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2020年4月

2020年4月28日 (火)

2020函館マラソン中止に

またひとつ残念な話をしなくてはなりません。覚悟はしておりましたが、今年の函館マラソン大会の中止が正式に決定しました。

2020hm

年初の実行委員会段階では、実施の方向で調整しておりましたが、その後、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて東京オリンピックが延期となり、春の全国各地のマラソン大会がことごとく中止、さらには秋の大会の中止を早々に決定するところもある中、5月中の可否判断予定を早める形となりました(写真は昨年のスタート前の様子)。

今後、実行委員会サイドからエントリー料金の扱いや来年度への出走権の維持等々について正式に発表があると思いますので、参加を予定されていたランナーの皆様はHPなどで情報を確認して下さい。

これで私がエントリーしていた今年の大会はすべて中止となってしまいました。今後エントリーが始まる秋冬の本格的シーズンについても開催はかなり怪しいものと思わざるを得ません。モチベーションも低下して、日々のランニングも距離が短くなり、心肺強化系のトレーニングも手抜き加減になっています。

ただ、3万円もかけて購入したナイキの厚底シューズを無駄にする訳にはいきません。今年限りで大会への出場を取りやめようと思っていた私のマラソン人生は、1年伸びることがほぼ確定しました。この決定をポジティブに捉えようと思います。

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2020年4月25日 (土)

休業期間延長

このたびの緊急事態宣言を受け、当ホテルでは4月19日から30日まで一時休業を実施しているところですが、休業期間を5月20日まで延長することを決断致しました。

2020asaichi

当ホテルが立地する函館朝市の大部分の店舗が5月6日まで休業することを決定しました。当ホテルもそれに合わせての休業期間延長も検討しましたが、現段階でGW後の緊急事態宣言解消も見通せず、仮に解消されたとしても感染拡大のリスクが残り、宿泊を伴う移動が推奨できないものと判断し、上記期間の休業を決めました。

現実的にGW明け後の予約もごくわずかで、すぐに経済活動が通常に戻るとは考えられません。私は、この混乱が落ち着きを見せるのに2年を要するものと想定しています。足元は雇用を持続させた上で手元資金を潤沢にし、極力支出を抑える方針をとることで2年間事業を存続させ、その後に挽回を図る考えです。その為、この未曾有の事態に、過去に一度も実施したことが無かった一時休業を含め、あらゆる手段を講じていこうと思っています。

国の施策には疑問を感じていますが、今はとても旅行して下さい、泊まりに来て下さいと言える雰囲気ではありません。この難局を乗り越えた後、末永く事業を継続していくため、既にご予約をされているお客様にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

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2020年4月23日 (木)

国策の是非

暇になってしまったので持論を展開したいと思います。全くの異論、暴論と思ってもらって構いません。

2020corona10

政府による緊急事態宣言について、私の周囲では意見が大きく二分されています。ひとつは、「政府の施策はまだまだ甘い。英国やNY州のように都市封鎖をしなければこの病は収まらない。」一方は、「新型コロナ事態は実はそれほど恐れるものではないのに、政治やメディアが煽って必要以上の対策をとり、それによって世の中がおかしくなってしまっている。」というもの。経済界に身を置き、疲弊した人々を身近に感じる経営者の端くれでもある私の考え方は、圧倒的に後者です。数年経過したとき、今日本が、そして世界の多くが取っている新型コロナに対する施策が、如何に間違った対応か歴史が証明してくれるとさえ思っています。

先日、ようやくスウェーデンがとっている政策をテレビが取り上げてくれました。スウェーデンでは、極端な都市封鎖は行わず、一部の制限を設けているだけで、学校も経済活動もほぼ通常通り。首都ストックホルムでは、市民はマスクもせず普段通りの生活が行われています。にもかかわらず、人口あたりの感染者も死者も英国を下回り、傾向として英国同様感染者の増加数もピークアウトしつつあるのです。TVのコメンテーターは人口がほぼ同数の東京都と比較すれば、かなり多いという意見でしたが、PCR検査を”自粛”している自治体とは比較できません。

もちろん、人口密度や福祉制度など別な要因があるにしても、結局、行動を規制しようがしまいが結果は同じようになるのではないかというのが持論です。差が出るとすれば、医療体制すなわち医療崩壊を防ぐ施策を打てるかどうかであり、それがイタリアとドイツ、中国と韓国の致死率の差になっているのだと思う訳です。

今、日本や複数の欧米諸国の取っている施策はある意味最悪で、感染を防ぐようで”三密”の家庭内で拡大させ、出口の見えない長期戦を対ウイルス、対経済に対して行っているようでなりません。半数が無症状というこの病気に対し、重病者対策を充実させた上で、できるだけ通常通りの生活を行えるようにしようと唱えるリーダーが出てきてほしいものです。

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2020年4月17日 (金)

一時休業

現在、函館市内多くの宿泊施設が一時休業を実施している中、当ホテルではわずかなお客様でもご利用があるうちは休業せずに営業を続けるつもりでおりましたが、昨日、国による新型コロナウイルス緊急事態宣言の全国拡大を受け、止む無く明後日4月19日より今月末までホテル営業を自粛することを決定しました。函館ではこれから桜が開花して、いよいよ観光シーズン突入というタイミングですが、感染拡大防止の為、苦渋の決断です。

一定数の予約がある5月1日から営業を再開する予定ですが、状況によっては5月6日までの延長も視野にいれています。その場合は4月25日までに結論を出す予定です。この間、当社スタッフは通常通り出勤し、電話やメールでのご予約、お問合せには対応する予定です。また、駐車場およびテナントにつきましては、ホテルとは関係なく営業を継続します。

当社としても一年で一番の稼ぎ時であるGW期間でありますが、まずはこの事態の収束に向けて、足並みを揃えたいとの考えです。ご利用を予定されていた方にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

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2020年4月13日 (月)

スポーツとコロナ

観光業界同様、スポーツビジネスもこのたびのコロナショックの影響を顕著に受けている職種です。例年であればこの時期、早く家に帰るとプロ野球のナイターが定番で、道民にとっては長い冬の終わりを感じさせてくれる象徴でもあったのですが、今年は中々春を感じることができません。

幸い1ヶ月以上新型コロナ感染者が報告されていない函館では、ゴルフはコースも練習場も問題無く運営され、趣味のジョギングとともに私のストレスは多少なりとも発散できる条件は整っているものの、ゴルフを積極的に行う気分でもなく、走る方も大会がことごとく中止となる中、モチベーションも上がってきません。せっかく購入したナイキの厚底シューズの出番はいつになるのか・・・。

大人のストレス解消はさておき、可哀想なのは子供達です。特に小中高最終学年を迎えている生徒たちは、続けてきたスポーツの集大成となる年に練習もままならず、春の大会が中止になるなど、さぞ歯がゆい思いをしているに違いありません。大人は何度も同じ季節を繰り返しますが、子供の1年は今年しかない1年です。

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高3になった次男の野球部も2月下旬以降全体練習ができず、各自自主練となっていました。世の中こんなことになっていなければ、3月末には関東遠征を行い、今頃練習試合も10試合以上消化しているはずだったのが、ようやく先週末から練習解禁。しかし、全国各地から寮生活をする生徒は帰省先から戻ることができず、複数の主力メンバーを除いての部活再開です。部活どころか新学期も始まっておらず、授業再開はGW明け。色んな意味で助けてあげたいところですが、状況が状況だけに親も歯がゆい思いをしている次第です。

函館ではほとんどの競技の春季大会が中止となる中、野球に関しては今のところ無観客ながら春の支部大会は開催の方向です。是非とも中止にならないことを祈るとともに、夏の大会はすべての競技が行われることを願って止みません。

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2020年4月 3日 (金)

長期戦

既に多くの人達は感じていると思いますが、新型コロナによる世の中の混乱は数ヶ月といった短期間では収まらないようです。持論を述べさせてもらえば、「全世界的にインフルエンザよりも死者数が圧倒的に少ないこの病気に対し、人間が過度にパニックになっているだけだ。感染拡大の最大の要因は院内感染と思われ、医療崩壊さえ起こさなければ恐れることはない」と言いたいところですが、こんな意見は炎上の下となるだけです。

そこで腹を決めました。この先2年は赤字覚悟。新型コロナウイルス対策の制度をフル活用し、低利融資を受けて手元資金を潤沢にし、資金ショートすることの無いよう支出を極力減らします。休業は念頭に無く、多少厳しくとも営業は継続する所存です。

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幸か不幸か新型コロナショックにより、函館市内の宿泊施設の無尽蔵な供給増加に歯止めが掛りました。この状態が更に数ヶ月続くと、体力の乏しい業者や、俄かに進出した簡易宿所や民泊は退場を余儀なくされることでしょう。特に我々宿泊業界、まともに商売になるのは早くて3年後。そこまで耐えることさえできれば、需給バランスも改善され、借りたお金は全額使用することなく余裕をもって返済できるはずです。

ところで、この函館を含む道南地方。新型コロナ流行の早い段階で感染者や死者を出したことであまりイメージは良くないかもしれませんが、その後1ヶ月以上に渡って新たな感染者は出ていません。北海道という広い土地が一括りにされて感染が多い都道府県にカウントされているものの、道南函館に限れば感染の拡大を抑えている地域の一つとも言えるわけです。潜在的な感染者がいることは否定できませんが、過度に恐れる必要はないと言ったら批判を受けてしまうでしょうか。

何より早く普通の経済活動に戻ってほしいものです。

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