北海道新聞 夕刊廃止へ
少し前に、記者から話を聞いており、また、東海地方では大手新聞社の夕刊廃止が春先にニュースにもなっていたので驚きはありませんでしたが、先週末、北海道新聞に自社の夕刊廃止の記事が載りました。
その特徴でもあった速報性はネットの後塵を拝するようになり、年々薄くなっていった夕刊紙。これは時間の問題だったのでしょう。私の息子世代は、夕刊どころか新聞そのものを読まなくなり、更にはYOUTUBEは観てもテレビすら観ていない模様。入ってくる情報はネット依存。これで良いのかと思うと同時に、我々世代のメディアの主役は既に時代遅れなのかもしれません。
北海道新聞夕刊には「みなみ風」という、道南地方に特化した新聞が付随しており、地域に特化した話題や広告があって、むしろこちらの方が重宝していたのですが、これが無くなるのは寂しいことです。当ホテルではもうひとつの地域紙「函館新聞」も取っているので、地域の話題の収集には事欠かないものの、市内では圧倒的な発行部数を誇る道新の地域特化紙面が減るのは、高齢者比率が高い函館市民にとって少なからぬ痛手ではないでしょうか。
全国の大手新聞社も夕刊廃止を検討しているとのこと。いずれ夕刊など無いのが当たり前となることでしょう。北海道新聞はむしろ先駆者なのかもしれません。
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