山は動くか・・・人流抑制不要の声
このたび市内会社経営者が、新型コロナに関し政府が行っている人流抑制策に疑問を呈し、反対の意を唱える署名活動を行いました。結果1500筆を超える署名が集まり、私も微力ながら協力させて頂きました。そしてその署名を昨日、道と函館市に対し提出して参りました。
度重なる感染の波を経て、いくつかの事実が明らかになっています。オミクロン株においてPCR陽性判定者(感染者と呼ばれている)の99%が無症状か軽症であること。当初言われていた接触感染は皆無に近いこと。また、このたびの第7波で明らかになりつつあるように、ワクチン接種による感染予防効果は極めて乏しいこと。しかし、それらに対する政府の対策は、極めて不合理としか言いようがありません。
特に人流と感染の関係については、昨年夏の感染拡大とその収束において、また、第6波時における人流抑制策をとった都道府県と行わなかった都道府県の比較において、全く相関性がみられませんでした。また、クラスターの主流が高齢者介護施設や学校、家庭であり、飲食店などでのクラスター発生は全体の5%以下でしかありません。にもかかわらず、最も効果的な感染防止策は、未だ人流抑制と言われています。
この明らかにおかしな対策にもかかわらず、メディアで報じるのは感染症の専門家の偏った声で、人流抑制の”被害”を受けている業界については「かわいそうにな」程度の扱いでしかありませんでした。世の中も、たとえ間違っていても感染防止策こそ正義といった風潮で、国も自治体の首長の多くも、政策の検証すら行わず、従前の対策を繰り返すばかりです。
そこでとったのがこのたびの行動です。おそらく、新型コロナ対策について、民間団体として署名活動を行い行政に提出したのは初めてではないでしょうか。署名提出の際には人流抑制策の回避の他、指定感染症2類を5類への変更、過去に行った様々な対策の効果の検証を国に申し入れてほしいことなどを要請しました。
我々に限らず人流抑制策により多大な損失を被っている業界は少なくありません。このたびの行動が全国に広がり、この病に対する国民の認識と対策が大きく変わり、少しでも早くコロナ前の世界に戻ることを願って止みません。
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