函館の気候

2025年10月 9日 (木)

長い夏終了

10月に入っても夏日が3日もあり、昨日の最高気温も平年より4℃以上高い23℃台でしたが、今朝の空気は明らかに変わっていました。今日の最高気温は20℃を超えることはなさそうで、これ実は6月5日以来、約4ヶ月ぶりのこと。函館市民的には6月から昨日まで、ずっと夏が続いていた気分です。

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全国的に記録ずくめの暑さだったこの夏。当地函館も例外ではありません。函館に限った記録について列記すると、真夏日が27日、夏日が96日といずれも過去最高。ちなみに今までの最高は真夏日が一昨年の26日、夏日が昨年の88日でした。更に言うと1991年から2020年までの平均では、真夏日は4日、夏日は43日。かつて真夏日が0の年も珍しくなかった函館ですが、2010年以降、真夏日が無かった年はありません。近年急速に温暖化が進んでいることは間違いないようです。

また、9月の夏日21日と10月の夏日3日も過去最多。今年の9月は体感的に明らかに夏でした。これもちなみにですが、今年の7~9月の気温は平年の仙台を上回っていました。函館に限らず道民にとっては厳しい夏でしたが、私の周辺の”内地”からの転勤族の皆様は、函館の気候は快適で良いと言う方が圧倒的多数でした。確かに函館は猛暑日も熱帯夜も無く、首都圏などと比べると過ごしやすいのかもしれません。

夏はようやく終わりましたが、あと一ヶ月もするとこの地は雪が舞うようになります。近年、秋が本当に短くなりました。

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2025年7月25日 (金)

異常OR今後の通常?今年の夏

函館は今日も30℃を超え、これで9日連続の真夏日。150年以上の観測実績がある気象台の最長を記録しました。仮に7月16日の最高気温があと0.1℃高かったら12日連続の真夏日となっていました。問題なのはまだ7月、1年で最も気温が高くなる前であることです(下の写真は昨日日中、私の車の外気温計と、昨夜10時過ぎの我が家の寝室の気温。市内も家も、連日、真夏日、熱帯夜どころではありません)。

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もちろんこれは函館に限ったことではなく、道東ではフェーン現象も加わり連日の猛暑日。全国的にも、いや、北半球の多くが記録的に暑い夏になっています。前々から言われていた温暖化は、近年、目に見える形で顕著になってきました。

2020年までの20年間の平均では、函館の真夏日はひと夏に5日程度。真夏日ゼロの年も珍しくはありませんでした。ただ、2010年以降は真夏日ゼロの年は無くなり、一昨年は真夏日26日という記録的な多さで、観測史上初めて猛暑日と熱帯夜を記録しました。昨年は真夏日こそ8日のみと、近年では平年並みでしたが、最高気温25℃以上の夏日は88日と観測史上最多を記録していました。

今年の真夏日は既に13日。もちろん7月としては過去最多です。この時期、東京の最高気温の平年値は30℃前後ですから、少なくとも最高気温に関しては東京の平年並みということになります。

予報を見ると今後も真夏日が続く模様。このままいくと記録的に暑かった一昨年の気温に関わる様々な値を、上回る可能性はかなり高くなってきました。

繰り返しますが函館に限ったことではありません。東京の友人も、異常に暑くなってきたのはここ4~5年だと言っていました。要因は様々でしょうが、世界的に海水温が上昇し、偏西風の蛇行が北上することで、北半球の夏は毎年これが当たり前になるのかもしれません。

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2025年7月 7日 (月)

真夏日初日

本日、函館では今年初めて真夏日を記録しました。猛暑日を記録している”内地”や道内内陸部からみたら”かわいいもの”かもしれませんが、当地では記録的に早い真夏日です。例年であれば函館で真夏日を記録するのは7月下旬、異常に暑かった一昨年よりも1日早い記録となりました。

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海に面した道南函館は、夏も極端に暑くなることはなく、真夏日は多くて一週間程度、真夏日ゼロという年も珍しくはありませんでした・・・かつては。全世界的な傾向に漏れることなく、当地の気候も近年明らかに変わってきています。

あまり話題とはなっていませんが、6月の函館の平均気温は19.4℃と百数十年の観測史上最高でした。かつて6月の函館といえば、まだ海水温が低いため霧が発生しやすく、むしろ肌寒い日が多かった印象です。オホーツク海高気圧に覆われると、肌寒い曇天いわゆる「蝦夷梅雨」の状態が続く年も珍しくありませんでした。道南は稀に梅雨前線の影響を受けて、本州以南の普通の梅雨のような天候になることも稀にあったものの、今年も含め近年ではそれが普通になってきました。

先月から今月にかけて、今からこの暑さだと今年の夏はどうなるのか心配していたところですが、本州からの旅客や、今年函館に赴任となった知人からすると、函館の気候は最高だとのこと。まあ、連日真夏日や猛暑日の地域からすると湿度も控えめで過ごしやすいのかもしれません。おそらく、今年の夏は猛暑となりそうですが、全国他地域に比べるとまだ避暑地かもしれません。

皆様、この夏、函館にお越し下さい。

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2025年3月10日 (月)

今年も早い!?函館の桜

温暖化とともに近年、平年値より早く咲くのが当たり前となってきた函館のソメイヨシノ。本日、ウェザーマップ社より発表された函館の桜開花予想日は4月21日。平年と比べても意味が無くなってきているので、過去5年(2024年→2020年)の桜の開花はいずれも4月で18日、14日、21日、20日、26日です。

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また、気象庁ではこの先北海道はかなり高温となる早期天候情報が発表され、季節予報でも4月にかけて高めの気温が予想されています。

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今後、この開花予想がさらに早まる可能性もあり得ます。皆さん、それを予測してか4月18日(土)ころから例年以上に宿泊予約が埋まりはじめています。GWは既に満室の日も増えていますが、GW前も今年は早めのご予約をお薦めします。

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2025年2月 5日 (水)

発信不足?冬のアクティビティー

道南函館は、道内では比較的温暖で降雪量も少ないため、ウィンタースポーツがあまり盛んでは無く、雪を使ったイベントが少ないのが観光面での弱点となっています。コロナ禍を経て、戻ってきたインバウンドの嗜好がモノ消費からコト消費に移っていることもあり、道内他地域と比較するとその数が見劣っているのが現実です。

しかし、観光客が楽しめる冬のアクティビティーが無いのかというと決してそんなことはありません。函館から北へ約30㎞。大沼国定公園周辺は函館より標高が高いこともあり、気温も低く降雪量も多い地域です。近くには七飯スノーパークというスキー場もあり、雪質も道内有名スキー場と比べても見劣るものではありません。道南とはいえここは北海道です。また、このゲレンデは比較的なだらかなため、初心者の方が楽しめるコースだと思います。スキーやスノボの経験が少ない、アジアの観光客にはうってつけではないかと思うところです。

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また公園内の湖(沼?)は冬期間氷結し、わかさぎの穴釣りやスノーモービルなども楽しむことができます。冬のアクティビティーを満喫できる環境が整っているのです。難点があるとすれば、函館市内からの移動手段。外国人観光客にとっては、レンタカー以外に便利な交通手段がありません。解決には自治体や業界を超えての連携が必要になってきます。

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一方、函館市内では冬期間、競輪場が市民スケート場として利用されています。今のところ観光資源としての発想は無いようですが、東南アジアの観光客にとってスケート体験というのは魅力的に映るかもしれません。

函館の冬はオフシーズン。その集客にあの手この手と考えられていますが、今あるものの発信次第で、魅力度を高められるのではと思うこのごろです。

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2025年1月17日 (金)

雪のち高温

年明け、函館市街地の雪はほとんど消滅し、2年続けての雪が少ない冬と思った矢先、今週火曜日の夜にまとまった降雪があり、あっという間に平年並みの積雪となりました。

本来ならこれから冬本番というところですが、気象庁の発表では1年で一番寒くなるはずの1月下旬、10年に一度クラスの高温になるとのこと。真冬の寒さの本日から一転、明後日の最高気温はこの時期の函館では珍しいプラス7℃。降るものも雪ではなく雨のようで、その後も高めの気温が続きます。

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さらに来週以降の2週間予報は全国的な高温が顕著になりそうだということです。偏西風の蛇行が大きくなっていることから、その位置によって寒暖が極端になっている今冬。一番寒い時期に高温となれば、冬の寒さは今がピーク?このまま春になってくれればうれしいのですが、この時期、函館を訪れる観光客は雪景色を求めているのも確か。やや複雑な心境です。

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2025年1月 8日 (水)

意外と少雪?

正月の三が日、道南函館は穏やかな天候に恵まれました。世の中が仕事始めとなった一昨日は、逆にこの時期としては珍しい終日の雨。津軽海峡を挟んで、100㎞ほど南にある青森市は記録的な豪雪で大変なことになっていますが、本日の函館の積雪はわずか7㎝。空港のある高松の積雪は本日ゼロとなりました。

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この週末にかけて最強寒波が来襲し、各地で大雪が警戒されていますが、このたびの寒波は西回り。こと道南は、雪マークが少なく、むしろ連休前後は平年より高い気温が予想されています。この分でいくと、市内の積雪も一旦消滅するかもしれません。

函館が北海道内でも比較的雪が少ないのは、市街地の北側に1000メートル級の横津連峰が連なり、北からの雪雲が入りにくい地形となっているためです。昨年のようにほとんど根雪とならない年もあり、雪国としては楽な方だとは思うのですが、その分ウィンタースポーツや雪を使ったイベントが盛んでないのが弱点でもあります。

何はともあれ、今年の函館、昨年に引き続き少雪模様です。

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2024年12月16日 (月)

根雪かな?

この週末、寒波が居座る中、津軽海峡付近を低気圧が通過したことで、函館市内はまとまった降雪となりました。本日正午現在の積雪は22㎝。今後も平年より気温は低めに経過し、降雪も予想されていることから、これが函館の根雪(長期積雪)となるかもしれません(写真は昨日昼の函館市内、吹雪模様でした)。

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暖冬だった昨冬は年明けまでほとんど積雪は無く、根雪の期間も1月中旬から2月中旬までの1ヶ月ほどでした。家の雪掻きをしたのも数えるほどで、函館市民的には「楽な冬」でありました。

一方、今年の冬は寒さも雪も平年並み。昨年と比較すると多く感じる雪も、函館の根雪の始まりはほぼ今頃、12月中旬が平年値です。この冬が平年通りであれば、函館市内は3月上旬までの約3ヶ月間、融けない雪に覆われ銀世界となります。

市民的には厳しいいつもの冬ですが、雪景色を観に来る観光客にとっては、非日常の街並みを堪能できます。そう考えると、雪も観光資源です。

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2024年12月 7日 (土)

今年は降るのか?

昨年の冬は暖冬傾向でもあり、ここ道南函館ではほとんど雪が積もりませんでした。私の記憶では、まとまった降雪があったのは3回程度。それも長くは続かず、例年3ヶ月ほどの根雪期間も昨冬は1ヶ月程でした。

地球温暖化も言われて久しく、この傾向が続くと道南がいわゆる雪国ではなくなるのではないかと、雪も寒いのも苦手な私的には悪くもないなと思うところですが、そんなに甘くはないようです。温暖化の一因でもある海水温の上昇は、冬に雪雲を発達させ、大雪の要因にもなるとのことです。

長期予報では北海道の日本海側は、例年より雪が多くなる可能性が高いとのこと。函館が日本海側に属するかどうかは、実は微妙なところではあるのですが、ちょっとした気圧配置のいたずらで、数年に一度の大雪となる可能性も否定できません。

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昨夜は久々に強く雪が降る時間帯がありました(画像は本日昼の函館市内)。思えば、昨年の冬がむしろ特別で、やはりこの地は雪国であることを思い知らされた次第です。日本は四季から二季になるとも言われていますが、道南はまだはっきりとした四季が感じられます。ただ、大雪だけは勘弁してもらいたいものです。

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2024年11月20日 (水)

冬の入口

11月も下旬となり、道南函館も雪が舞うことが増えてきました。しかし、道央や道北のように積もるようなことはなく、特に近年は11月中旬までに積雪を記録することはほとんど無くなりました。

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この先、1週間をみても雪が積もる気配は無く、遠乗りさえしなければ冬タイヤへの交換は来月まで引っ張れそう・・・とは思うものの、今年の冬は雪が多くなるとの予報を聞いて、本日交換を実施しました。

昨年の函館は記録的な少雪で、根雪の期間もわずか1ヶ月ほどと”楽な冬”でしたが今年はどうなることか。北国では、車のタイヤ交換とともに冬が始まります。

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