフトのポジションに。何でもケガ人が出て、急遽、公式戦デビューを飾ったとのことです。試合は大敗したようですが、レフトオーバーの打球を追いかける初プレーの姿を目に焼きつけました。

野球が終わると隣街の北斗市へフットサル観戦。上の学年の大会で、小5の長男はベンチを暖めるだけなので、こちらは気楽にチームのサポーターです。室内練習をしない我が子のチームは、外のサッカーとは違ってどこのチームとも実力均衡。それでも接戦を勝ち上がり、決勝進出。決勝こそ地区No.1チームに、外でのサッカー以上の差をつけられて大敗し、少しテンションが下がりましたが、最低限の目標であった南北海道大会進出が確定。プロスポーツ以上に手に汗握る戦いを楽しませてもらいました。

少年フットサルの南北海道大会が行われる次の日曜日、私は人生初の駅伝を走る予定です。走る距離は短いのですが、大会のレベルの高さを後で知り、少々怖気づいているところです。目標は極力迷惑かけずにタスキを繋ぐこと。

何はともあれ、プロも素人も北海道のスポーツシーンは佳境を迎えています。

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