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2020年10月27日 (火)

ドラフト会議

毎年、興味を引かれるプロ野球のドラフト会議ですが、今年はその関心の度合いが違いました。と、いうのも息子の元チームメイトがドラフト候補に挙がっていたからです。

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ジャイアンツの育成ドラフト8位に指名された阿部剣友投手は、次男が中3の時選ばれた軟式野球の函館選抜チームのエースでした。そのピッチングを見た時、本気で全国大会に行けると思ったと同時に、息子の野球を見続けてきた中で唯一プロになれるかもと思った選手でもありました。接戦をものにできず全国大会は叶いませんでしたが、彼の方は札幌の強豪校に進学し、甲子園でも登板するなど順調に活躍、プロ野球志望届を提出すると2mの長身ということもあって、道内ではテレビや新聞で注目を集めていました。

息子とわずかな間の繋がりであっても、私にとってドラフト史上最も身近な選手。遅い時間に育成ながらジャイアンツからの指名があったことを知って、息子とともに大喜びでした。巨人は今年、発掘と育成元年とのこと。しっかりと鍛えてもらうとともに、厳しい競争を勝ち抜いて1軍で活躍できる選手となることを祈っています。

ところで阿部選手とともに、日本ハムから1位指名された伊藤大海投手も函館市近郊の中学校出身。道南の中学校の将来有望な選手の多くは函館の高校に進学せず、札幌や苫小牧、あるいは道外の高校に進学するのが当然のようになっています。そのせいか、今世紀になって函館地区から甲子園に出場したチームはありません。これは野球に限らず他の団体スポーツにも言えることです。唯一ラグビーの函館ラサール高校だけが異彩を放っているところです。人口の流出と無縁とも言えないこの現実を、関係者は考えてほしいものです。

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