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2021年5月

2021年5月29日 (土)

臨時休業期間延長

既定路線と言って良いのでしょう。誰もが予想していた通り、9都道府県の緊急事態宣言が延長されることになりました。

当ホテルでは当初の緊急事態宣言発令後、6月3日までの臨時休業を決定しましたが、宣言延長に合わせ、一定数の予約がある日を除く6月18日6月20日まで、臨時休業期間を延長することとしました。期間中、通常営業をする日は6月4日(金)、5日(土)。そしてこれも一定数の予約がある6月19日(土)緊急事態宣言解除予定の6月21日(月)から営業を再開します。

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函館の感染状況は落ち着いており、おそらく全国的に見ても安全地帯に属すると思うところですが、知事は北海道に来るなと言うし、そうでなくとも当地宿泊客の大票田である札幌都市圏と首都圏が厳戒地域となっている現状では、我々宿泊業、まともに営業できる状況ではありません。休業しても、それに対する補償などありませんが、ここは将来的に営業を継続していくため、足下の支出を極力抑える経営判断です。それにしても、北海道も分県できないものか・・・。

これがコロナ禍にかかる最後の臨時休業。7月の連休以降は、比較的順調に予約が入っており、オリンピックでパンデミック拡大を恐れる論調とは別次元で、この時期、多くの国民は旅行を考えていることが伺えます。オリンピックありきの政策を批判する声は根強いですが、だからこそワクチン接種が加速していることはメリットなはずです。高齢者のワクチン接種が増えれば、重症化する患者の数は激減するはず。変異株は若い人の重症化率も上昇しているといっても、その絶対数は極わずか。重症の患者に対する病床に余裕ができれば、この病気はもう怖いものではありません。あくまで持論ですが、若年層までワクチンを接種する必要性など全く無いはずです。

諸々書くと文句ばかりとなってしまいます。当ホテルをご利用予定の皆様、ご迷惑をお掛けしますがご理解の程お願い申し上げます。

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2021年5月27日 (木)

「縄文遺跡群」世界遺産へ

コロナで疲弊する函館観光にとって、久々の明るいニュースです。これがどれだけ大きなことかは、北海道新聞や函館新聞での1面記事での扱いに象徴されます。


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函館には南茅部地区に2ヶ所の該当する遺跡があり、かねてより関係者が世界遺産登録に向けて尽力してきました。もっと早く世界遺産に登録されるだろうという観測もあったのですが、結果的に昨年や一昨年に登録されていたら、このコロナ禍で集客効果は半減していたことでしょう。来年以降、脱コロナ観光V字回復へ向けての起爆剤になってほしいものです。


これからは残念世界遺産とならないよう、観光資源としての整備を進めていかなくてはなりません。


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2021年5月25日 (火)

都道府県実数比較の無意味

ここ数日、北海道の新型コロナ感染者数が東京などを抑え全国一となっていることがニュースとなっています。昨日の北海道新聞朝刊で札幌市以外も4割になり、全道に広がっているとの記事がYAHOOニュースで紹介され、全国的には北海道がコロナ危険地帯となっている印象を与えているのではないでしょうか。

現実的には、感染拡大が顕著なのはあくまで札幌都市圏。江別や北広島など札幌の”区的”な地域や、通勤圏の小樽などでの拡大が目立ちます。主要都市の中で増加が目立つ旭川も札幌からは日帰り圏内。他の道内主要都市と比較して、札幌との往来の数が違います。一部、札幌と離れた地方でのクラスターも発生してはいますが、これは第1波や第3波でもあったこと。香川県の44倍もある北海道を一つの単位で見てほしくないのが本音です。

さて、都道府県の実数比較がいかに無意味かという例を、コロナ以外で示してみます。下の表は、昨年の都道府県別交通事故死ワーストランキングです。

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53年ぶりに東京都がワースト1位になったことが話題となりました。ただし、ワースト上位5位までは毎年常連の顔ぶれです。これを人口10万人あたりで比較すると次のようになります。

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上位に来るのは実数比較では中位以下の県が並びます。逆に、実数でワースト常連は逆に良い方に変わり、東京は何とナンバーワンの優良都道府県です。どちらが正しい比較でしょうか。警察の方に聞くと、香川県は交通マナーが悪い方で有名だそうです。他方、道路1000㎞あたりの死者数でランキングすると東京都はワースト1位に逆戻り(香川県はワースト3位)。切り口によってこれだけ景色が変わるのです。少なくとも言えるのは、都道府県単位の実数比較は、印象操作には好都合でもほとんど意味をなさないということです。

ところで、札幌都市圏の人口10万人あたりの日々の感染者数は間違いなく全国トップクラス。それどころかインドを上回っているという人もいます。もちろん、これも同じ基準で検査が行われているという前提に立てばの話ですが。悲惨な状況ばかり報道されているインドの状況ですが、感染者に対する致死率は、日本と比較しても大差が無いということです。

情報を正しく理解することが必要です。

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2021年5月18日 (火)

3度目の臨時休業

このたび、新型コロナ感染拡大を受けて北海道が緊急事態宣言の対象地域となったことから、当ホテルでは5月21日(金)から6月3日(木)までの2週間、臨時休業することを決断致しました。尚、一定数の予約がある5月25、26、27日については通常通り営業します。また、休業予定期間中でも、既に入っている予約につきましては、お泊まり頂けるよう対応致します。

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函館市内は決して感染が拡大している状況ではありませんが、緊急事態宣言発令後、期間中の予約キャンセルが増加。また、函館山ロープウェイや五稜郭タワーなど市内を代表する観光施設が休業することを決め、当面の間宿泊需要が見込めないことから、昨年来3度目の臨時休業を選択しました。ちなみに私自身、今月予定していた3度の札幌での会議は、いずれもリモートもしくは書面会議に変更となりました。

全国的にホテルでのクラスター事例はほとんど皆無で、感染対策万全で客室によって完全に仕切られているホテルはむしろ安全な空間と言いたいところですが、採算を考えるとやむを得ません。ここは極力支出を抑え、コロナ収束後の回復に備えたいところです。

ワクチン接種の進んだ欧米諸国では、ホテル稼働率がコロナ禍以前の同月比較で7割近くまで戻していると聞きます。当地を含めこれから高齢者を中心にワクチン接種が加速すれば、マインドも好転して本格的な回復が見えてくるでしょう。メディアでは変異株は若者も重症化しやすいと不安を煽る論調ですが、データ的には第一波と比較して高くなってはいません。治療方法が確立してきた理由もありますが、高齢者の感染が減少して病床に余裕ができれば、重症化率も死亡率も格段に減少していくのではないでしょうか。

ここが最後の踏ん張りどころ。コロナ禍に係る臨時休業もこれが最後となると信じ、末永く営業を続けていく所存です。

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2021年5月15日 (土)

コロナ2周目

当社の決算書類作成に追われ、ブログを更新できずにおりました。

昨日、急転直下北海道にも緊急事態宣言が発せられました。と、言っても元々まん延防止措置の対象となっている中、何がどう変わるのか知らされていないのが現状です。また、これらが出る出ないにかかわらず、第4波と言われる新型コロナの感染拡大が顕著になるとともに、GW以降は予約よりキャンセルが増えるような状況で、我々観光業界にとって昨年の今頃、昨年末から春先にかけてに次いで、閑散第3波が来ていると実感してたところです。

メディアではGWの人出が感染拡大を招いたと報じたいところだったのでしょうが、今朝の報道番組では、ここ数日感染が急拡大した地方の人出はむしろGW前より少なかったという、おそらく想定外のデータが示されました。これに対し、専門家と呼ばれる方は「先行して感染が拡大していた地域から人の移動があった可能性もある」と、苦し紛れの回答をしていました。専門家の言うことを鵜呑みにしてはいけません。”第4波”でのクラスターのうち、飲食店経由は限りなくゼロ。会社や学校での感染拡大が広がっているということは、かえってGW中の家庭内感染が今の拡大に繋がっているのではないでしょうか。いずれにせよ、今の飲食や娯楽、観光に的を絞った制約は、何の効果も発揮していない的外れな対策でしかありません。

この感染症に対して医療体制を整えるのは医師会の仕事。ここにメスを入れられずに経済を止めることを優先するのは、医師会の政治力のなせる技。日本医師会長が与党議員の後援会長を務めているくらいですからね。多くの議員への献金とともに、相当な圧力が掛かっているのでしょう。その点、観光、飲食業界は弱い・・・。と、愚痴はこれくらいにして本題に移ります。

この感染症が世界中に拡大したとき、私は2年間は低迷を余儀なくされるものと思い、その対策をとりました。事実1年余り経過した現在、未だその収束が見通せない状況です。一方、不安を煽る報道が多い中、これを知ったら多くの日本人が驚くに違いないようなアフターコロナの世界も始まっています。

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この写真は数年前のものではありません。わずか6日前、アメリカ・テキサス州、AT&Tスタジアムで開催されたボクシング世界タイトルマッチの模様です。屋内スタジアムに7万3千人という、ボクシングの興行としては世界記録を更新するものだったのですが、何故かこんなニュースは国内で報道されません。観客の多くはマスクすらつけておらず、普通にアルコールも提供されていました。これを見たら、東京オリンピック開催肯定派も一気に増えるのではないでしょうか。ワクチンが万能とは思っていませんが、そう遠くないうちに日本でもこの光景が見られるようになるはずです。

その東京オリンピック、開催に暗雲が立ちこめているところですが、私は開催の可否にかかわらず、その決定時を大底にコロナ禍は回復の道を辿るのだと思っています。開催となればマインドが好転するでしょうし、中止となれば偽善者達の攻めどころが消えて、ワクチンの摂取率に注目が集まるはずです。百年に一度と言われたスペイン風邪が猛威を振るったのは3年足らず。今より人の移動が限られ、医療体制も今よりはるかに劣る中でです。変異株により最後の波が一番死者を増やしたというのも今と似ています。

今がコロナで一番厳しいとき。再度の臨時休業も検討しながら乗り越えたいと思っています。他方、ワクチン接種が進んだイスラエルで戦禍が起こっているように、予期せぬ別の悪材料が気になるところです。

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2021年5月 3日 (月)

効かない自粛要請デメリットなし

ゴールデンウィーク後半に入り、函館には例年並みとは言えないものの多くの観光客が訪れています。当ホテルも昨日は久々に満室。ホテル正面の函館朝市も、いつもの年ならば当たり前の賑わいが戻りつつあります。ワイドショーなどでは、若者が自粛要請を無視して外出を控えないことを批判する論調が盛んですが、目にする限り、家族連れを中心に老若男女年齢層に限らず市内観光を楽しんでいるようです。

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度重なる緊急事態宣言に自粛疲れをしているとの声もありますが、現実には、新型コロナの感染を恐れて過剰に行動を制限することの方が、自分たちにとってマイナスとなることに気づき始めた人が増えた結果ではないかと思います。ネガティブな数字ばかりを強調して、不安を煽る傾向が強いメディアとは異なり、ネットの世界では専門家と呼べる方々が、根拠となるデータを提示しながら行動制限や、飲食店ばかりを対象とした自粛要請は何ら感染拡大に効果を発揮しないという声も少なからず存在します。すべてが正しいとは限りませんが、少なくともこのような考えを同じ土俵に上げて議論しないことに大いに不満を持つ次第です。

例えばこのようなデータがあります(東洋経済オンラインより)。

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州によって行動規制に大きな差があるアメリカの数字を利用して、行動規制の大きさと新型コロナによる人口あたりの死亡率の相関を比較したグラフです。全く言ってよいほど相関が見られません。

新型コロナの感染拡大が始まって1年余りが経過しました。この間様々なデータが蓄積されています。欧米諸国が極端なロックダウンを行っても日本とは比較にならないほど感染者や死者が増加したことを目の当たりにしました。感染拡大初期に、2週間後には東京は現在のパリやニューヨークのようになると言われましたが、そうはなりませんでした。あまり報道されませんが、甘いと言われる日本の行動制限で、人口あたりの感染者も死者も少ないことを世界が絶賛しています。コロナ禍、超過死亡率が減っている希有な国、日本。国民も馬鹿ではありません。1年余りを経過して体感的に理解しているのです。

観光地がいくら混んでいると言っても、大都市圏の通勤ラッシュに比べたらかわいいものです。飲食で簡単に感染が拡大するなら、東京のビジネス街はとっくに感染爆発していることでしょう。出張で大都市圏を訪れる機会の多い人であれば、地方に住む人がこの病気を極端に恐れることが滑稽に思えるはずです。何百万人の人がごくごく普通に生活しています。

万が一、GW後に全国的に新型コロナの感染が広がったら、GWの人の移動が感染拡大を助長したと言われることでしょう。しかし、感染拡大は既にウイルスが存している以上、行動に関係なく増えたり減ったりします。飲食店での感染より家庭内での感染が遙かに多いことをご存じでしょうか。ステイホームが感染拡大の起爆剤になるかもしれないのです。

賛否両論あると思うので、不満はこれくらいで。旅行を控えるのは無駄なことだと気付く人が増えますように。

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