職域接種再開
ワクチンの供給不足(政府の見込違い?)により、一時中断していた新型コロナワクチンの職域接種が再開されることになりました。
函館ホテル旅協同組合では、6月中旬に体制を整えて職域接種の申請をしたものの、わずか1日違いで延期の対象となってしまい、申請の翌々週に実施する予定だった接種を見送らざるを得なくなってしまいました。その後、厚労省から通達が来たのが7月下旬のこと。8月30日の週からワクチンの供給が可能になるとのことだったので、早速8月30日に接種できるよう準備を進めました。過去に梯子を外された経験から、それでも戦々恐々としておりましたが、一昨日、ワクチン保管用の冷凍庫が届けられ、まずは一安心したところです。
一方、我が家には函館市から私宛にワクチンの接種券が届けられました。当市では55歳以上の接種も開始されるようです。同年代の市民より早くワクチンを打てると思っていたのが、ほとんど変わらなくなってしまいました。ただ、職域接種のワクチンはモデルナで、市民対象となるのはファイザー製です。ある医療関係者から聞いたところによると、モデルナ製のワクチンの有効性が高いということで、今世界ではモデルナワクチンの奪い合いが始まっているとのこと。その真偽はともかく、組合理事職の私は当然ながら前者を選択します。
さて、これでようやく函館ホテル旅館協同組合加盟施設のスタッフは1ヶ月後には2度のワクチン接種を完了することができます。接種を終えれば感染しない訳ではないようですが、少なくとも一定期間感染率も重症化率も大きく押さえ込まれることは証明されています。全国各地からお客様を迎え入れる生業のものとして安心して務めることができると同時に、お客様にも安心感を与えることができるものと思います。
また、職域接種は当組合のみならず、6月中に申請したすべての企業団体に実施される見込みです。来月は日本のワクチン接種比率が一段と向上するものと思います。重症化率、致死率が抑えこまれれば、もう人流抑制策など不要となり、後は医療体制の根本を変えれば、インフル並の扱いで良くなるのではないでしょうか。いよいよ出口が見えてきました。
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