異常OR今後の通常?今年の夏
函館は今日も30℃を超え、これで9日連続の真夏日。150年以上の観測実績がある気象台の最長を記録しました。仮に7月16日の最高気温があと0.1℃高かったら12日連続の真夏日となっていました。問題なのはまだ7月、1年で最も気温が高くなる前であることです(下の写真は昨日日中、私の車の外気温計と、昨夜10時過ぎの我が家の寝室の気温。市内も家も、連日、真夏日、熱帯夜どころではありません)。


もちろんこれは函館に限ったことではなく、道東ではフェーン現象も加わり連日の猛暑日。全国的にも、いや、北半球の多くが記録的に暑い夏になっています。前々から言われていた温暖化は、近年、目に見える形で顕著になってきました。
2020年までの20年間の平均では、函館の真夏日はひと夏に5日程度。真夏日ゼロの年も珍しくはありませんでした。ただ、2010年以降は真夏日ゼロの年は無くなり、一昨年は真夏日26日という記録的な多さで、観測史上初めて猛暑日と熱帯夜を記録しました。昨年は真夏日こそ8日のみと、近年では平年並みでしたが、最高気温25℃以上の夏日は88日と観測史上最多を記録していました。
今年の真夏日は既に13日。もちろん7月としては過去最多です。この時期、東京の最高気温の平年値は30℃前後ですから、少なくとも最高気温に関しては東京の平年並みということになります。
予報を見ると今後も真夏日が続く模様。このままいくと記録的に暑かった一昨年の気温に関わる様々な値を、上回る可能性はかなり高くなってきました。
繰り返しますが函館に限ったことではありません。東京の友人も、異常に暑くなってきたのはここ4~5年だと言っていました。要因は様々でしょうが、世界的に海水温が上昇し、偏西風の蛇行が北上することで、北半球の夏は毎年これが当たり前になるのかもしれません。
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