函館おいしいお店

2024年12月13日 (金)

新食感!絶品つけ麺

久々に食の話題です。

ある人から絶品のつけ麺専門店があるということを聞いて、足を運んでみました。市内港町、国道227号線沿い北大水産学部近くにある「麺屋真打」。

私の中でつけ麺は、ラーメンの邪道で決して好んで頼むものではありませんでした。かつて出張の際寄ってみた、千葉にある行列ができるつけ麺の有名店で食した際も、まあこんなものかと思った程度。他にも数は少ないながら食べたつけ麺も、特別な感想を持ったものは記憶にありません。

なので半信半疑で訪れたその店の逸品には、かつて感じたことが無い衝撃を覚えました。つけ麺独特の太麺を、出されたスープに絡めて口に入れると、煮干し系の魚介出汁が強めに利いた味覚が口中に広がりました。間違いなく旨い初食感です。麺だけではなく、絶妙の柔らかさのチャーシューも、そしてコリコリとした食感のシナチクも選び抜かれたものに違いありません。

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書かれていたとおり、ある程度食を進めてから味変となる黒胡椒を振りかけてみると、味に深みが増して始めからかけても良かったと思った次第。最後に、残った汁に割りスープを入れてもらって完飲。選んだのはスタンダードな「真打つけそば」1150円でしたが、次は絶対に隣の人が食べていた「全部のせ真打つけそば」1490円を選ぶことを心に誓いました。

満席ではなかったものの、お客さんは頻繁に出入りしており、おそらく大都市圏の繁華街にあったら行列ができること間違いなし。駐車場も比較的多く確保されており、家からも会社から遠い場所ではありますが、私のランチのローテーションに加わることが決定しました。

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2024年3月23日 (土)

個性派ラーメンもうひとつ

彼岸の墓参りで函館西部地区を訪れたついでに、老舗レストラン「五島軒」で昼食を取ることにしました。目的は、3月15日~31日の期間限定、更には1日20食限定で提供されている「丸井めん」。かつて、戦後間もなくから約20年前まで、丸井デパートのファミリーレストランの人気メニューだったものを復刻させたものだそうです。私が幼少の頃にも提供されていたはずですが、残念ながら食べた記憶はありません。

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ラーメンはキクラゲや豚肉、貝などの海鮮類にとき卵が入ったあんかけで、鶏だしということですが貝の出汁も利いていて、イメージ的には長崎ちゃんぽんに近い感じ。麺は中太のストレート麺で、これは昔ながらの函館ラーメン。ボリューム満点で、1430円という値段も私は納得。なつかしいというより、新鮮な味でした。

丸井の関係者によると、食べたお客さんの反応を見て、今後どのように展開するか思案中とのこと。定番メニューとして復活する可能性もありますが、二度と食べられない味となるかも。興味ある方はお試しあれ。

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2024年3月19日 (火)

函館市内個性派ラーメン

先日、以前から噂に聞いていて気になっていた変わり種ラーメンを食してきました。市内八幡町にある「龍美」の一押しメニューはトマトラーメン!。メニューを見るとトマトラーメンにも複数のタイプがあるようで、私が選んだのはその中でも一番上に載っていた「あっさり鶏トマトラーメン」。見た目は正にトマト色。食べてみると初食感ながら意外と合うかも。それ以上にトマトベースのスープのおいしいこと。人気の秘密が分かりました。この店、このラーメンの他にも、スタンダードなものから凝った品までメニューが豊富。今度は違う品を食べてみようと再訪を即決しました。

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函館といえば塩ラーメンが定番?ですが、上記以外にも個性的なラーメンを売りにしている店が数多くあります。しかもいずれもレベルが高い。全国各地の様々なラーメンを食べての感想です。そのうちのひとつ。3ヶ月に1回くらいの割合で訪れている店があります。市内川原町、函館工業高校近くにある「豪ーめん」。確か私が函館に戻ってきたころにオープンしたと思うので、かれこれ20年以上同じ場所で営業しています。近くに何度か道内チェーンのラーメン店が出店していますが、それらは何れも撤退しています。

ここの売りがその名である「豪麺」。基本味噌ベースで肉野菜たっぷり山盛。必ず「ニンニクをのせても良いですか」と聞かれます。私はもちろん100%イエスです。ニンニクあってこそこのラーメンは引き立ちます。ハイカロリーと思いつつも、ここで頼むのはいつもこれ。癖になるこの味が固定客を離しません。

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最後にもうひとつ。普段はスタンダードなラーメンがいずれも旨く、昼時は地元民でいつも混んでいる市内大森町にある人気店「高橋屋」。週ごとに豚骨と鶏ガラそれぞれのベースを変えることで知られていますが、ここの個性派ラーメンは、店長が休みの時しか出さない「白みそホルモンラーメン」。先日、たまたま店長休みの時に訪れ、これと「白みそ豚バララーメン」のいずれかしかないと言われて頼んだ一品です。これが旨かったので、また食べたいと思いつつもこれはいつ提供されるかわかりません。また、店長休みに当たったら今度は豚バラを頼んでみようと思ってます。

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何度も函館を訪れている方は、たまにこれら個性的なラーメンも試してみては?

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2024年2月28日 (水)

パエリア専門店

久々に食の話題を投稿します。

昨年、私の通勤路にパエリア専門店なるものが移転してきました。ずっと気になってはいたものの、少々敷居が高そうなのと、勝手に混んでいそうなイメージもあって入店をためらっていました。ただ、ランチもやっていることを知り、先日、嫁とともに初めて訪問してみました。花園町にある「マルモンターニャ」。

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少し離れた場所にある5台ほど用意してある駐車場には、日曜の昼時にもかかわらず先客は1台のみ。入店すると20人くらい入れそうな店内はやはり我々以外に一組だけでした。昼のメニューはランチのコースのみで、パエリアだけ3種類から選択できるというもの。妻が私も選びたかった海鮮のパエリアを選んだので、私は日替わりの豚肉を赤ワインで煮込んだそれをチョイス。

前菜に、フランスパンに生ハムとアンチョビにオリジナルソースがかけられたもの、それが終わるとスープとサラダが運ばれてきました。そこそこ本格的。ゆっくり食べた後メインのパエリア。私のそれは豚肉が実に柔らかく煮込まれたものが添えられたており、もちろんおいしく頂きました。少し味見をした妻の海鮮は、その出汁が利いているのかライスの風味はこちらが好み。どちらもおいしいのですが、残念ながら私のパエリア経験値が乏しいため、パエリアとしてのレベル評価は不能です。

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最後にコーヒーが付いて1人1980円!。ラーメンに半チャーハンを頼むと千数百円はするこのご時世、これは安すぎる。店の雰囲気はもちろん、器なども凝っていて正にランチを堪能できました。大都市にあったら間違いなく行列ができるでしょう。お薦めです。

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2023年10月18日 (水)

テナント入替えのお知らせ

当ホテル1階テナントとして入っている人気ラーメン店「函館ラーメンかもめ」が、明後日10月20日をもって閉店することになりました。

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もちろん、経営不振というようなことではなく、店主高齢のため現役を退くことが理由です。聞くとホテルテナントとして開店してから43年!。私にとっても函館に戻って24年、間違いなく日本で一番多く食べたラーメンはこの店のラーメンです。

閉店は残念ですが、既に次の入居は決まっており、店名は変わるものの「かもめ」の味を引き継ぐとのこと。多少の改装を経て、11月上旬にもオープンの予定です。皆様、引き続きご愛顧のほどお願いします。

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2023年2月23日 (木)

この店のこの逸品(番外編)

ここ数年、札幌への出張には専ら飛行機を使うようになりました。JRでの移動時間が長くなったことに加え、予定が決まっていて早割を使うと料金にも大差が無いためでもあります。利用する空港は市内中心部に近い丘珠空港。小型機しか発着できないため、地方都市の空港より一回り小ぶりな大都市のローカル空港です。

この丘珠空港のレストランは、一般的な空港のレストランとは一線を画す、独特な雰囲気が有ります。絶対的な利用者数が少ないこともあって、店内は小さめ。そしてレストランというより、会社の社食といった様相です。オーダーは自販機による食券販売お値段もお手頃。受け取りはセルフで、厨房も丸見えです。しかし、その味は決して侮ってはいけません。

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それを知ってか、時間帯によっては満席も珍しくは無く、コロナで席間隔を広めにとっている昨今は、店の外まで席を拡張しています。中華が中心で、特に私が気に入っているのは「丘珠チャーハン」。具沢山で味もしっかりついており、一度食べた時から、昼前後に帰りの便を利用するときは昼食の定番にしています。

あるとき、ほぼ満席の店内を眺めてみると、皆さんが食べているのは千差万別(当たり前か?)。おそらく平均的においしいのでしょう。今度、違う物を頼んでみようと思います。

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2023年2月18日 (土)

この店のこの逸品(5)

函館では珍しく、様々なエスニック料理を提供していた「松風グルカ」。お気に入りでしばしばランチに利用していたのですが、ある時突然閉店していて残念に思っていました。実は、閉店したのではなく100メートルほど離れた場所に移転していたのを知ったのは3ヶ月前ほど。それから既に何回も通っています。

ネパール人が調理しているということでメインはカレー。もちろん、そのカレーもおいしいのですが、魅力は前述した通り様々なエスニックを提供しているところ。その中でも私の口に合うのは東南アジア系チャーハン。更にお気に入りは、タイ料理のひとつ”ガパオライス”です。タイ料理独特の臭みというのは無く、私の見立てが間違っていなければライスはタイ米と日本米のブレンド。もしかしたら日本人向けにアレンジしているのかもしれません。

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問題は、私はこの店以外でガパオライスなるものを食べたことが無いこと。なので、ガパオライスとしての完成度がどうなのかは分かりません。ただし、私にとってはおいしいので取り上げました。

他にもメニューは多彩でまだまだ挑戦しなければなりません。名前の通り、市内松風町にあるお店です。

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2023年2月13日 (月)

この店のこの逸品(4)

函館で”伝説のカレー”と呼ばれる「モリタカレー」が食べられるということで、3年ほど前に拙ブログで紹介したこともある市内中島町にある「ラムズ・イヤー」。このお店は前述のカレー以外にも、本格的なインドカレーや”日本風”のカレーなどメニューが豊富です。3年前の初見参以来、幾度か通うようになり、様々なカレーを試すようになりました。いずれも私的に水準以上でおいしいのですが、これは・・・と、唸ってしまった逸品に出会えました。

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この店オリジナルの”日本風”カツカレーです。肉厚のトンカツもさることながら、シンプルなそのルーは素人がどう頑張っても作れそうにない奥深さ。個人的には粘着性のあるトロトロ系のルーが好みなのですが、このカツカレーには食感、味覚ともサラサラ系がマッチしています。私、日本全国、店でも家庭でも様々なカレーを食していますが、思いつく限りその中でも1、2を争う美味さだと思っています。

ここ数年、現地出身の方が調理するインドカレーやネパールカレーの専門店が増えてきましたが、ここのカレーは世界を相手にも戦えると言ったら大袈裟でしょうか。お薦めです。

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2023年2月 4日 (土)

この店のこの逸品(3)

お手頃の価格で本格中華が食べられることで人気の宮前町「李太白(りはく)」。特にランチタイムはお得感があり、いつも賑わっています。基本、すべての質が高く何でもおいしいと思うのですが、私が注文する大半はチャーハンか五目焼きそば。この店に限らず私が好むメニューです。

ある時、ちょっとした気まぐれでランチセットの「青椒肉絲」を頼んでみたところ、想定外の美味に感激。好んで頼むメニューではなく、人生の中でそれほど多くは食べてはいないのですが、家庭や中華料理店で食べたものを含めて、こんなにおいしい青椒肉絲は初めてでした。ピーマンと肉とタケノコのバランスが絶妙で、食感が最高。油ももちろん本格的で、これで1000円もしないとはインフレと無縁の世界!?

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そんな訳で私が頼むメニューのレパートリーが一つ増えた次第です。気になる方はお試しあれ。

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2023年1月31日 (火)

この店のこの逸品(2)

函館市電に3つある終着駅(電停)のひとつ、「函館ドッグ前」すぐそばにある「満腹食道」。場所柄、函館ドッグ社員御用達となっており、平日の昼は混むと思っているので訪問するのはもっぱら土曜日。久々に先週訪れてみたら何と休みだったので、本日再訪しました。思えばこの冬、雪が積もってからは初めてか。

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とはいえ、この店にはどうにも癖になるメニューが存在します。”カレーラーメン”。ここのカレーラーメンは3段階に分けると明らかに辛口。されどこの辛さが癖の源です。元々カレーを売りにしているところがあり、定番のカレーライスの他、カレーチャーハンやカレー中華飯、カレー広東麺なども存在します。

でもここのカレーは麺に合う。私個人の意見ですが。

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