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2020年5月18日 (月)

縮む経済

予想してはいましたが、緊急事態宣言一部解除明けの今朝のワイドショーは”緩み”強調のオンパレード。大臣の発言も重なって、非常に不愉快な気分となりました。

2020gdp

経済の為の宣言解除なのですから、イコール”緩ませる”施策のはずです。緩まなければ経済の活性化などあり得ません。国内に限ったことではありませんが、新型コロナウイルスに対するロックダウンなどの極端な自粛強要は、この病の恐怖を必要以上に増長しているとしか思えません。メディアの偏った報道とともに、世界中の人々が洗脳されているように映ります。

毎回毎回、この1~2週間が大切、今の気の緩みが2週間後の感染拡大に繋がる等々飽きるほど聞く言葉ですが、経済界の立場で言うと、今の自粛が1ヶ月後の倒産激増に繋がると言いたいところです。新型コロナウイルスに係る専門家会議に、漸く経済の専門家を入れたのは良いのですが、その顔ぶれと発言を聞く限り失望以外ありませんでした。経済ではなく、現場を知る経営の専門家を入れるべきでした。

数ヶ月前まで予防効果は極めて乏しいと言われていたマスクをしていない人は悪人で、娯楽や移動が罪のように扱われる今の世の中狂っているとしか思えません。多くの国民が洗脳されている以上、緊急事態宣言が全国で解除されたとしても、経済が急速に回復することはないでしょう。

人間、”より楽に””より便利に”を求めることによって経済は拡大していきます。逆に言えば、別に無くても良いものの積み重ねが経済の拡大です。新型コロナウイルスの恐怖によって、楽や便利を放棄したら、経済は瞬く間に収縮していく訳です。今必要なのはロックダウンのような無意味な政策ではなく、人々を恐怖心から解放すること。それができない限りウィズコロナ下の経済は成り立ちません・・・と、思うのですが、どうでしょうか?

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