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2026年3月11日 (水)

恐慌前夜?

イラン情勢の深刻化で、世の中不穏な空気が漂ってきました。株式市場はトランプのTACO発言に一喜一憂する形でかろうじて高値圏を保っていますが、日々の乱高下はマネーゲームの様相を呈しています。

それにしても、独裁者の出現、保護主義の台頭、大国の横暴、そしてリスク資産の急騰と乱高下は1920年代後半、長期に渡る世界恐慌直前の姿と酷似しているような気がしてなりません。今、当時のことを記した本などで勉強してみようと思っているところです。

戦争の早期終結で原油の急騰も一時的となれば良いのですが、一筋縄ではいかないでしょう。アメリカは超えてはならない一線に足を踏み込んでしまったように思えます。日本のニュースとは異なり、海外発の情報番組では戦争の長期化、そして米国の危機を憂う声も少なくありません。

もちろん、日本も対岸の火事どころではなく、ホルムズ海峡の問題はエネルギー価格を通じて、物価高騰に拍車をかける可能性が現実味を帯びています。仮に海峡封鎖が早期に治まっても、多くの石油やLNG精製施設が操業できない状態です。

日本国内はイラン情勢よりWBCに時間を割く情報番組が多いように、まだ楽観が支配しているようですが、事態はより深刻に感じます。杞憂に終われば良いのですが。

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