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2024年1月11日 (木)

米国バブル最終局面?

地震に航空機事故と暗いニュースを他所に、年初より株式市場は活況を呈しています。大発会に一時32000円台に下落した日経平均株価は、わずか1週間で大台を3つも変え、本日13時現在、35000円台と昨年来高値を更新しています。その背景にあるのが米国株式市場の上昇基調。代表的指数であるNYダウは上場来高値を更新中です(下グラフ)。

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今から16年前、リーマンショックによって深刻な経済危機に陥った米国では、極端な金融緩和策をとって窮状を脱しました。それによって溢れたマネーは株式市場に流入、マーケットは反転して上昇基調に転じ、NYダウはリーマン前の高値をあっさりと抜いていきました。金利が反転しつつあった4年前、今度はコロナショックが市場を襲いました。過去と比較して、既に低金利だった米国では、ここで更なる金融緩和を実施。有り余ったお金は株式市場に流れ、コロナ禍が続く中、株式市場は高値を更新します。

金融緩和の影響は株式市場に留まりません。ご存じの通り、インフレが加速しました。そこで金融当局は一昨年来金融引き締めに転じ、米国債10年利回りはリーマンショック前の水準まで戻りました。株と国債利回りの関係から、常識的には株式市場は調整局面となるのですが、勢いがついた株式市場は今尚高値を更新しています。マーケットは何れインフレは収まり、先々金利が低下すると見越しています。それによって企業業績もますます良くなると、正に良いとこどりです。

この状況、私が証券会社に席を置いていた1989年の日本の株式市場と似ているようで気になって仕方がありません。当時、米国のブラックマンデーをあっさり乗り越え、日経平均株価は史上最高値を更新していました。ただ、現在の米国株同様、一部の銘柄が指数を押し上げ、指数ほど全面高の様相ではなかったところも似ています。悪材料の無い中、転機はやってきました。バブルの最終局面は理屈よりも需給で決まります。「もうはまだなり」と株式市場の格言?があるように、割高に見えても更なる高値追いがあるかもしれませんが。

しかし、大方の予想に反し、今年の米国株式市場は反落に転ずるのではないかと見ています。それが明日になるのか、数ヶ月先になるのかはわかりません。そうなった場合、日本の株式市場への影響も避けられないでしょう。そんな訳で、昨年来私の保有する株式はピークの4分の1程に減らしています。減らさなければもっと利益が上がっていましたが、この違和感は拭えません。このタイミングで新NISA。儲かることを前提としたこの制度にも、私は興味がありません。投資詐欺には気を付けましょう。当たるも八卦。

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