函館の歴史・文化

2017年1月 9日 (月)

どんど焼きと体調と

Dsc_1121年が明けて間もなく10日。正月に雪がないことは然程珍しくはない函館も、年明け1週間以上、これほど穏やかな天候が続くのはあまり記憶がありません。恒例の「どんど焼き」を行った7日も3月下旬のようなな暖かさで、雪も風もなく、首都圏のそれと変わらぬイメージでした。ところで、函館のどんど焼きは基本1月7日。子供のころから習慣だったので、これが普通だと思っていましたが、全国的には1月14~15日が通例のようです。なぜ、函館のどんど焼きが1月7日に行われるようになったのかを調べ、ブログネタしようと思っていたのですが、予定通りにいきませんでした。

と、いうのも「どんど焼き」直前の先週後半くらいから、どうも体調がすぐれず、とは言っても日常生活に支障をきたすほどでもなく、軽い頭痛とのどの痛み程度で、軽い風邪にでもかかったのかなと思っていました。ただ、家でも会社でも室温が他人より低く感じているようで、もしかして自分に微熱でもあるのかと熱を計ってみたら38度。これを機に、病人モードになってしまい、この時期の函館としては絶好のジョギング日和だったここ数日、おとなしくせざるを得ない日々を送っているところです。

思えば、元日に引いたおみくじは凶。新春の風邪は今年を暗示しているのか不安なところです。走り始めて約10年、まともに熱など出たことの無かった私も、1月余り前にインフルエンザ、そしてこのたびの発熱と、年齢とともに抵抗力が無くなってきたのか。気合いを入れなおして、新年に挑んでいきたいと思います。

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2015年5月 8日 (金)

今年は仙台から

今年は雪解けが早かったため、3月上旬から本格的に外でのランニングを始めることができました。しかし、余りにも多くの重責を担う役職を受けすぎているためか、例年より遥かにランニングに充てる時間が少なく、さらに先月、不覚にもジョギング中に捻挫してしまい、走り込み不足は明らかです。

Dsc_0446加えて、今年いよいよ五十路となってしまうわが身の心肺は、少しペースを上げるとすぐ音をあげるようになり・・・と、いい訳三昧なのは、明後日、今年最初の大会となる「仙台国際ハーフマラソン」を前にして自信の無さの表れです。今から約1年前、48歳にして初めてハーフサブ90(ハーフマラソン1時間半以内で走ること)を達成したのですが、これはコース&気候に恵まれてのもの。公認コースではありませんでした。今回は「国際」と名の付く通り、公認コースはもちろんのこと、エントリー人数1万人、国内外のエリートランナーも多数集まる国内最大級のハーフマラソン大会です。

ところで、目的は走るだけではありません。仙台は北海道新幹線開業後の「大票田」。函館マラソンをアピールしない訳にはいきません。大会前日の明日、出店ブースひとつ確保し、商工会議所の事務局と担当委員会メンバー3名で来年開催を伝えるちらしを配布予定です。函館マラソンは6月最終週。ひと月半前に行われるこのハーフマラソンをステップに函館のフルを走ろうと思う市民ランナーも少なくないはずです。

そんな訳で、新幹線開業後、人がこの街にやってくるための種まきも行ってきます。

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2013年1月13日 (日)

ハイレベル中学入試

函館は伝統ある私立高校が多い街ですが、私の在学中には無かった全国区の知名度を誇る私立中学、函館ラサール中学も存在します。当然入学には試験があり、難易度は高いと聞いておりましたが、私自身かつて同高校の合格歴もあったので、もしかしたらと志望してない息子に受けさせてみました。

4808052431_2試験は1次と2次があり、特に1次は函館から毎年数名しか合格者が出ないとのこと。試験会場は首都圏など全国5ヶ所にあり、60名の定員に対し応募者は約1100名。もっとも掛け持ち受験などで多数の辞退者が出るため、合格者は600名以上。倍率は1.6倍ほどとのことでした。2次試験は地元枠というものがあるらしく、函館市内や近郊の合格者の多くはこちらで決まると聞いていました。

結果を見てびっくりしました。函館会場では約50名ほどの受験者がいたのですが、合格者はわずか1名。もちろん愚息であるわけはなく、遭えなく撃沈。合格率でいうと2%です。一方、東京会場では約600名が受験して合格率は約60%、大阪会場の合格率は70%を越えます。おそらく地元の難関私立中学を第一志望とする小学生が腕試し的に受験する結果でしょう。私自身、大学入試を経て身をもって感じたのですが、良くも悪くも都会と地方では入試に対する考え方、取組みに想像を絶するくらいの差があります。偏った見方をすれば、学力よりも試験に合格するためのテクニックの差です。ただ、これくらいになると絶対的なレベルの差もありますが。

さて愚息。万が一、2次試験で真ん中くらいで”余裕”の合格となっても、合格者全体の中では確実に下位4分の1以下。スーパーな子達もいる中で、揉まれて自らのレベルアップをさせることができるか、早くから落ちこぼれて辛い”6年間”を送るか。・・・と、極端なことを考えると無理させることもないかなと。幸い志望していた中学に合格できたこともあり、親子同意で2次受験は辞退?しました。

正直、この年代、最低限の勉強はしながらも多くの友達をつくり、スポーツなどを通じて人との付き合い方を学んでほしいと思っています。余り深く考えていませんでしたが、気が付けば小学生にして受験生となっていたことが、子供にとって良いことなのかどうか悩ましいところです。

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2012年8月16日 (木)

函館八幡宮 神輿渡御

「歴史ある港町」と言っても、道内他都市と比較しての話。函館が街として栄えたのは、江戸時代末期以降。従って、この街には歴史と伝統ある芸能や祭りというものがほとんどありません。道外でこの時期よく見られる、神輿を担いで街中を練り歩く神社を核とした伝統的なお祭りも、北海道では古くから北前舟で栄えた日本海側の一部の地域で行われているのみです。

・・・が、道内外に知名度は低いものの函館にも神輿を担ぐお祭りが無いわけではありません。函館八幡宮の例大祭。その一行事である神輿渡御は隔年で行われます。私が十数年前、函館に戻って来てから、この時期、当ホテル前に神輿の行列が通ることを初めて知りました。それもそのはず、この神輿渡御が行われるようになったのは1986年から。その時、私は既に函館を離れていました。

Dsc_0308その神輿渡御が昨日、当ホテル前、朝市大通りを通りました。じっくり見学させてもらったのは今回が初めて。恥ずかしながら隔年開催というのも、今回初めて知りました。改めて観るとドサンコを先頭に、想像していたより大規模な行列。神輿も大きく、聞くところによると200名を越える担ぎ手が交代しながら函館の西部地区を練り歩き、最後は函館山の麓にある函館八幡宮の134段の階段を一気に駆け上ります。

まだ、見たことがありませんがその様子は中々の壮観であるとのこと。20年余りとまだ歴史の浅い「神輿渡御」ですが、継続することによっていつか伝統と呼ばれるようになるのでしょう。(※訂正 神輿渡御は毎年行われ、函館八幡宮の階段を駆け上がるのが隔年とのことです。)   

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2012年2月21日 (火)

菜の花の沖

かつて北前舟で栄えた日本海側を中心とした港町の活性化を考える「北前舟寄港地フォーラム」が今年5月に函館で行われることになり、私はその運営の一端を担うことになりました。函館と北前舟を繋げるものといえば・・・、ということでフォーラムの基調講演は「高田屋嘉兵衛」をテーマとすることに決まりました。

Nanohana高田屋嘉兵衛といえば現在の函館の礎を築いた豪商で、函館市民であれば一度はその人物像に触れ、幾許かの知識は持ち合わせていると思うのですが、その功績を詳しくしる人は意外と少ないのかもしれません。恥ずかしながら私もそのひとり。フォーラムを運営するにあたって、司馬遼太郎の「菜の花の沖」など、いくつかの小説や文献をよんで俄か勉強を始めています。

司馬遼太郎は言わずと知れた歴史小説家。その作品は余りの人気故、良くも悪くも描かれた人物像が一人歩きし、彼が書いた小説のドラマ化で更に美化されることで、史実と掛け離れた姿が事実と捉えられていると批評する向きもあります。坂本竜馬や沖田総司などもその典型とも言われており、「菜の花の沖」における嘉兵衛も描かれている姿とは違うのかなと思いながらも、他の文献と照らし合わせてみると、実像に限りなく近いのではないかと感じています(司馬遼太郎も調べ尽くしているのだからそう感じるのは当然か)。

ところで、北前舟寄港地フォーラムの主催者側の一人に生前の司馬良太郎と親交があったという(すごい!)作家の方がおりました。先日、打ち合わせをした際、かつて司馬遼太郎に「自身の作品で一番気に入っているものは何か」と聞いたとき、「菜の花の沖」だという答えをもらったとの話を聞きました。「竜馬がゆく」でも「坂の上の雲」でもなく、NHK大河ドラマのモデルとなった幾多の作品をしのいで、高田屋嘉兵衛の生涯を描いた作品が、天才小説家の一番のお気に入りだったことに、函館市民のひとりとして感動を覚えました。

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2012年1月 9日 (月)

不測の事態?

Dvc002721月7日の函館は恒例のどんど焼き。全国に先駆けて神社で松飾などを燃やし、昨年のような自然災害や、災難が起こらないことを祈ってきました。

ところで、無病息災を祈願する数日前、我が家で不測の事態が発生しました。セントラルヒーティングのボイラーが、エラーマークと共に突如停止してしまったのです。穏やかな天候だったとはいえ真冬の北海道、唯一の暖房装置を失った我が家の温度は急速に低下しました。何故、こんな時にという正月休み、当社ホテルのメンテナンスを行っている業者に無理を言って見てもらいましたが、メーカーも休みのため部品が手に入らないとのこと。当座、電気ストーブを購入し、わずか2畳の電気カーペットの上で、今尚、家族4人厚着をしながら固まって冷たい夜を過ごしています。部品が届くのは今週半ばということです。

思えば兆候はありました。昨年末、妻が何度かボイラーの変調を唱えてました。「ここ、こんなに熱かったっけ?」、「ここの色、こんなに茶色だったかな?」。そう言われても、普段からまじまじと見ているものでもないし、動いているので特別気にも止めませんでした。そういえば、僅かに異臭を感じた記憶もありますが、今となっては時すでに遅し。停止で良かったと思うしかありません。

こう考えると、世の中、不測の事態というものはそれほどあるものではありません。昨年の震災にしても、今は500年周期で起こっていることが当然のように言われています。原発にしても、わずか数年前に10メートルを越える津波の可能性が会議の席で指摘されていたというではないですか。

危機に対しアンテナを張り巡らし、万全の備えをした上で、後は本当に不測の事態が起こらぬよう神仏に頼めば、そうそう大過にまきこまれないなどと漠然と考えていた年初め、改めて当ホテルのことを考えた際、昨年、別の業者に言われていたことを思い出しました。「今は特に問題ないですけれども、この装置、寿命で一旦停止するとすぐに手に入らないのでそろそろお考えになった方が良いですよ。」

見積が結構な額だったため見送っていましたが、週明けに発注することを決めました。

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2011年7月 8日 (金)

我家の七夕

このブログを始めて3度目の七夕祭だった昨日、我家には昨年の1.5倍ほどの子供達が押し寄せました。函館の子供達にとって7月7日は1年で一番楽しみな日であるといって過言ではありません。七夕の夜、子供達だけで独特の歌を歌いながら近くの家やお店を回り、お菓子(私が子供の頃はろうそく)を貰って回る風習があるのです。

P1030067_2 昨年、お菓子の渡し方をくじ引き方式にしたところ子供達に大好評。今年はもっと子供達を喜ばせようと、人気の花火やキャラクターの入った文房具など、少々出費が嵩みながらも買い集めました。これらを、くじの上位商品として順位も付け、玄関を開けた瞬間子供達の目に飛び込んでくるようビジュアルも工夫しました。

狙いは的中で、最初の子達は家に入った瞬間歌うのも忘れて品定め。その目は驚きと、期待でキラキラと輝いていました。二人の息子が小学校に通っていることもあって、元々子供達が来る数は多いのですが、今年は昨年くじをやっていたことを覚えている子の口コミもあるのか、例年以上に人が絶えません。終了間際の8時近くには、おそらく「くじ情報」が回っている子通しに伝わったためか、我家の前は長蛇の列。結局150近く用意したくじとお菓子は全く足りなくなり、最後の方は、我家の残り物を手渡しすることになって、期待していた子には残念な思いをさせてしまいました。

先日、伝説的なレストランを経営し大成功を収めている講師を招いたセミナーで、本当のサービスとはお客様に感動を与えること、「あれっ」、と思わせることだと伺いましたが、気が付けばそれを実践していました。ちょっとした工夫で、”お客様”が5割増し。これを本業に生かさない手はありません。

・・・と、いう訳で稼動が中々上がらない今年、当ホテルでは無能な価格競争に参戦することなく、もう一度本当のサービスとは何かを見つめなおそうと決意した七夕でした。

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2011年1月 8日 (土)

極寒のどんど焼き

Dvc00166 昨日の最低気温はマイナス12.1℃。北海道といえど、海に面する函館では氷点下10℃を下回ることはそれほど多くありません。最高気温もマイナス5℃に”届かない”超真冬日。真夏日に対する真冬日はあっても、猛暑日に対応する呼び名はありませんが、極寒日とでも命名したくなるような天候の中、恒例の「どんど焼き」に行ってきました。

毎年1月7日が当たり前の函館ですが、調べてみると全国的には15日が多いようです。もしかして、「どんど焼き」という言い方も函館独特の方言なのかもという疑問をもちましたが、これは”と”が”ど”になる程度。歳徳(とんど)神を祭る慣わしで出雲が発祥ということですから、全国的な呼び名のようです。

余り寒いので、神社の人に飾りを火に投げてもらうと、軽く拝んですぐに引き返しましたが、後でどんど焼きの火にあたっていかなくてはならないと聞きました。これは、全国的なことなのか地域の風習なのか、それとも一部の人達の迷信なのか、初耳だったので知っている人がいたら教えて下さい。

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2010年7月 8日 (木)

函館の七夕祭(2)

函館の七夕の夜に、子供達が歌を歌って近所の家を回り、お菓子(昔はロウソク)を貰って歩く独特の風習があることは、去年の今日のブログにも書きました。二人の息子が小学校に通う我が家には、同級生や近所の子供にマークされていることもあって、毎年多くの子供達がやってきます。

Dvc00115 隣の家で嗜好を凝らしたお菓子の渡し方をしていて、子供の受けが良いのを参考に、今年は我が家でもちょっと工夫をしてみました。来た子供にくじを引かせ、番号によって渡す品を変えることにしたのです。若い番号には質、量とも充実させた?詰め合わせを作り、小さなテーブルに並べました。77番は「たなばた賞」にして、花火を用意しました。昔、どこにでもあった駄菓子屋のくじのようなものです(写真)。

狙いは当たって子供達に大うけ。歌を歌いながら目は既に品定め。くじを引くことを説明すると、我先にと手を伸ばしてきました。小さい子供に連れ添って来た親御さんにお褒めの言葉をいただくなど、我ながらプチ満足。残念だったのは、最後まで77番くじを引く子がおらず、花火が残ってしまったこと。客寄せ商品ではなかったのですが・・・。

ちょっとした遊び心。子供達だけではなく、大人も結構楽しんでいる七夕祭です。

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