まさかの休刊「ボクシングマガジン」
そういえば今月、まだボクシングマガジンを読んでいないと思い、”楽天マガジン”で読もうとしたところ発売されているはずの9月号が見つかりません。ネットで検索してみると、何と8月号を最後に休刊になっているではありませんか。
私がボクシングマガジンを読み始めたのは小学校3年生くらいから。学生時代は本屋で立ち読みし、ここ数年は毎月購入するなど、50年近くに渡ってほぼ見逃したことのない月刊誌でした。最近、楽天マガジンに掲載されることになったのを機に、ネット購読するようになったのですが、それからわずかの期間で休刊になるとは。毎月、千円を超える雑誌を数百円の月額使用料で他の雑誌とともに読めるようになったことで、喜んでいたのもつかの間、休刊になるくらいだったら書店販売に徹してくれたほうが良かったのに。
ボクシングファンというのはかなりコアで、好きな人はほぼマニアレベルです。私のように毎月ボクシングマガジンを楽しみにしていた人も少なくないはず・・・いや、少ないけど好きな人は毎月読んでいたはず。だからこそ65年以上続いた専門誌です。
最近は井上尚也選手が世界的にも評価され、今や知らない人がいないくらいのスターとなったことでボクシング人気も再燃、専門誌にとっても追い風と思っていたのですが現実は厳しいようです。一部マニアが熟読する専門誌に限らず、多くの雑誌が安価にネットで購読できるようになり、気付けば市内の書店も少なくなりました。これも時代の流れなのでしょうか。
ボクシングマガジンにはボクシングに限らず、本の読み方、文章の書き方の基礎を学んだといっても大袈裟ではありません。大変残念ではありますが、これからは残されたボクシング専門誌「ボクシングビート」を購入することになりそうです。
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