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2024年1月

2024年1月31日 (水)

能登半島地震義援金

宿泊業の主要2団体(全旅連、日本旅館協会)では、能登半島地震で被災された方々への応援のため、特別支援募金を行っています。

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当ホテルにおいても、本日より募金箱を設置し、募金を開始致しました。組織を通じ、確実に被災された方の支援となるようお届け致します。ご宿泊される皆様のご協力をお願い申し上げます。

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2024年1月25日 (木)

負けて盛り上がるアジアカップ

現在、カタールで行われているサッカーのアジアカップ。当初、日本国内での関心はそれほど高くはありませんでした。それもそのはず、ドイツやスペインを破って16強に進出したW杯のあと、ドイツとの再戦に圧勝するなど、強豪を含む相手に10連勝。アジアでは勝って当たり前の空気が流れ、盛り上がってくるのはベスト8辺りからではないかと思っていたのではないでしょうか。

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それが蓋を開けてみると、格下と見られていたベトナムに苦戦すると、力量的には劣るはずのイラクに完敗。メディアでは油断だ、奢りだとの論調が強まりました。かく言うメディアも、一次リーグの地上波中継はイラク戦のみ。圧勝が予想されたランク下位の国々との試合は、面白みに欠け、視聴率も稼げないとの”奢り”がありました。

DAZNで観た初戦トルシエ率いるベトナム戦は、始めから驚かされました。力量差があると思われた日本に対し、守りを固める戦術を取らずコンパクトにパスをつなぐサッカー。しかも、足元の技術は決して日本に劣っていませんでした。セットプレーからラッキーな得点もありましたが、一時は日本をリードする展開も決してフロックとは思えませんでした。昨日のイラク戦も互角以上の戦いをみせ、彼らから見て格下のインドネシア戦を取りこぼさなければ、今大会のダークホースになり得た存在でした。W杯予選も油断なりません。

日本のイラク戦は客観的にみても互角の戦い。実質ホームアドバンテージがある中東諸国は、どこも同等以上と思って戦う必要があると感じました。昨日のインドネシア戦も、明らかに技量差がある相手でも、あれだけ引いて守られたら、簡単に点は取れないことを思い知らされたことと思います。オーストラリアの監督が言っていたように、この大会は厳しい大会、簡単な試合はありません。

一方、日本がイラクに敗れたことで、この大会への関心が高まったことは間違いありません。決勝トーナメントの1回戦が韓国にせよヨルダンにせよ、手に汗握る展開となるずです。それに勝っても優勝候補の一角イランの可能性が高く、ここから先はすべて決勝戦並のノックアウトステージです。私もW杯同様、日本戦以外も観戦するようになりました。

ボクシングがそうなったように、これから魅力度の高いスポーツは、有料コンテンツへと変わっていくのでしょうか。

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2024年1月22日 (月)

一転大雪!

今年は記録的な少雪になるかもしれないと書いた翌日、この冬、微妙に当地を避けていた雪雲が断続的に渡島半島南部を襲い、1日足らずで30㎝近くの積雪となりました。早速、訂正しなければなりません。

昨日午後、私用のため外出した頃にはみぞれ混じりだったものが、2時間後に帰宅する頃には湿った雪が積もりつつありました。レーダーを見るとまだ雪が続きそうだったので、暗くなってから今年最初の本格的雪掻き。今朝、起きてみると昨夜の雪掻きが全くの無意味だったことを示す一面の雪景色。腰痛と闘いながら2度目の雪掻きを敢行しました。

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昨日まで乾いたアスファルトだった当ホテル前の道路は湿った雪で覆われています。現在降っているものは既に雨ですが、これだけ積もってしまうと融けきらず、明後日以降の寒波でツルツル路面になることを注意しなくてはなりません。函館市内は、よく見る1月下旬の光景となりました。世の中、思い通りにはならないものです。

お陰様で、昨年末購入した当ホテルの除雪機は、初稼働となりました。

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2024年1月20日 (土)

記録的少雪?

1月も下旬となりましたが、函館市内に積雪はほとんどありません。正月明けならともかく、この時期に雪が見当たらないのはかなり珍しいことだと思います。同じ北海道内でも札幌や旭川など、道央や道北では平年より多い積雪となっています。一方、青森や秋田の豪雪地帯と言われている地域も今年は積雪が少なく、この現象は暖冬の暖気を受けやすい渡島半島以南に限られたことのようです。

道南函館は数年に一度の割合で極端に雪が少ない冬があれば、逆に大雪となる年もあり、それが近年顕著となっているように感じられます。下のグラフは、ここ十数年で雪が少なかった年と多かった年の日々の積雪を比較したものです(クリックで拡大)。

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少なかったのは2020年と2007年。いずれも最も積もっても20㎝に至らず、2月が終わる頃には雪が無くなりました。根雪とよばれる期間があったかどうかも微妙です。それにしても4年前も今年のように少雪だったとは、記憶も曖昧なものです。コロナでそれどころでなかったか。

一方、多かったのは2018年と2012年。平年より多めの積雪から、2月に入って更に急増しました。思い起こせば6年前、脇道で車がスタッグして動けなくなり、たまたま近くで雪掻きをしていた人に助けてもらいました。次乗る車は4WDにしようと誓ったものです。尚、2012年の最深積雪91㎝は、函館の観測史上最高記録です。

平年であれば、函館の積雪は最も多い時期で30~40㎝程度。2月中旬をピークに積雪期間は12月中旬から3月上旬までの3ヶ月程度です。予報では明日以降、雪のマークが目立つものの、最高気温も高めに推移するため、積もってもまた融けるのではないでしょうか。このまま行くと今年は少雪の年、しかも記録的になるかもしれません。

当ホテルでは雪に備え除雪機を2台購入したのですが、シートを被ったまま新品未稼働状態です。個人的には楽で良いのですが・・・。

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2024年1月15日 (月)

補強が凄い!今年の日ハム

2年連続パリーグ最下位と、見事道民の期待を裏切ってくれた我らが日本ハムファイターズ。いや、戦績はともかく、メジャーリーグ基準のボールパークのオープンで、観客動員数は優勝したオリックスと遜色なく、道民のエンターテイメントとしての役割は十分に果たしてくれたといえるでしょう。広い北海道ではありながら、札幌圏のみならず多くの道民がエスコンフィールドに足を運んだものと思われます。かく言う私も、既に3度球場を訪れました。

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さて、今年の日本ハムファイターズ、昨年とは比較にならない戦力となりそうなことをご存じでしょうか。当初、加藤、上沢両投手の退団が濃厚で、投手力の低下が懸念されていましたが、加藤投手の残留が最初のポジティブサプライズ。そしてオリックスから山崎福也選手をFAで獲得できたことで、上沢投手の穴は埋まったと思って良いでしょう。

また昨季途中に加入した台湾の孫イーレイ投手は、かなりの大物とのこと。早い段階で戦力となるかもしれません。更にサプライズだったのは過去2年間ローテーション投手として活躍したバーヘーゲン投手のカムバック。バリバリのメジャーリーガーながら、大リーグ球団との獲得競争に勝って復帰が決まりました。また、ドラ1の左腕、細野投手の評判も高く、即戦力の気配。成長著しい根元投手や福田投手に実績ある河野投手と日ハムの左腕は他球団にとって驚異のハズ。

攻撃面ではメジャー100本塁打の大物レイエス選手に、マイナー中心ながら俊足好打のスティーブンソン選手も獲得。昨年まで主力だった選手達も安閑とはしてられません。世界トップクラスのボールパークは、観客のみならず選手も惹きつけるのでしょうか。これら移籍選手に、昨年ブレークした万波のように、清宮や野村が成長したら、最下位争い脱出どころか一気に優勝争いに加わるのでは?と、期待しているところです。

道民にとって、今年のプロ野球は面白くなりそう・・・カナ?

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2024年1月11日 (木)

米国バブル最終局面?

地震に航空機事故と暗いニュースを他所に、年初より株式市場は活況を呈しています。大発会に一時32000円台に下落した日経平均株価は、わずか1週間で大台を3つも変え、本日13時現在、35000円台と昨年来高値を更新しています。その背景にあるのが米国株式市場の上昇基調。代表的指数であるNYダウは上場来高値を更新中です(下グラフ)。

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今から16年前、リーマンショックによって深刻な経済危機に陥った米国では、極端な金融緩和策をとって窮状を脱しました。それによって溢れたマネーは株式市場に流入、マーケットは反転して上昇基調に転じ、NYダウはリーマン前の高値をあっさりと抜いていきました。金利が反転しつつあった4年前、今度はコロナショックが市場を襲いました。過去と比較して、既に低金利だった米国では、ここで更なる金融緩和を実施。有り余ったお金は株式市場に流れ、コロナ禍が続く中、株式市場は高値を更新します。

金融緩和の影響は株式市場に留まりません。ご存じの通り、インフレが加速しました。そこで金融当局は一昨年来金融引き締めに転じ、米国債10年利回りはリーマンショック前の水準まで戻りました。株と国債利回りの関係から、常識的には株式市場は調整局面となるのですが、勢いがついた株式市場は今尚高値を更新しています。マーケットは何れインフレは収まり、先々金利が低下すると見越しています。それによって企業業績もますます良くなると、正に良いとこどりです。

この状況、私が証券会社に席を置いていた1989年の日本の株式市場と似ているようで気になって仕方がありません。当時、米国のブラックマンデーをあっさり乗り越え、日経平均株価は史上最高値を更新していました。ただ、現在の米国株同様、一部の銘柄が指数を押し上げ、指数ほど全面高の様相ではなかったところも似ています。悪材料の無い中、転機はやってきました。バブルの最終局面は理屈よりも需給で決まります。「もうはまだなり」と株式市場の格言?があるように、割高に見えても更なる高値追いがあるかもしれませんが。

しかし、大方の予想に反し、今年の米国株式市場は反落に転ずるのではないかと見ています。それが明日になるのか、数ヶ月先になるのかはわかりません。そうなった場合、日本の株式市場への影響も避けられないでしょう。そんな訳で、昨年来私の保有する株式はピークの4分の1程に減らしています。減らさなければもっと利益が上がっていましたが、この違和感は拭えません。このタイミングで新NISA。儲かることを前提としたこの制度にも、私は興味がありません。投資詐欺には気を付けましょう。当たるも八卦。

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2024年1月 4日 (木)

平穏祈願

仕事始めとなった本日、恒例の函館市年賀会に行ってきました。会場までの道には雪が無く、3月上旬かと思わせるような穏やかな天候でした。

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正月のこの時期、雪がほとんど無いのは7年振り。調べてみると今世紀になって4回目です。7年前は1月中旬から根雪期間となりましたが、冬期間を通じて少雪の年でした。道南函館では6~7年に1度くらいの割合でほとんど積雪が無かったり、積雪期間がひと月程度の年があります。今年は道北の日本海側の大雪がニュースにもなっていたので、道外の知り合いからは雪の被害を心配する声も頂いているのですが、当地は暖冬少雪を体感しています。

今年は元日から北陸の地震に、あり得ないような航空機事故など不穏な空気が漂っており、海外では悲惨な戦争が続けられる中、私の周囲が至って平和であることが、如何に貴重なことであるか思い知らされています。災いが無い世の中になることを祈るばかりです。本年も宜しくお願い申し上げます。

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