世界は今・・・
全国旅行支援が始まり、我々観光業界は久々に活気を取り戻し、当ホテルでも10,11月についてはコロナ前の2019年同月の売上水準に並ぶ勢いとなっています。しかし、これはあくまで一過性。新型コロナ第8波の拡大が報じられるようになると、一頃の予約の勢いは止まり、感染拡大を懸念したキャンセルの増加も目立ち始めるようになりました。
日本はいつまで同じ事を繰り返すのか。世界は既に脱コロナ状態となっていることをご存じでしょうか。日本のマスク着用率の異常さは、他都市の様子を伺うと一目瞭然です。今は便利なもので、直接現地に赴かなくても、ライブカメラでリアルタイムに世界の様子を知ることができます。
上の画像はアイルランドの首都ダブリンのバーの様子でしょうか。誰もマスクをつけず、至近距離で会話をしている様子が伺えます。下はタイの観光地。マスク不要の多くの外国人観光客で賑わっています。店内の現地スタッフの多くも同様です。
海外では感染が治まっているかというとそうではありません。日本のように詳細な数がカウントされているかどうかは別として、既に報じられている通り、新たな変異株の比率が日本以上に広まっています。欧米の先進国ではワクチンの接種が進んでいるから安心感があるのではと思う人もいるかと思われますが、これも大きな誤解です。
上のグラフを見れば一目瞭然ですが、人口あたりのワクチン接種率は世界でもトップクラス。にもかかわらず、国民は内外問わずマスクを着用し続け、感染者数の増加に日々怖れおののいているのです。これこそ洗脳に他なりません。
我々業界が本格的に立ち直るためには、旅行支援の継続より、新型コロナが風邪レベルの病状になったことを国が認め、過剰な対策をやめるよう宣言することが必要です。感染症2類を5類にすることを要望するより、現政権中枢の退陣を求めたほうが早いのではないかと思う今日この頃です。
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