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2023年2月

2023年2月27日 (月)

春到来!?

昨日の真冬日が嘘のように、今日の函館は春のような日差しの下、気温が上昇しました。寒かったこの冬も、1日2日であれば今日のように暖かい日もあったのですが、今回は様相が違うようです。

2023tenki

この先の天気予報をみると、平年より高い気温が続いています。この分だと真冬日は昨日が最後。さすがに3月中旬以降に最高気温が氷点下になることは無いでしょう。最も、例年道南函館では2月下旬から3月上旬にかけて急速に雪融けが進み、根雪(長期積雪)終了の平年日は3月10日。今の街並みを見ていると信じられないかもしれませんが、あと10日もすれば市内から雪が消え去るのです。

どんなに雪が積もっても、春が来ない年はありません。

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2023年2月25日 (土)

2023函館マラソン エントリー受付中

今年は6月開催となった「2023函館マラソン」のエントリー受付を今週より開始しています。函館マラソンは昨年も開催されたのですが、その参加対象者は2020大会(コロナのため中止)にエントリー済のランナー限定だったため、3年振りの新規エントリー受付です。

2023hm1

定員はフル・ハーフ各4000名の計8000名。コロナ前であればほぼ定員到達を見込めるのですが、函館マラソンに限らず、2年間のブランクによりマラソン人口が減少。昨今の大会は定員に到達しないものが目立っています。かく言う私も、本格的トレーニングを怠ったのと加齢もあり、年初来腰と股関節を痛めてジョギングすら危うい状況。とても長距離を走れる状態に無く、エントリーを諦めているどころか大会引退を意識している次第で、そんな仲間も多いはず。更に今年はマラソンランナーに人気のサロマ湖ウルトラマラソンと日程も重なり、定員到達に暗雲が立ちこめています。

ところで、この函館マラソンはコースの大半が市街地の都市型市民マラソン。多くの市民の声援を受けて走れることで人気の大会となりました。全国、数あるマラソン大会ですが、実はこのような都市型のフルマラソンはそう多くはありません。テレビ中継されるような大都市マラソンの多くはエリート限定。函館マラソンはスタートゴールともに市内中心部にある陸上競技場で、エリート選手気分を味わえる貴重な大会でもあります。

2023hm2

そんな訳で、北海道以外ではフルマラソン大会が無い初夏、観光都市函館の街中を走ってみませんか。皆様のエントリーをお待ちしています。

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2023年2月23日 (木)

この店のこの逸品(番外編)

ここ数年、札幌への出張には専ら飛行機を使うようになりました。JRでの移動時間が長くなったことに加え、予定が決まっていて早割を使うと料金にも大差が無いためでもあります。利用する空港は市内中心部に近い丘珠空港。小型機しか発着できないため、地方都市の空港より一回り小ぶりな大都市のローカル空港です。

この丘珠空港のレストランは、一般的な空港のレストランとは一線を画す、独特な雰囲気が有ります。絶対的な利用者数が少ないこともあって、店内は小さめ。そしてレストランというより、会社の社食といった様相です。オーダーは自販機による食券販売お値段もお手頃。受け取りはセルフで、厨房も丸見えです。しかし、その味は決して侮ってはいけません。

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それを知ってか、時間帯によっては満席も珍しくは無く、コロナで席間隔を広めにとっている昨今は、店の外まで席を拡張しています。中華が中心で、特に私が気に入っているのは「丘珠チャーハン」。具沢山で味もしっかりついており、一度食べた時から、昼前後に帰りの便を利用するときは昼食の定番にしています。

あるとき、ほぼ満席の店内を眺めてみると、皆さんが食べているのは千差万別(当たり前か?)。おそらく平均的においしいのでしょう。今度、違う物を頼んでみようと思います。

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2023年2月18日 (土)

この店のこの逸品(5)

函館では珍しく、様々なエスニック料理を提供していた「松風グルカ」。お気に入りでしばしばランチに利用していたのですが、ある時突然閉店していて残念に思っていました。実は、閉店したのではなく100メートルほど離れた場所に移転していたのを知ったのは3ヶ月前ほど。それから既に何回も通っています。

ネパール人が調理しているということでメインはカレー。もちろん、そのカレーもおいしいのですが、魅力は前述した通り様々なエスニックを提供しているところ。その中でも私の口に合うのは東南アジア系チャーハン。更にお気に入りは、タイ料理のひとつ”ガパオライス”です。タイ料理独特の臭みというのは無く、私の見立てが間違っていなければライスはタイ米と日本米のブレンド。もしかしたら日本人向けにアレンジしているのかもしれません。

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問題は、私はこの店以外でガパオライスなるものを食べたことが無いこと。なので、ガパオライスとしての完成度がどうなのかは分かりません。ただし、私にとってはおいしいので取り上げました。

他にもメニューは多彩でまだまだ挑戦しなければなりません。名前の通り、市内松風町にあるお店です。

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2023年2月13日 (月)

この店のこの逸品(4)

函館で”伝説のカレー”と呼ばれる「モリタカレー」が食べられるということで、3年ほど前に拙ブログで紹介したこともある市内中島町にある「ラムズ・イヤー」。このお店は前述のカレー以外にも、本格的なインドカレーや”日本風”のカレーなどメニューが豊富です。3年前の初見参以来、幾度か通うようになり、様々なカレーを試すようになりました。いずれも私的に水準以上でおいしいのですが、これは・・・と、唸ってしまった逸品に出会えました。

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この店オリジナルの”日本風”カツカレーです。肉厚のトンカツもさることながら、シンプルなそのルーは素人がどう頑張っても作れそうにない奥深さ。個人的には粘着性のあるトロトロ系のルーが好みなのですが、このカツカレーには食感、味覚ともサラサラ系がマッチしています。私、日本全国、店でも家庭でも様々なカレーを食していますが、思いつく限りその中でも1、2を争う美味さだと思っています。

ここ数年、現地出身の方が調理するインドカレーやネパールカレーの専門店が増えてきましたが、ここのカレーは世界を相手にも戦えると言ったら大袈裟でしょうか。お薦めです。

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2023年2月11日 (土)

函館出遅れ?インバウンド

最近、観光業界以外の人達から、「だいぶ外国人観光客が戻ってきましたね」と言われることが多くなりました。確かに、入国緩和以来、皆無だったひところから比べると、外国人の宿泊客も目立つようになってはきました。しかし、道内他地域の同業者の話を聞く限り、違和感を感じ得ませんでした。他地域は当地と比較にならないほどインバウンドが増えているのではないかと。それは決して間違いではありませんでした。

2023inb

上の表は当ホテルでもデータを提供している、日本旅館協会北海道支部が昨日公表した道内地域別の1月の宿泊実績です(クリックすると拡大します)。サンプル数が少ないため、誤解を招くケースもあるのですが、傾向としては概ね間違いはないところです。昨年1月はコロナの渦中だったこともあり、ほぼすべての地域で数字を伸ばしています。注目してほしいのは宿泊人員に対する訪日宿泊人員(インバウンド)の比率です。

一番下、函館を含む道南地域のインバウンド比率は11.6%。それに対し全道のインバウンド比率は30.6%にも及びます。また、この表には載っていませんが、道南地域の外国人月間宿泊者数は5年前の1月の18%。これは全道すべての地域において最下位です。全道平均では50%強、地域によっては80%以上の水準まで回復しているところがあるにもかかわらずです。

もちろんこれは道内で国際線が就航しているのは先月時点で千歳空港のみであったため、インバウンドの多くが道央圏に集中している側面は否めません。それにしても、回復することが分かっていたインバウンドに対し、当市の対応が足りなかったのではないかと、他地域の取り組みを見聞きしているだけに思わずにはいられません。

一昨年来、国から与えられた予算で実施してきた「はこだて割」等にしても、その仕組みやタイミングなどに不満を抱いておりました。我々業界のためにやって頂いていることに対し、表立って言うことを避けてきましたが、こう結果として表れるとグチってみたくなった次第です。ちなみに、旭川空港では今月、道内の地方空港では最初に国際線チャーター便(韓国仁川線)が復活します。函館も頑張らないと。

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2023年2月 4日 (土)

この店のこの逸品(3)

お手頃の価格で本格中華が食べられることで人気の宮前町「李太白(りはく)」。特にランチタイムはお得感があり、いつも賑わっています。基本、すべての質が高く何でもおいしいと思うのですが、私が注文する大半はチャーハンか五目焼きそば。この店に限らず私が好むメニューです。

ある時、ちょっとした気まぐれでランチセットの「青椒肉絲」を頼んでみたところ、想定外の美味に感激。好んで頼むメニューではなく、人生の中でそれほど多くは食べてはいないのですが、家庭や中華料理店で食べたものを含めて、こんなにおいしい青椒肉絲は初めてでした。ピーマンと肉とタケノコのバランスが絶妙で、食感が最高。油ももちろん本格的で、これで1000円もしないとはインフレと無縁の世界!?

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そんな訳で私が頼むメニューのレパートリーが一つ増えた次第です。気になる方はお試しあれ。

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