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2020年9月24日 (木)

待たれるMICEの復活

この4連休、新聞報道等にあるように観光客の入込は順調で、当ホテルも休前日はほぼ満室。7月連休時に失速した3日目も直前予約でほぼ埋まり、例年の9月連休並みの売上を確保できました。これは正にGOTOトラベル効果と言って良いでしょう。この施策が無かったらここまでの回復は難しかったものと思います。

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一方、当月の平日は修学旅行が復活し、一部ビジネス需要の回復は見られるものの、まだまだ例年の半数以下。観光客が増えたように見受けられるのも、春から夏にかけての極端な閑散と比較してのもの。賑わったこの連休こそ、コロナ禍前の観光都市函館のオンシーズンのいつもの姿です(写真は本日午後の函館駅前。ひと頃よりは人の姿が増えてはいるが・・・)。

例年、当ホテルの9月の稼働率は80%以上を維持していました。と、言うのも9月は様々なイベントや全道レベルのスポーツ大会、更には全国規模の会議、学会等が開催されており、規模の大きいものが入ると平日でも市内主要宿泊施設は概ね満室となります。しかし今年はこれらがほとんど中止となり、シングルルームを多く抱える市内ビジネス系ホテルは低稼働を余儀なくされています。GOTOで連休や週末の観光需要は支えにはなっているものの、一部高価格帯のリゾート系ホテルを除いて、採算ベースには程遠いのが現実です。GOTOの対象に東京都が加わることで期待の声も聞きますが、予約解禁後、当ホテルへの東京都内在住者からの宿泊予約はごくわずか。都民としてもGOTO解禁になっても、いきなり北海道・沖縄とはならず、近場の温泉リゾート地が主流になるであろうことは想定しておりました。

観光需要とともに待たれるのが、業界でMICEとよばれる会議(Meeting)、研修・褒章旅行(Incentive)、学会・大会(Convention)、イベント・展示会等(Exhibition)の復活です。これらが回復してこない限り、ただでも供給過剰ぎみの函館の、いや全国の宿泊施設は利益を出して営業することは難しいでしょう。もし、新型コロナの感染がこの先落ち着いたなら、国も行政もこれらの復活、誘致に繋がる施策を打ってほしいものです。

これらが戻るのは、インバウンドとともに再来年くらいだろうと”期待”しています。

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