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2022年12月30日 (金)

展望2023

今年も残すところあとわずか。この1年、当地観光業界を振り返ってみると、未だコロナ前の状況には遠く及ばないものの、過去2年と比較すると明らかに復調の気配を見せ、特に全国旅行支援が始まった10月以降は目に見えて活気が戻ってきたように感じられます。年末を迎えている函館駅前も、帰省客以外で賑わう姿は実に久しぶりではないでしょうか。(写真は数日前の函館駅前。外国人の姿も目立つようになってきました。)

2022eki

年初にも記しましたが私の経験上、良い時も厳しい時も続いて2年。絶対水準に関係なく、大底から少しでも回復傾向が見えると、心理的にはものすごく良くなったように感じられるものです。インバウンド、特にFITと呼ばれる個人旅行が戻るのは当面先と覚悟しておりましたが、外国人宿泊客のすべてがFITである当ホテルでは、今月全客数の約1割ほどまで回復してきました。私の予想は良い方に外れました。中国の感染拡大により香港からの航空便の運航が規制されるとの報道があった直後、年末年始のインバウンド予約数件がキャンセルになるなど、まだコロナ禍を引きずる側面はあるものの、世界を見渡せば、この渦中にあるのは日本と中国だけの様相です。来年、更に悪化するようなことは無いものと信じます。早ければ2年以内にコロナ前の水準、全客数の3割程度までインバウンドは回復してくるのではないでしょうか。

少々気になるのは世界の景気。コロナに起因した過剰流動性は、世界各国の金利引き上げによって逆流し始めています。これは来年間違いなく実体経済に影響を与えるはずです。景気低迷程度の表現に治まれば、抑制され続けてきた国内観光需要への影響は軽微でしょうが、恐慌クラスの落込みとなったら話は別です。リーマンショックからの回復期に東日本大震災が襲ったように、回復の足かせになる可能性も否定できません。

それでも最悪期は脱しているはずです。今年、北海道ではインターハイの全国大会が行われ、一部競技は当地でも開催されます。併せて比較的大きなコンベンションも予定されている夏場は、ここ数年にない賑わいをみせるものと予想しています。これらのイベントがコロナで中止に追い込まれるようなことはもう無いでしょう。来年は、V字回復とはいかないまでも、試練の中にも回復基調を辿る、そんな1年を想定しています。

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