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2020年3月 4日 (水)

停滞序章

暗い話題しか書けません。先週末、”緊急事態宣言”が発せられたのを境に、国内客からのキャンセルが急増、その後も新規の予約はほとんど入らず、日々一桁の客室の稼働のために営業を続けている状態です。もちろん、インバウンドはとっくに消え去っています。水道使用量も極端に減少し、このままでは水質が低下してしまうということで、客のいない部屋でスタッフが水の放出作業を行う始末。こんなこと、過去に経験したことがありません。

胆振東部地震や東日本大震災の直後も、一時的に客足は大きく落ち込みましたが、先々の予約動向から、これほどの閑散が更に長引くのは初めてのことです。目の前の函館朝市の買い物客もわずかで、一見店員たちの10分の1程度、すでに営業を取りやめている店舗も目立ちます(写真)。

2020corona5

これが本当にあと2週間程度であれば普通の企業であれば耐えられるのでしょうが、問題はその先が見えないことです。学校の休校を春休みまでとしてしまったことで、仮に新型コロナウイルスの感染が終息したとしても、2週後に世の中が元に戻ることはないでしょう。最も普通に考えて、学校を休校にしたところで、満員電車が連日運航されている大都市圏で流行が治まるとは思えません。出口の見えない不安が、より一層経済の停滞を招くと考えるべきでしょう。

本日、選抜高校野球開催の可否が判断されるようですが、無観客でも開催の方向となれば、心理的に前向きになれるきっかけにはなるかもしれません。ただ、その場合でも同時期に予定されるプロ野球公式戦をはじめとした多くのプロスポーツも、当面無観客試合になるはずです。

このように、日本経済は近年経験したことの無い停滞が始まりました。私の予定も、この先1ヶ月はほとんどキャンセル。出張や会議会合が無くなり日々定時退社。天然働き方改革です。我々観光業界同様、歓送迎会シーズンで稼ぎ時のはずの飲食業界も悲鳴を上げていることでしょう。今、倒産がニュースになっているところは、以前から資金繰りに問題のあるところのようですが、それこそ2週後くらいには、普通にやっていれば問題のない事業者の破たんが目立つようになるのではと危惧しています。

せめてGW前には事態が落ち着き、オリンピック直前くらいから外国人観光客が回復してくれることを願う次第。今はひたすら耐え時です。

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