函館おいしいお店

2023年10月18日 (水)

テナント入替えのお知らせ

当ホテル1階テナントとして入っている人気ラーメン店「函館ラーメンかもめ」が、明後日10月20日をもって閉店することになりました。

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もちろん、経営不振というようなことではなく、店主高齢のため現役を退くことが理由です。聞くとホテルテナントとして開店してから43年!。私にとっても函館に戻って24年、間違いなく日本で一番多く食べたラーメンはこの店のラーメンです。

閉店は残念ですが、既に次の入居は決まっており、店名は変わるものの「かもめ」の味を引き継ぐとのこと。多少の改装を経て、11月上旬にもオープンの予定です。皆様、引き続きご愛顧のほどお願いします。

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2023年2月23日 (木)

この店のこの逸品(番外編)

ここ数年、札幌への出張には専ら飛行機を使うようになりました。JRでの移動時間が長くなったことに加え、予定が決まっていて早割を使うと料金にも大差が無いためでもあります。利用する空港は市内中心部に近い丘珠空港。小型機しか発着できないため、地方都市の空港より一回り小ぶりな大都市のローカル空港です。

この丘珠空港のレストランは、一般的な空港のレストランとは一線を画す、独特な雰囲気が有ります。絶対的な利用者数が少ないこともあって、店内は小さめ。そしてレストランというより、会社の社食といった様相です。オーダーは自販機による食券販売お値段もお手頃。受け取りはセルフで、厨房も丸見えです。しかし、その味は決して侮ってはいけません。

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それを知ってか、時間帯によっては満席も珍しくは無く、コロナで席間隔を広めにとっている昨今は、店の外まで席を拡張しています。中華が中心で、特に私が気に入っているのは「丘珠チャーハン」。具沢山で味もしっかりついており、一度食べた時から、昼前後に帰りの便を利用するときは昼食の定番にしています。

あるとき、ほぼ満席の店内を眺めてみると、皆さんが食べているのは千差万別(当たり前か?)。おそらく平均的においしいのでしょう。今度、違う物を頼んでみようと思います。

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2023年2月18日 (土)

この店のこの逸品(5)

函館では珍しく、様々なエスニック料理を提供していた「松風グルカ」。お気に入りでしばしばランチに利用していたのですが、ある時突然閉店していて残念に思っていました。実は、閉店したのではなく100メートルほど離れた場所に移転していたのを知ったのは3ヶ月前ほど。それから既に何回も通っています。

ネパール人が調理しているということでメインはカレー。もちろん、そのカレーもおいしいのですが、魅力は前述した通り様々なエスニックを提供しているところ。その中でも私の口に合うのは東南アジア系チャーハン。更にお気に入りは、タイ料理のひとつ”ガパオライス”です。タイ料理独特の臭みというのは無く、私の見立てが間違っていなければライスはタイ米と日本米のブレンド。もしかしたら日本人向けにアレンジしているのかもしれません。

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問題は、私はこの店以外でガパオライスなるものを食べたことが無いこと。なので、ガパオライスとしての完成度がどうなのかは分かりません。ただし、私にとってはおいしいので取り上げました。

他にもメニューは多彩でまだまだ挑戦しなければなりません。名前の通り、市内松風町にあるお店です。

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2023年2月13日 (月)

この店のこの逸品(4)

函館で”伝説のカレー”と呼ばれる「モリタカレー」が食べられるということで、3年ほど前に拙ブログで紹介したこともある市内中島町にある「ラムズ・イヤー」。このお店は前述のカレー以外にも、本格的なインドカレーや”日本風”のカレーなどメニューが豊富です。3年前の初見参以来、幾度か通うようになり、様々なカレーを試すようになりました。いずれも私的に水準以上でおいしいのですが、これは・・・と、唸ってしまった逸品に出会えました。

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この店オリジナルの”日本風”カツカレーです。肉厚のトンカツもさることながら、シンプルなそのルーは素人がどう頑張っても作れそうにない奥深さ。個人的には粘着性のあるトロトロ系のルーが好みなのですが、このカツカレーには食感、味覚ともサラサラ系がマッチしています。私、日本全国、店でも家庭でも様々なカレーを食していますが、思いつく限りその中でも1、2を争う美味さだと思っています。

ここ数年、現地出身の方が調理するインドカレーやネパールカレーの専門店が増えてきましたが、ここのカレーは世界を相手にも戦えると言ったら大袈裟でしょうか。お薦めです。

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2023年2月 4日 (土)

この店のこの逸品(3)

お手頃の価格で本格中華が食べられることで人気の宮前町「李太白(りはく)」。特にランチタイムはお得感があり、いつも賑わっています。基本、すべての質が高く何でもおいしいと思うのですが、私が注文する大半はチャーハンか五目焼きそば。この店に限らず私が好むメニューです。

ある時、ちょっとした気まぐれでランチセットの「青椒肉絲」を頼んでみたところ、想定外の美味に感激。好んで頼むメニューではなく、人生の中でそれほど多くは食べてはいないのですが、家庭や中華料理店で食べたものを含めて、こんなにおいしい青椒肉絲は初めてでした。ピーマンと肉とタケノコのバランスが絶妙で、食感が最高。油ももちろん本格的で、これで1000円もしないとはインフレと無縁の世界!?

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そんな訳で私が頼むメニューのレパートリーが一つ増えた次第です。気になる方はお試しあれ。

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2023年1月31日 (火)

この店のこの逸品(2)

函館市電に3つある終着駅(電停)のひとつ、「函館ドッグ前」すぐそばにある「満腹食道」。場所柄、函館ドッグ社員御用達となっており、平日の昼は混むと思っているので訪問するのはもっぱら土曜日。久々に先週訪れてみたら何と休みだったので、本日再訪しました。思えばこの冬、雪が積もってからは初めてか。

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とはいえ、この店にはどうにも癖になるメニューが存在します。”カレーラーメン”。ここのカレーラーメンは3段階に分けると明らかに辛口。されどこの辛さが癖の源です。元々カレーを売りにしているところがあり、定番のカレーライスの他、カレーチャーハンやカレー中華飯、カレー広東麺なども存在します。

でもここのカレーは麺に合う。私個人の意見ですが。

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2023年1月21日 (土)

この店のこの逸品

久々に食の話題。決して有名ではなくても、好きな品があって通う店は誰しもあるはずです。私的にそんな店を紹介していきたいと思います。

昨年、とある雑誌で知った宮前町にある「うれしや」。目立たない裏通りにある年季の入ったお食事処。長くこの地に住みながら、全く気が付いておりませんでした。ここの「メンチカツ」がおいしいということで、数ヶ月前に初めて暖簾を潜りました。

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それ以来、既に数回通っていますが、カウンターと座敷のみの小さなお店ながら昼食の時間帯はいつもそれなりに混んでいます。教育大の近くという場所柄、学生さんの利用も多い模様。人気の理由は雑誌でも紹介があったメンチカツ。肉厚のそれは箸を入れると肉汁がしみ出す本格的なもの。確かにこのメンチ、一流洋食店で提供されても納得のいくレベル。それが定食で1000円未満なのですから、このインフレのご時世”お食べ得”です。

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一押しのメンチカツの他にも、酸味の効いたキーマカレーやボリューム満点の唐揚げなど個性的なメニューが揃っており、この先も様々なメニューを試してみたいと思っています。ちょっとした穴場です。

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2022年9月13日 (火)

函館ラーメン裏街道

久しぶりに食の話題を一筆。

国道5号線と並行して通る「桐花通」は、おそらく観光客とは縁遠い市民専用通り。その、亀田本町と富岡1丁目そして昭和2丁目の境界が接する近辺には、個性的かつハイレベルなラーメン店が密集していることをご存じでしょうか。

中でも比較的有名なのは、通りに面する「麺屋狼煙(のろし)」。その看板ラーメン”狼煙そば”は、函館では珍しい超濃厚魚介豚骨。全国チェーン「天下一品」に代表される京都系ラーメンを食べられるのは、函館ではおそらくここだけ。その系統も好きな私は、しばしば通っている次第。

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ある方から、「狼煙」の近くに高くても行列ができるラーメン店があると聞いたのは春先のこと。早速調べて訪れてみると、そこのラーメンは狼煙とは対局の東京系あっさり醤油の支那そばメイン。桐花通りから脇道に入った住宅街ながら、常に混んでいるこの店の名は「RAMEN ROOM18(ラーメンルームワンエイト)」。確かに麺、出汁からチャーシュー、シナチクに至るまで、明らかに他とは違う高級感。トッピングを加えると軽く千円を超えるお値段にもこれには納得。聞くところによると、ここの店主は東京の有名ラーメン店で修行の後、函館で独立出店したとのこと。ここも既に複数回足を運んでいます。

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一方、「狼煙」のほぼ正面にあるのが担々麺専門店「麺屋彩辛」。ここ数年ブームのようで、函館にも専門店が増えてきましたが、ここの担々麺はスープに深みがあってお気に入り。太めの麺も担々麺によくマッチしていて人気の理由が分かります。好みの方は是非。

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この「麺屋彩辛」から美原寄り、住宅街の目立たない場所にあるのが「ラーメン中華幸山(こうざん)」。この界隈では一番古くからある店で、かなり前にワンタン麺がおいしいと聞いたことがあり、一度訪れたいと思っていました。しかし、週休3日で限られた時間の営業ということで、中々足を運べずにいたのですが、つい先日初見参。おばちゃん一人でやっている店で、他のお客さんは明らかに常連ばかり。よくある昔ながらのラーメン店と思いきや、頼んだワンタン麺のレベルは一流中華料理店レベル。ついでに頼んだハーフチャーハンのレベルも高く、これはまた来店せねばと。函館の古いラーメン店に外れはありません。

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何れの店もお薦めです。興味のある方は、是非調べて訪れて下さい。

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2021年6月11日 (金)

函館朝市「千満ランチ」

緊急事態宣言の煽りを受け、当地函館は現在観光客はほぼ皆無。我々宿泊業同様、函館朝市も大変厳しい環境に置かれています。そんな中、函館朝市連合会では、函館市民にも利用してもらおうと所属する複数の店舗で「千満ランチ」と題し、期間限定で税込1000円のランチを提供しています。

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普段はこの値段では食べられない海鮮丼から、お得なセットメニューなど、是非函館の方にも鮮度抜群の地元食材を安価に楽しんでもらいたいものです。期間は7月9日まで。当ホテルは現在臨時休業中のため、大々的にPRできていませんが、緊急事態宣言解除見込みとなる休業開けの6月21日からは、お泊まり頂けるお客様にもご紹介させて頂く所存です。尚、私は協力も兼ねてこの間、全店舗制覇する予定です。下の画像は、昨日の昼食「いくら亭」の塩ラーメンとミニいくら丼のセット。もちろんジャスト1000円です。

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この他「ワンコインセール」と題し、飲食店以外でも500円以下のお買い得な食材や土産品も販売中。くわしくはこちらをご覧下さい。今ならどこのお店も密になることなく入店できます。北海道は緊急事態宣言下にありますが、函館はコロナ微風地帯。この間、函館にお越しになる方も、是非函館朝市を堪能して下さい。

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2021年2月 6日 (土)

絶品!函館塩ラーメン3選

函館のラーメンといえば塩ラーメン。開港当時、中国の南京地方から伝えられたと言われており、その歴史は百数十年。なので、客観的にみても函館の塩ラ-メンのレベルは高く、基本的にハズレはありません。

あくまでも個人的見解として、その中でも頭ひとつ抜け出していると思うお店を3つほど紹介したいと思います。たまたま、函館のホテル3大集積地に分かれているので、今後函館にお越しの際には参考にして頂ければと思います。甲乙つけがたいのでランキング形式には致しません。

まず、当ホテルからも徒歩圏内、函館駅周辺では食のランキングサイトでも上位評価されることが多い老舗「滋養軒」。当ホテル近くにあった人気ラーメン店星龍軒が閉店してしまってから人気が集中し、観光シーズンは長蛇の列が出来ることも。しかし、コロナ禍の今なら割といつでも入店できるので逆に穴場かも。詳しくは以前拙ブログ記事でも紹介しています。

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繁華街の五稜郭地区、五稜郭タワー近くにあるのが「あじたか」。私のラーメンの原点と言えるお店で50年以上の歴史があるこちらも老舗です。滋養軒の透明なスープとは異なりやや白濁しているのが特徴的。このラーメンを食べて育ったため、他の土地でジャンルの異なるラーメンでなければ驚くほどの旨さを感じなかったのかもしれません。こちらも10年以上前ですが拙ブログで記しています。

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湯の川温泉地区でのお薦めは、函館のラーメン店では比較的新しい「maido」。2年くらい前、その評判を聞いて伺ってから何度か通っているお店です。店内で何種類もの具材を煮込んでいるスープを見て納得しました。透明度のあるあっさり系のスープながら、深みがあってついつい飲み尽くしてしまいます。

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この3店舗に共通するのは、いずれも小規模店で化学調味料の気配が感じられないこと。塩ラーメンの決め手となるスープがしっかりと作り込まれており、こういう店はチェーン展開は難しいのでしょう。シンプルな塩ラーメンだからこそ唯一無二の味になるのだと思います。

冒頭にも述べましたが、函館の塩ラーメンのレベルは高く、また店の数も多いのでまだまだおいしい塩ラーメンはあるものと思います。私が良く食べる当ホテル周辺のラーメン店も、大都市の立地の良いところにあれば行列ができるだろうと思う店も少なくありません。また、評判の高いチェーン店も存在し、それがまた函館のラーメンの質を高めているのだと思います。コロナが収まって、機会がありましたら、是非函館のおいしい塩ラーメンを食べに来て下さい。

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