函館B級釣り情報

2024年2月 5日 (月)

真冬のアクティビティ

道内他都市と比較して降雪量が少ない函館。特に、数年に一度は今年のように極端に少雪となる年もあるため、雪を利用したイベントが育たず、ウィンタースポーツも盛んではありません。道民目線からは過ごしやすいとよく言われるものの、観光都市としての弱点でもあります。

しかし、少し足を伸ばせばスキー場もあり、冬のアクティビティを売りとしている地域もあります。市内から車でわずか30分の場所にある七飯町大沼地区。函館より標高が高く降雪量も多い、国定公園にも指定されている風光明媚な地域です。

この時期としては気温が高く、穏やかな天候だった1週間前の日曜日、冬はゴルフの練習場にも行かず暇な休日を送っていた我が夫婦は、これではいかんと、”意を決して”冬の娯楽に挑戦することにしました。年齢的にスキーやスケートは無理だったので、目指したのは大沼地区にある蓴菜沼。氷上のワカサギ釣りです。

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思えば息子達が小さかったころは年に一度は行っていた記憶があるので、十数年ぶりの挑戦です。到着すると既に多くの人達が楽しんでおり、我々も道具フルセットに遊漁料合わせて1人1400円を支払い、屋外の釣り場へ向かいました。しかし、穏やかと思っていた天候も、さすがにこの時期は風が冷たく、すぐに釣れそうにもなかったことからビニールハウス内の釣り場に移動しました。そう、ここは外より釣果は落ちるものの、ストーブもあって温かく、食事をとることも可能です。

粘ること3時間。前日はハウス内でも入れ食いとなる時間があったそうなのですが、この日は回遊がみられず。多くの釣果を報告し、当地の冬もこんな楽しいことがあると記すつもりが、2人の釣果はわずか1匹。これではつまみにもならないとリリースして帰りました。それでも家でゴロゴロしているよりは充実した気分。以前訪れていた時はいつも数十匹は釣れていたので、こんなことは珍しい方だと思います。

大沼地区ではワカサギ釣り以外にも、多くの冬のアクティビティが楽しめます。道南の冬の集客に、自治体を超えた連携と情報発信が課題と感じています。

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2020年8月 3日 (月)

アジの当たり年!?

函館港でアジが釣れているというので、帰省している長男と久々に釣りに出かけました。目指したのは函館ドッグの先、海洋センターがある岸壁です。昨年は同時期、この場所でサバを爆釣しました。

私が子供の頃は、サビキでチカやサバが釣れても、アジが釣れたという話は聞いたことがありませんでした。それが、海水温が上昇したせいなのか、近年は年によってムラはあるものの函館港のサビキ対象魚の一種として定着した感があります。函館周辺は様々な釣り対象魚の北限になっているようで、今年はアジのほか砂浜で良型のキスも上がっているようです。沖堤のクロダイは有名ですが、最近ではマダイも釣れることがあるそうです。

さて、到着した海洋センターの岸壁には複数の船が停泊しており、釣り座は限られていました。ただ、日曜の割には釣人も少なく、これはおそらく短くなった夏休みのせいでしょう。結果、埠頭先端の好ポイントで竿を出すことが出来ました。

最近はジギングやロックフィッシュが主流となり、サビキや投げ釣りは取り残されたアナログといった感じです。少ない釣り人のほとんどもジギングをしており、ただ誰の竿にも魚はかかっていないようでした。サビキを始めた我々にも1時間ほど当たりはなく、「今日はオカズを買って帰らなきゃならないかも」と話していた矢先、置き竿が引き込まれました。上がってきたのは15センチメートルほどの小アジ。アジは回遊魚。一度釣れると続けて釣れるはず。その通り、それから1時間足らずでサバ混じりで小アジ十数匹。息子と二人、日没間際の楽しい時間を過ごしました。

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釣れたアジは3枚におろして鮮度抜群のタタキに変身。サバの塩焼きとともにおいしく頂きました。思い立って家を出てから3時間余り。港町ならではの娯楽とご馳走です。

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2018年8月13日 (月)

息抜き

この夏、年齢的に一番暑い時期にフルマラソンのトレーニングをするのが辛くなってきたこともあり、8年連続参戦していた北海道マラソンのエントリーを見送りました。そのため、息子の野球の送迎が無い休日は、少し時間が空くようになり、折角なので渓流釣りを楽しむことにしています。

渓流釣りといっても、1日かけての大掛かりなものではなく、夕方の2時間程、車を3~40分走らせた近場で、軽装での餌釣りです。そう、函館近郊は自然の宝庫。市内を流れる川の上流部や、近郊の無名の河川でもイワナやヤマメ、ニジマスやアメマスといった渓流魚が、ポイントさえ知っていれば、ほぼ間違いなくGETすることができます。

先週訪れたのは湯の川温泉に河口がある松倉川の中流部。中学生のころ、イワナを釣ったことがあり、その更に上流では間違いなく釣れるだろうと思ってましたが、自宅から車で20分程度の場所ながら、ヒグマの生息域ということもあって無理に訪れようとは思っていませんでした。たまたま、マラソンのトレーニングで河川添いの山道を走ってみたところ、思いの他、車の行き来があり、道路沿いから入釣できるような場所なら大丈夫だろうと思い行ってみました。

2018fish3思惑は当たり、ちょっとした淵に竿を垂らすとすぐに当たりがあり、1回目はばらしてしまいましたが、すぐに尺クラスのイワナが上がってきました。前日、まとまった雨が降り、流量が多く、ほとんど移動できなかったため、その後30分で同クラス1匹を追加しただけでしたが、おそらくもっと釣れるはずです。

2018fish1少し物足りなかったので、今週は以前何度も足を運んだ近郊の小河川に行ってきました。ターゲットはヤマメです。ここは誰も訪れようとしないのか、舗装された道路添いから容易に入渓できる場所にもかかわらず、いつ行ってもヤマメ、イワナが入れ食い状態です。大物は期待できませんが、それでもこんなところに大きいのがいるのかと思うような場所で、おそらく尺越えの魚にハリスを切られました。これがヤマメなら、記録的だったので残念です。このたびはヤマメ中心にイワナ混じりに20匹ほど。2時間足らずで十分に楽しめました。

2018fish2釣った魚は我家の食卓に並びます。小型の渓流魚はフライに、25センチを超えるものは焼き魚にすることにしていますが、釣れたての渓流魚のおいしさは、釣れる場所でしか味わえない魅力です。渓流魚は傷むのが早く、店頭に並ぶことはありません。体力的な衰えを感じる昨今、後期中年の余暇の使い方も変えていこうと思うところです。

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2018年6月11日 (月)

久々の川釣り

昨日、毎年出場している「やくもミルクロードレース」に参戦。昨年はハーフを走りましたが、今年は2年ぶりに10kmジジイ(50歳以上)の部にエントリー。函館マラソンを前に、心肺強化、刺激注入トレーニングを兼ねての大会参加です。結果は一昨年より2分以上遅い、45分台の凡走。加齢のせいか、すべての距離でタイムが落ちていることを実感させられました。

さて、走るほうはともかく、毎年自然豊かな渡島半島中部の八雲町を走った後は、海か川で釣りを楽しむことにしています。今年は川。私の川釣りは、穴場的な小河川で、ヤマメやイワナの数釣りを堪能することが多いのですが、今回は少々訳あって広めの川で、川釣りらしい川釣り?に挑戦しようと思いました。目指したのは落部川。八雲町内に数ある川の中でも、渓流魚が狙える比較的有名な河川です。

北海道では渓流魚といっても、山奥に入らずとも中下琉で十分に狙えます。まして単独釣行。どこにヒグマがいるかわからない渡島半島中部の山深くに入る勇気などありません。そんな訳で、初めから目をつけていた、比較的交通量の多い道道添い、河口から3km程度の中流域をターゲットにしました。

橋の麓、車を置けて入釣容易な場所を発見。逆に言えば、この場所から釣りに入る人も多いのでしょう。しかし、ここは北海道渡島半島過疎地域。川に出ても釣り人ひとりおりません。早速、竿を出してみると当たりはないものの、足元に魚が走るのが見えました。「これはいるぞ」と、渓相の良い下流方向のポイントへ移動していきました。

2018turi1しばらく竿を振っていると、強い当たりが。これは大物かなと思ったら、上がってきたのは20cm程度。しかも魚は銀色で、なんだウグイか?と思い寄せてみると、ウグイでもアメマスでもヤマメでもなく何とニジマス。どうりで引きが強いはず。久々のニジマスに気を良くし、その後淵を中心に大物を期待したものの、同サイズ2匹を追加したのみでした。入釣しやすい場所なだけに、魚影はそれほど濃くないのかもしれません。いつものように餌釣りでしたが、結構な深場もあり、ルアーで狙えば思わぬ大物に出会えるかもしれません。

2018turi2本当はもう少し上流を攻めてみたかったのですが、走った後で足が重く、50代の体力の衰えもあって、不覚にも浅瀬で前のめりに転倒してしまい戦意喪失。短い時間で切り上げました。帰宅後はわずかな釣果を塩焼きにして家族4人で突きあったのですが、ニジマスの塩焼きは想像以上に美味。こんなことならもっと釣れば良かった!?いつか再戦したいと思います。

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2016年10月17日 (月)

青物好調函館港

勝ち進んでいれば、知内町で行われている中学校のローカル野球大会に息子らを車で送迎する役割があった久々の休日。前日に敢え無く初戦敗退したため、時間ができました。午前中にジョギングを終え、ゴルフの練習場に行き、温泉に漬かって午後からゆっくり日ハム戦をTV観戦とオヤジの休日。ただ、外はこの時季にしては暖かく、心地よい日差しに弱い風。もったいないので、日ハムが逆転して大勢有利になったところで、急遽海釣りに行こうと思い立ちました。

こんな発想ができるのも港町の良いところ。向かうは函館ドッグの先、家族連れでも安心して海釣りが楽しめる海洋センターの岸壁です。車で自宅から20分、撒き餌だけを買って、夕暮れの小一時間、サビキ釣りを楽しみました。狙いは夕暮れに回遊してくることが多いアジです。実は数週間前、同じ場所で竿を出したところサバが入食い。30cmクラスと型もまずまず、短時間に大量と良かったのですが、納竿した直後にアジが入食い状態となり、アジのたたきを食べそこなったリベンジです。

Dsc_1009置き竿にして、車のTVで日ハムCS勝ち上がりの瞬間を見ようと考えたのもつかの間、左右に走る引きがあり、すぐに小振りのサバが釣れました。その後イワシ混じりでコンスタントに掛かるも、肝心のアジは釣れずじまい。今年はアジ運が無いようです。しかし、今年の函館港、海水温が高いせいなのか、様々な魚が釣れているようです。港側では珍しいイシダイの稚魚やカマスなども釣れている情報もあります。それ以上に、特にアジ、サバ、イワシの回遊魚が夏以来絶好調のようで、必ずいずれかの入食いに立ち会えているとの話を聞きます。

これらの魚は回遊次第で大漁に立ち会えることも珍しくはありませんが、これだけ長い期間、函館港のほぼどこに行っても釣れているのはあまり記憶にありません。冬が来る前に、もう一度くらい場所を変えてアジ釣りにチャレンジしたいと思っています。

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2016年8月 8日 (月)

猛暑&イワシ爆釣

多忙により今月初のブログ更新です。

そんな訳で久々の休日となった昨日、北海道マラソンに備え32km走を敢行する予定でした。しかし、昨日の函館は朝から異様な暑さ。一昨日まで滞在していた東京と何ら変わりありません。10km走ったところで持参した500mlの飲料水を飲み干し、その後は5kmごとにコンビニもしくは自販機で補給しなくてはならないほどの発汗量。21kmを過ぎたあたりで、これ以上続けるのは危険と判断し、歩き始めると両足が痙攣。その後は予定のコースをショートカットして歩いたり走ったりの繰り返し。スタート&ゴール地点としていた温泉に戻るのに4時間以上も要しました。それもそのはず昨日の函館の最高気温は32.7℃。観測史上でも7番目に入る高い気温でした。

Dsc_0662温泉に漬かって疲れをとった後、それでもせっかくの休みを有効に使おうと帰宅後は海釣りに。当初は道南としては型の良いアジが釣れていると聞く知内方面に向かうつもりでいましたが、JOGに時間を要したためイワシが連日大漁との情報がある函館湾に変更。夕刻、初めて釣りをする函館国際海洋総合研究センターの岸壁に着くと、多くの家族連れが釣りを楽しんでいました。竿を入れると噂通りの入食い。相当な群れが入っているようで、20cm前後のイワシがサビキに2匹、3匹は当たり前。30分余りで、これ以上釣っても食べきれないと早々に納竿。釣ろうと思えば3桁確実だったと思います。

釣ったイワシは蒲焼にして家族4人で完食。疲労困憊も、一人大人の休日を楽しみました。少し気になるのは、連日の猛暑とこれも連日と聞くイワシの爆釣。大地震の前は猛暑豊漁のケースが多いと何かで読んだことがあります。世の中平和でありますように。

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2015年6月15日 (月)

噴火湾のカレイ

昨日は毎年出場している「八雲ミルクロードレース」というローカルなマラソン大会。私は例年通り10kmの部に出場しました。2週間後に迫る函館ハーフマラソンに向けたトレーニングも兼ねて、今回は心拍数を上げるため失速覚悟で4:00/kmで突っ込みました。案の定、3km過ぎの登り坂でアップアップ。多くのラン仲間に抜かれたものの、後半持ち直し、結果昨年とほぼ同タイム。可もなく不可もなくといったところでした。

さて、せっかく休日に車を1時間以上走らせてやってきた八雲町。大人の休日を無駄にしたくはありません。八雲から長万部にかけての内浦湾、通称「噴火湾」沿いの漁港でカレイが釣れているとの情報があったので、車に釣り道具を搭載してきました。午後は車をさらに北へ走らせ、長万部町内の漁港で投げ釣りです。

このあたりの漁港では、時期によってカレイが入れ食い状態になると聞いていました。小魚はともかく、かつてイケスから逃げた真鯛の入れ食いに遭遇した以外はそんな経験の無い私は、子供のように胸をときめかせて目的地へ。するとそこでは既に、多くの地元民とお見られるおじさんや家族連れ、高校生らが竿を振っていました。釣れるか釣れないかの最大の判断材料は釣り人がいるかいないか。これはもう”当確”です。

Dsc_0589釣り人が多いといってもここは小さな町の漁港。竿が出せないということはありません。他の人に迷惑にならない距離で軽く投げてみると、一投目から激しい当たりが。引くとずっしりと重く、こんな感触何年振り?といった感じでした。見えてきたのは2匹のカレイ、しかも1匹は軽く30cmを超えています。うわさは本当でした。1時間余りで12匹。多くはスナガレイですが、大型のソウハチも混じりほぼ入食い。これ以上釣っても食べきれないので、早々に切り上げました。

Dsc_0591夜のおかずはカレイの煮つけ。カレイの中でも味が落ちるとされるスナガレイも、鮮度が良いので問題なし。帰る途中、ホームセンターで魚を干す網を購入し、初めて魚の一夜干しにも挑戦しました。当面、我家のおかずはカレイです。

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2014年8月20日 (水)

イワナとニジマス

今月はお陰様で16日までほぼ満室。ホテルは最多忙期からは一旦一服となりますが、私は逆に会議会合のオンパレード。ブログ更新もままなりませんでした。私が最多忙期を迎える前の最後の休日、時間が出来たので今年2度目の川釣りでも行ってみようかと。狙いはヤマメ。例年行く川ではなく、自宅から意外と近いとわかった南茅部方面へ。

魚影が濃いと聞いていた川に入釣すると、第一投からさっそく当たりが。上がってきたのは小さなイワナでした。川の水は澄んでおり、エサを投入すると魚がアタックするのが見えます。まるで釣堀状態。如何せん上がって来るのはイワナばかり。小ぶりなものは喉深く針がかかってしまったもの以外はリリースするので、このままではエサが尽きてしまう。せめて大物を狙おうと少し上流を目指しました。

この川、上流部では鼻曲りの超大物イワナが潜むと聞いたことがあります。淵を狙うとそこそこのサイズも来ましたが、その倍の数の小物をキャッチアンドリリース。更に奥へとも考えましたが、ここは魚影も濃いけど熊の影も濃いところ。車の音が聞こえる範囲に留め、逆に下流に降りて、本命のヤマメを狙うことにしました。誰でも簡単に入れる開けた場所でも魚は掛かり、ようやくいつもと違う反応が。小ぶりながらヤマメのようです。イワナ4匹に1匹の割合で釣れるようになり、新子サイズ以外をキープしましたが、本命は十数センチの小物わずか3匹。

Dsc_1818ところが家に帰ってよく見ると、ヤマメとは微妙に紋様が違うことに気付きました。赤い線が横に入っており、これはどうやらチビニジマス。ニジマスは内浦湾側にそそぐ川にけっこういて、放流しているとの話も聞きます。それでも、小型の川魚はフライにすると大差なし。新鮮なので美味しくいただきました。それにしてもヤマメは何処に。再調査するつもりです。

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2014年7月28日 (月)

チカ爆釣

この週末、次男の野球チームは毎年恒例となっている宿泊合宿。と、いっても同じ函館市、10年前に合併した南茅部地区にある小学校に、市内のもう1チーム、計3チームで練習試合とレクリエーションを兼ねた1泊2日のお泊り会です。そんな訳で昨日は朝から、嫁と共に峠を越えて車で30分余り、旧南茅部町まで息子を迎えに行きました。ところがこの日の練習試合は息子が出場しない5年生以下での対戦ということで、この空き時間、自然豊かなこの地域で釣りを楽しむことにしました。

強風、時折雨も混じる生憎の天候。川か海か迷った末、時間も限られているということで、近くの漁港でチカのサビキ釣りをすることにしました。この時季函館港周辺はどの魚種も釣れなくなる、”夏枯れ”の状況となりますが、内浦湾に面するこの地域は年中無休。特に最近、チカの釣果が上がっているとの情報もありました。チカは北国の漁港の定番といっても良い魚。生では独特の臭いが強いため、好き嫌いも多いようですが、フライや天ぷらで美味しく食することができます。大きいもので20cmほど。群れに出合うと3桁の数釣りも可能です。

漁港に着くと天気は回復したものの強風は変わらず。直前までの時雨もあって釣り人は見当たりません。幸い風は海に向かって吹いており、釣り場近くまで車を入れることができたので、天候急変でも退避可能。釣れるかどうか不安に感じながらも竿を出すことにしました。漁港の水は澄んでおり、中をのぞくと魚影確認。試しに撒き餌をしてみると、見る見る集まってきました。「こりゃ釣れる」。

Dsc_1761思惑通り、第1投からサビキにダブル。その後も10~15cmの平均サイズながらほぼ入れ食いです。途中、2度ほど雨に襲われ、一旦車で雨宿りした以外はほぼ釣れっぱなし。ふと、これ以上釣ってどうするんだと思い、竿を納めました。実勤、1時間余りで30匹超。しっかり腰を据えれば3桁は確実だったでしょう。群れが入って来たというより、おそらくこの漁港に居ついているのだと思います。こんな天候でなかったら、釣り人1名なんてことは無かったはずです。

釣果は4人家族の夕食としてフライとなり、食べきれなかったため、2人の息子の朝食のおかずにもなっていました。

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2014年6月 9日 (月)

大型アメマス

昨日、八雲町で八雲ミルクロードレースというマラソン大会があり、私は10kmの部に出場してきました。3年連続の出場ですが、平凡な記録で惨敗。どうもこの距離は苦手です。

主題はその後。昨年、一昨年は子供達のスポーツイベントですぐに引き返さざるを得なかったのですが、今年は特に予定無し。函館から北へ70km、せっかく自然豊かな八雲町へ来たからには、久々に川釣りでもして帰ろうと準備しておきました。表彰式と抽選会(日本酒GET)が終了した後の3時間余り、遊楽部川の支流に向かいました。2年ぶりの川釣りです。

初めは無名の小河川に入ったものの当たりが無いため、比較的大きな支流へ。ターゲットはヤマメだったのですが、試しに竿を振ってみると1投目から当たりがあり、30cm近い良型のアメマスが上がってきました。ところが網を用意していなかったため、手元まで引き寄せながら針が外れて痛恨のバラし。しかし、これは期待できると本格装備しなおし、上流に向けて釣り上がることにしました。

気合を入れると魚は逃げていくのか、そのあとは数百メートル釣り上っても当たりすらありません。ようやくいかにも雰囲気がある淵にたどりつき、そこに糸を垂らすと強烈な引きが・・・。上がってきたのは鯉のように丸々太ったウグイでした。川でこんなウグイ釣ったの初めて。楽に40cmは超えていました。普段はがっかりする外道にも、ある意味楽しめました。その後別のポイントで、もう一匹大型のウグイが掛かり、今日は駄目かとあきらめていたところ再度強い引きが。これもウグイかと上げてみると、尺サイズのアメマスでした。同じポイントで粘ると、再度強烈な当たりがあり、今度は40cm級の大型アメマス。これも初体験。ちなみにエサ釣りです。さらに続けて尺超えのアメマスを追加し、期待が膨らんだもののパタリと当たりが止まり、竿を納めることにしました。

この川、魚影は濃いとはいえないものの、釣れる魚は大型ばかり。久々の川釣りを、想定とは違った意味で楽しむことができました。残念だったのは、ヤマメの気配が全く無かったこと。以前は釣れる川だと聞いていました。上流にあるダムの影響なのでしょうか。

Dsc_1685釣った魚は家で3枚におろし、フライにして頂きました。わずか3匹も、このサイズなら家族4人分の夕食のおかずに十分。オヤジのひとり遊び、文句を言われないための任務完了です。鮮度抜群のせいもあるのでしょうが、大型アメマスこんなにおいしいのも想定外でした。

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