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2022年9月 8日 (木)

愚策!これでは増えないインバウンド

政府は昨日、入国者数の上限を5万人にするなど新型コロナの水際対策を緩和しました。テレビニュースなどでは、緩和を歓迎する声や、逆に外国人観光客が増加することによる不安の声までも取り上げていましたが、我々宿泊業界の反応は全くもって異なります。

2022inbound

コロナ前、当ホテルに宿泊していた外国人の大半は個人旅行です。添乗員を伴わないパッケージツアーを解禁したところで、その恩恵はほとんどありません。しかも今更ワクチンの3回接種に加え、ビザ取得が必要とならば、どれだけの外国人が日本に行こうと思うでしょうか。

同業の宿にリピーターの外国人から次のようなメールが届いたようです。翻訳したものの一部を紹介します。

「今日、ようやくガイドツアーなしの新しいルールの詳細が判明しました。これが短期観光ビザの人が入国できる唯一の方法だなんて馬鹿げています。11月7日の我々の出発までに日本が正気に戻るとは思えないので、1月30日のメルボルン⇒成田便にフライトを変更しました。あとは、その時までに国境の状況がまともになっていることを祈るのみです。・・・(中略)・・・もしかしたら、1月・2月の日程が4月・5月にまた延期になるかもしれないね。ため息が出ます。」

これが現実です。政府はこれで観光業界が納得できると思っているのでしょうが、この程度の緩和をしたところで多少増加するのはビザ取得条件のビジネス客と、富裕層の国内観光客の海外旅行。ゴールデルートと呼ばれるところにはわずかながらのメリットはあるかもしれません。一方、地方の観光都市など全く恩恵を受けないでしょう。

それにしても現政権は何をやるにしても小出し小出し。功罪はあるにしても、何事も強引にすすめた安倍・菅政権が懐かしくすら思えます。いつになるか分かりませんが、感染症2類を5類にするタイミングで、入国制限の完全撤廃が来る日を待つしかありません。

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