日記・コラム・つぶやき

2024年9月11日 (水)

夏日最多

猛暑日の記録が更新されている本州や西日本と比べると、今年の北海道の夏は極端に暑い訳では無く、例年と比較すると残暑が長い程度と感じている方も多いかと思います。昨年の夏が余りにも暑すぎたため、感覚が鈍っているのかもしれません。

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実は函館の今年の夏も記録的な暑さとなっています。函館の真夏日は昨年の3分の1以下の8日ですが、最高気温25℃以上の夏日は、本日で過去150年余りで最多だった昨年の78日を超えて記録を更新しました。この先の予報でも25℃以上の日が続きそうなので、この記録は大幅に更新されていくことが確実です。

十数年前までは、8月のお盆を過ぎると急に秋風を感じたものでしたが、ここ数年は道南の夏も1ヶ月ほど延びたように思えます。ただ、真夏日が続いた昨年と比較すると、極端な夏バテにもならず、むしろ快適な夏?。少々の温暖化は道南地方を住みよい気候にすると言ったら怒られてしまうでしょうか。

ひとつ持論を。近い将来、夏のアウトドアスポーツの全国大会は、すべて北海道開催とすることを本気で考えるべきだと思います。

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2024年8月28日 (水)

クライマックスが見えてきた!

函館でモルックの世界大会が行われていた先週末、私は3日ほど休みを頂いてプチ旅行。目的は苫小牧で行われていた女子プロゴルフトーナメント「ニトリレディス」の観戦だったのですが、丁度、同じタイミングでエスコンフィールドで日ハムVSソフトバンクの首位攻防戦?が行われるということだったのでダブル観戦。

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残念ながらその試合、我らが北海道日本ハムファイターズは大逆転負け。これで私が昨年来エスコンで生観戦した日ハム戦は4戦全敗。どうも負け男と化しているようです。しかし、その後日ハムは首位ソフトバンクに連勝、昨日も楽天に対し、絶体絶命の状態から同点に追いつき、惜しくもドローに終わりましたが、あわやサヨナラの見所ある試合。負けが込んでいた過去2年とは試合内容も明らかに違っています。

ソフトバンクとはまだ差がありますが、堂々のパ・リーグ2位。4位楽天とは6ゲーム差で、いよいよクライマックスシリーズ進出が現実味を帯びてきました。今年は秋もプロ野球を楽しめそうです。

一方、早くから観戦を決めていた「ニトリレディス」は、多くのトップ選手が、日程が重なっている「全英女子オープン」の出場を選択し、やや寂しいものに。それでも、逆に観衆が少なかったせいか、間近で一流選手の技術を見ることができ、勝手に上手くなった気分でいるところです。

そんな訳で、短い夏休みを堪能してきました。

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2024年8月 5日 (月)

この暴落をどう読むか?

日経平均株価が連日の暴落となり、今日は下げ幅としては史上最大、下げ率でも1987年のブラックマンデー翌日に次ぐ史上2番目を記録しました。

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昨年来、指数感応度が高い少数の銘柄と半導体関連の偏った銘柄群の上昇で、実態以上に日経平均などの指数が上がっていると感じていたので、いつかこのような下落があると思っていました。イメージと違ったのは、米国株の下落がきっかけとなると想定していたのが、金利と為替を発端とした日本株の自爆。更には先物の過剰反応でした。

もっとも、いつ、どの程度になるか分かっていたら、儲かって仕方が無いというところ。年初来、株式のウェイトを引き下げており、こういうタイミングで増やすつもりでいたのが、1日フライング。複数の銘柄がターゲットゾーンに入ってきたことから、先週末に比率を上げ、本日はわずかの購入しかできませんでした。

おそらく、半導体関連銘柄はリバウンドはしても上値を抑えられるであろうことから、指数が反転しても限られると思っています。逆に米国株次第ではもう一段の下落もなきにしもあらず。但し、直近の日経平均の高値は約42000円台。ここから3割下落で30000円を少し割ったところ。もし明日以降続落でこの水準に達したら、”3割高下に向かえ”で、目をつぶって買い向うべきところ。いや個別では今日の引け値で買えれば短期でも長期でもおいしいものがゴロゴロしてると思うのですが、果たしてどうか?

当たるも八卦です。

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2024年7月19日 (金)

奥尻島に行ってきた

本業とは異なる仕事で奥尻島に行ってきました。渡島半島の西部に位置する奥尻島と函館の繋がりはは深く、私の知人にも奥尻島の出身者は複数います。直行便も飛んでおり身近な離島ではありますが、私がこの島を訪れるのは初めてのことです。

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私が想像していた北の離島というイメージとは程遠く、島の大多数を占める山林のほとんどは広葉樹で覆われていました。その手つかずの森林の木々は風が強いせいか低木が多く、マングローブのような形状をしているものも見かけることから、昨年訪れた南国の離島「西表島」と重なるものがありました。もちろん季節が違えば全く異なる印象になるのでしょうが。

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仕事はさておき、奥尻島といえばウニ、アワビ。昼食のため入った食堂では、地元函館では頼んだことがないウニ丼セットを奮発して注文。折り1枚全部入ったような量のウニ丼にイカ刺しやツブなど豪華な小鉢多数並んだそれは5500円。決して高くはないと納得したのですが、これ3日前まで3500円だったとのこと。解禁となった天然ウニの初値が昨年の倍近い値段となって、やむを得ず値上げしたそうです。何でもニセコ地域などのインバウンド需要で想定外の高値で取引されたようです。

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驚いたのは、海産物の宝庫であるはずのこの島には、取れたての鮮魚を扱う市場や、専門の土産店はありません。島民は漁師から貰えるらしいので鮮魚店は不要とのこと。島としてビジネスチャンスを逃してると思ったのは私だけでは無いはずです。この他、アワビやウニの養殖場や、新たな産業としてのワイナリーなども見学してきました。ここでは記しませんが、各々の場所で、この島の特殊な事情や風習を伺ってきました。

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奥尻島では今から31年前のこの時期、北海道南西沖地震の津波による大きな被害がありました。津波館でその時の様子を伺い知ることができたのですが、奥尻島で犠牲となったのは約200名。奥尻島にこの春から駐在した警察官が「逆にこれだけの犠牲者で治まったことに驚いている」と言っていたのに納得しました。

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最高到達点30メートルに及ぶ津波が、この島の青苗地区を襲いました。当時の写真を見ると、現在より遙かに人口が多かった(数千名?)この地区の住宅密集地が、地震発生5分後にやってきた津波で壊滅状態。にもかかわらず、この程度の犠牲者で済んだのは、この島の防災意識が極めて高かったからです。この津波の約10年前、男鹿半島沖の地震による津波がこの地区を襲っていました(死者2名)。このときの教訓から、揺れたら直ぐに高台に逃げろという意識が、全島に根付いていたということを聞きました。夜10時過ぎに襲った津波にもかかわらず、被災状況からみると、むしろ奇跡のように思えました。

残念ながら、この島には厳しい冬があり、厳冬期は飛行機も船も数日に渡って欠航することも珍しくないとのことです。通年に渡る観光需要は難しく、数年前に唯一の一定規模のホテルも閉鎖しました。わずか24時間の滞在でしたが、初めての地で、ここでは書き切れないほどの非日常を経験してきました。

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2024年6月18日 (火)

気候変動

函館に戻って25年。かつては、真夏日が1年で1週間もあれば多い方。寝苦しいような夜も、2週間くらい我慢すれば涼しくなるのがこの地の夏の特徴でした。

ところがここ数年、全世界的な温暖化に当地も漏れず、以前とは明らかに気候が変わってきました。特に昨夏は真夏日が過去最長の26日。過去150年以上の歴史で無かった猛暑日と熱帯夜を記録するなど、これはもう一時的なものとは思えません。わずか1~2週間のためにエアコンを購入するのは無駄だと思っていた私も、生命の危機を感じるほどの昨夏の家庭内温度に(大袈裟?)考えを改めざるを得ませんでした。

そんな訳で、帰函後26回目の夏を前にエアコンの購入を決断しました。思えば住宅街の我が家周辺も、昨年から今年にかけてエアコンの室外機が急に目立ち始めました。エアコンの設置率が低かった函館も、気候の変化に様相を異なりさせつつあります。エアコン設置住宅が増えると、そこからの廃熱で、更に気温が上がる悪循環とはなりそうですが。

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会社がホテルということもあって、私は夜以外は快適な環境にありますが、この一台で妻の不満をひとつ解消できそうです。

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2024年5月22日 (水)

不公平税制宿泊税

一昨日、宿泊事業者を対象とした道と函館市の宿泊税の説明会に参加してきました。説明会では、新聞報道等にあった通り、数多くの問題点や反対意見が投げかけられました。もちろん私もそのうちの一人です。

これはあくまで私個人の意見ですが、宿泊税に断固反対というわけではありません。これから観光産業は発展していくことは確実であり、受入体制を拡充するためには新たな財源も必要であることは理解できます。ただ、現在の市と道の案では極めて不公平であり、かつこの広い北海道において市のみならず道からも徴収されるのは少し納得がいきません。さらに、税率で見た場合、低価格帯の税率が極めて高くなり、いわゆる富裕層が利用するような宿泊単価が高い客室の税率がごくわずかという矛盾です。

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上のグラフは宿泊単価別の宿泊税率です。市も道も2万円以下は100円、2万円~5万円は200円、5万円以上は500円という税額を提示しています。両方から課税されると単純にその2倍となるわけです。消費税別の宿泊単価が4000円の場合、その税率は5%。一方1万円だと2%、1万5千円で1.3%、2万円で2%に戻りますが、4万円を超えると1%を下回ります。

1泊4000円はないだろうと思われる方もいるかもしれませんが、宿泊特化型施設で、複数名1室の1人当たり単価が4000円を切ることも決して珍しくありません。オフシーズンでは当ホテルではシングルルームも5000円を切り、年間平均で税別の1人当たりの宿泊単価は5000円前後になります。

消費税が8%から10%に2%上昇するだけで消費行動に影響が出る世の中、4%や5%も税率を上げられたらたまったもんではありません。市や道は100円、200円程度なら問題はないだろうと安直に考えていたのかもしれませんが、営利企業からするとこの率は大問題です。なので、公平性を保つために、定率制での導入を、さもなくば定額とする価格帯は細分化して極力公平にできないものかと意見してきました。

日本では東京都が最初に定額制の宿泊税を導入し、インバウンドの急増で大阪や京都が追随しました。しかし東京や大阪は、低価格帯からは徴収しない免税点を設けています。その後、金沢や長崎、北海道では倶知安町など観光都市での導入が相次いでいますが、あくまでも市町村レベル。市と県の二重課税は福岡県で見られますが、市レベルに配慮した税区分となっています。観光目的税はあくまでも観光地レベルの自治体で徴収すべきだと思います。

更に今になって反対意見が噴出しているのは、行政の稚拙な進め方にあります。市はコロナ前、観光目的税導入にあたり検討委員会を立ち上げましたが、肝心な宿泊施設の経営者はその委員会から外され、あくまでもオブザーバーとしての参加しか許されませんでした。被徴収者とは関係の無いメンバーで構成されたその委員会では、徴収しやすいからといつの間にか宿泊税の名に変わり、賛成多数で導入の方向性が決まった訳です。この進め方に、我々業界の重鎮たちは怒りをあらわにしており、このままではとても飲むことはできないと反対している次第です。

道に至っては、丁寧な説明を続けると言いながら、私が彼らから説明を受けたのは今回が初めて。誰がリークしたか、次の道議会で導入の方向が決まるとの新聞報道があった後です。渡島振興局に限らず、各地での説明会では多くの反対意見が出されているようです。宿泊税には他にも多くの問題点がありますが、既に長くなっているのでここでは記しません。

来月の道議会で簡単に可決するほど甘くはないはずです。姿勢拝見です。

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2024年5月 8日 (水)

世界最強ボクサー

一昨日、現在世界最強のボクサーの1人と言われている男の試合を一目見ようと、東京ドームに行ってきました。現地に就職している長男と二人分のチケットは、スポーツ観戦としてかなり高額な買い物となりましたが、その価値を十分に堪能してきました。

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4万数千人の大観衆の中、布袋寅泰のギターとともに井上尚弥のチーム一行が入場した頃からボルテージは最高潮。これだけ人気と実力を兼ね備えたボクサーは、日本のボクシング史上唯一無二の存在です。相手は良くも悪くも最高のキャラクター、一度は日本のリング出禁となったメキシコの強打者ルイス・ネリ。こんな試合、観れるものなら見逃すことはできないと、抽選による先行販売開始と同時に申込んだ次第です。

試合が開始されると、両者のレベルの高さが遠目からでもすぐに感じることができました。パンチのスピードが、それまで行われていた3試合の世界戦の選手達よりワンランク上。しかも一発一発に体重が乗っている危険なパンチであることが素人目にもわかります。同じ世界タイトルマッチでも最高峰の戦いです。井上選手がどうやってこの試合を制するのだろうかと、心が高ぶってきたそのときでした。

まさかの井上選手がダウン。一瞬静まりかえった会場に、後ろの席から「マジかよ!」との声が響きました。万が一井上選手が負けるとしたら、早い回にラッキーパンチをもらってしまうときだけと思ってはいましたが、まさか現実になるとは。一瞬、マイクタイソンが同じ東京ドームで敗れた試合ではなく、当時無敵を誇っていた山中慎介選手が、このルイス・ネリに敗れた試合が脳裏に過ぎりました。しかし、幸いダメージは大きそうになく、その後の対応こそ世界最強ボクサーのそれでした。

試合としては、初回から圧倒するより逆転劇の方が価値を高めます。次のラウンドに、ダウンを奪い返すと会場全体興奮状態。KO決着がつく6ラウンドまで、4万超の観客とともに井上尚弥ワールドを堪能。息子とともに大絶叫で迎えた勝利の瞬間は、小学生の頃からボクシングマニアとなった私にとって、思い出に刻まれるひとときとなりました。

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2024年4月 6日 (土)

今年は違うぞ!ファイターズ

このオフ、数々の補強に成功し、戦力アップ間違い無しと思っていた我らが北海道日本ハムファイターズ。昨日も痺れる接戦をものにしてのサヨナラ勝ち。ついに、何年も北海道民の期待を裏切り続けてきたプロ野球球団がベールを脱ぐ時が来るのか。まだ、始まったばかりですが・・・。

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その快進撃?を支えているのが補強選手以上に生え抜きの面々。現在、パリーグの打率リーディング1位と2位が日ハムの田宮と水野両選手。日ハムファン以外ではほぼ無名と言って良いでしょう。特に田宮選手は万波や野村と同期のドラフト6位、昨年はわずか10試合の出場と日ハムの捕手の中でも最後方の存在。それが、守れて打てて走れてと、こんな選手がいたのかと今や球界の注目選手になっています。

今後、補強の外国人選手が力を発揮し、打線に厚みが出たら、今2軍にいる清宮選手の居場所があるのか心配になるほどの層の厚さ。さらに投手陣も先発の5番手の北山投手があわやパーフェクトの好投。後ろはジャスティス中心に昨年から安定感を増しており、もしかしたら、このまま独走もあるのではないかと、わずか6戦しただけで妄想している次第です。

サッカー、バスケと北海道のプロスポーツチームが苦戦を続ける中、我らが北海道日本ハムファイターズは道民の心に希望を与えてくれる・・・カナ?

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2024年2月24日 (土)

地方都市あれこれ

この2週間、出張続きでブログの更新もままなりませんでした。その出張のうちのひとつ、昨日まで商工会議所の観光振興大会が行われていた茨城県の水戸市に行っておりました。

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考えてみると、水戸市にはかつて15年ほど関東に住んでいながら、大洗や那珂湊の海水浴場に行くために車で通過した以外はほとんど滞在したこともありませんでした。関東の県庁所在地で最も人口が少なく、偕楽園以外にこれといった観光資源も思いつかず、正直地味な都市という印象(失礼)。東京から特急で1時間半ほど、この中途半端な近さが、こと観光という観点からはマイナスに働いていたのかもしれません。

実際当地を訪れてみると、思っていた印象とはかなり異なりました。新幹線が停まりそうな立派な駅舎には人の流動も多く、街は駅中心にコンパクトにまとまっています。いわゆる地方都市独特の廃れた感じはなく、とても函館と同等規模の人口(26万人)の都市とは思えません。調べてみると、那珂川を挟んで隣接するひたちなか市(約15万人)をはじめ複数の市町から形成する水戸都市圏は60万人以上。駅は常磐線を中心に、複数の鉄路によるターミナルとなっています。

大会のメイン会場よなった市民会館は昨年完成したばかりで、大ホールは2000名収容。駅からも徒歩圏内の街の中心部に位置します。前市民会館に耐震工事の必要が生じたため、解体の上、約200億円かけて新築したそうです。どこかの街とは違います。懇親会場となったアリーナは、函館アリーナより一回り大きく5000名収容可能。プロバスケットボールB1リーグ基準を満たし、茨城ロボッツのホームアリーナにもなっています。羨ましい。水戸にはJリーグのチームもあり、スポーツを集客の手段として力を入れていることが伺えます。

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県最大の観光名所「偕楽園」はちょうど梅の花の見頃でした。ただ、今週は全国的に極端に寒く、雪が舞う中の花見となりました。水戸黄門で知られる水戸徳川家にまつわる弘道館など、訪れてみないと知らなかった観光施設も多く、また、あんこう鍋や鰻を始め、茨城の食は何でも旨いと、水戸を良く知る同行の方に教えてもらいました。百聞は一見にしかず。日本の地方都市はどこも観光のポテンシャルを持っています。

我が街も負けてはいられません。

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2024年1月25日 (木)

負けて盛り上がるアジアカップ

現在、カタールで行われているサッカーのアジアカップ。当初、日本国内での関心はそれほど高くはありませんでした。それもそのはず、ドイツやスペインを破って16強に進出したW杯のあと、ドイツとの再戦に圧勝するなど、強豪を含む相手に10連勝。アジアでは勝って当たり前の空気が流れ、盛り上がってくるのはベスト8辺りからではないかと思っていたのではないでしょうか。

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それが蓋を開けてみると、格下と見られていたベトナムに苦戦すると、力量的には劣るはずのイラクに完敗。メディアでは油断だ、奢りだとの論調が強まりました。かく言うメディアも、一次リーグの地上波中継はイラク戦のみ。圧勝が予想されたランク下位の国々との試合は、面白みに欠け、視聴率も稼げないとの”奢り”がありました。

DAZNで観た初戦トルシエ率いるベトナム戦は、始めから驚かされました。力量差があると思われた日本に対し、守りを固める戦術を取らずコンパクトにパスをつなぐサッカー。しかも、足元の技術は決して日本に劣っていませんでした。セットプレーからラッキーな得点もありましたが、一時は日本をリードする展開も決してフロックとは思えませんでした。昨日のイラク戦も互角以上の戦いをみせ、彼らから見て格下のインドネシア戦を取りこぼさなければ、今大会のダークホースになり得た存在でした。W杯予選も油断なりません。

日本のイラク戦は客観的にみても互角の戦い。実質ホームアドバンテージがある中東諸国は、どこも同等以上と思って戦う必要があると感じました。昨日のインドネシア戦も、明らかに技量差がある相手でも、あれだけ引いて守られたら、簡単に点は取れないことを思い知らされたことと思います。オーストラリアの監督が言っていたように、この大会は厳しい大会、簡単な試合はありません。

一方、日本がイラクに敗れたことで、この大会への関心が高まったことは間違いありません。決勝トーナメントの1回戦が韓国にせよヨルダンにせよ、手に汗握る展開となるずです。それに勝っても優勝候補の一角イランの可能性が高く、ここから先はすべて決勝戦並のノックアウトステージです。私もW杯同様、日本戦以外も観戦するようになりました。

ボクシングがそうなったように、これから魅力度の高いスポーツは、有料コンテンツへと変わっていくのでしょうか。

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