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2020年1月

2020年1月31日 (金)

猛威これから?

連日、新型コロナウィルスによる感染拡大のニュースが報じられ、様々な情報が錯綜しています。その中で確実に分かってきたのは、その感染力の高さです。本日中にも感染を診断された人だけで1万人を超えるのは確定的で、2003年のSARSの比ではないことは誰の目にも明らかです。政府のチャーター便で最初に搭乗した日本人の中に3名もの感染者がいたということは、その罹患率は2%近く。人口1100万人の武漢市に当てはめると、20万人近くが感染していると考えても不思議ではありません。


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事実、新型コロナウィルスの感染力は、約100年前に大流行し世界で5000万人もの死者を出したスペイン風邪をもしのぐというデータを提示する科学者もおり、世界的な感染拡大がこのまま収まるとは思えません。幸い致死率はそれほど高くはないようですが、それでも世界経済に与える影響は、これから拡大していくものと思って間違いないでしょう。


世界のことは語れませんが、これから深刻になるであろう当地観光業界への影響については、考えたくはなくても想像がつきます。春節期間中、ほとんど無かったインバウンドのキャンセルですが、これから先、札幌雪祭り前後に入っていた中国からの予約キャンセルは予想通り増えてきました。欠航する航空機が増加する中当然のことで、現在入っている中国人観光客の予約はすべて無くなるものと覚悟しています。個人客のみの当ホテルなどは、まだかわいいもので、団体客を受け入れている大型のホテルではこの先2ヶ月、数百名単位のキャンセルが既に入っているところもあると聞いています。


ただ、最も心配しているのは目先のキャンセルではありません。春節の期間中、当ホテルに限らず、市内いや国内の宿泊施設の多くには目立ったキャンセルは無かったはずです。それもそのはず、中国からの団体旅行やツアー旅行が禁止になったのは春節が始まった後のこと。多くの中国からの観光客は既に入国した後なのです。当然、ウィルスの発生源となっている地域からの観光客、そして一定数既に感染している人たちも入国済みで、症状のでないまま多くの宿泊施設に泊まり、全国各地賑わう観光地を訪れていることはほぼ間違いありません。


ウィルスの潜伏期間は数日から2週間らしいので、最悪の場合、ちょうど札幌雪祭りが開催されるころ、国内のそれも日本人の新型ウィルス感染者が急増するのではないかと懸念しているところです。100年前とは違い、マスクや消毒液など予防手段が発達している一方、人々の動きははるかに広範囲に活発化しています。どう転ぶか素人目にはわかりません。


先日、ある医療関係者と話をしたところ、もし函館市内で感染者が出た場合、隔離できる施設は市立病院のみとのことでした。1名2名ならともかく、複数の患者が出た場合は対処のしようがないようです。これは当地に限らず、全国どこも同じ状況でしょう。


このたびの新型コロナウィルスの、我々観光業界へ与える影響は小さくありません。私の周囲にも、出張すら恐れるビジネスマンが増えてきました。世界的に旅行意欲が減退するのは避けられないでしょう。SARS騒動の時、落ち着くまでに半年くらい要した記憶があります。少なくとも同程度の覚悟が必要ではないかと感じている次第です。


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2020年1月28日 (火)

パンデミック

中国武漢市で端を発した新型ウィルスによる感染の拡大は未だ終息の気配を見せることなく、むしろ世界的大流行、パンデミックが懸念される段階となってきました。

パンデミックで思い出されるのは今から17年前、2003年に流行したSARSです。当時宿泊客の約10%を占めていた外国人観光客は、これをきっかけに全く来なくなり、海外客は”水もの”であることを強く印象付けられたものです。また、これによって国内の観光需要も減退し、一時的にせよ我々宿泊業界は大きく落ち込んだことを記憶しています。

今回、この病気がどれほど拡大するかは不明ですが、様々な報道から推測すると、患者数も死者数も公表されているよりはるかに多いように思われます。また、SARSより致死率は低いものの、感染力ははるかに強力であることは素人目にも推察できます。観光業界に与える影響は少なくないことは間違いないでしょう。問題はSARS流行時とは比較にならないほど、我々宿泊業界にとって外国人依存度が高まっていることです。昨日はその影響について、複数のマスメディアから取材を受けました。

2020corona

幸か不幸か小規模の当ホテルは団体客を扱っておらず、また例年に比べてインバウンドの予約が少ないこともあって、新型ウィルスの影響と思われるキャンセルは出ていません。春節期間中は既に確定し、再びインバウンド比率の高まる来月札幌雪祭り期間の予約も、該当地域からは入っておらず、少なくとも目先は多くのキャンセルに見舞われることは無さそうです。

一方、団体を扱っている規模の大きな施設においては既にまとまった数のキャンセルが出ているとも聞いており、冬季の数少ない稼ぎ時である雪祭り期間中に空室が増加し、全体的に今後の集客に影響が出ることは必至です。また、今後のオンシーズンに向けても、特に極端な供給過剰に見舞われている当地宿泊業界にとっては弱り目に祟り目。厳しいシーズンが本格化することを覚悟しなければなりません。

もっとも、観光業界浮き沈みの激しいサイクルにおいて、厳しくなるタイミングでパンデミックや自然災害、極端な経済不況などが重なることは想定内。むしろ、そうならないと供給過剰は収まりません。今後2年、大きく売上が落ちることを想定し、それでも利益を確保できるよう体制を整える所存です。

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2020年1月23日 (木)

暖冬少雪

今年は全国的に暖冬傾向で、豪雪大都市の札幌の雪が記録的に少ないことが全国ニュースになったりしておりますが、ここ函館も例外ではありません。先週末、この時期には珍しく私の定番のジョギングコースは乾いたアスファルトが露出しており、スノーターサー(雪上ジョギングシューズ)不要で走ることができました(写真)。

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もっとも道南函館は札幌と違って、数年に一度くらいの割合で極端に雪が少ない年もあり、これがウィンタースポーツや雪を使ったイベントが道内他地域と比較して少ない理由でもあります。ただ、さすがにこの時期ここまで少ないのは珍しいのではないかということで調べてみました。

人の記憶は曖昧なもので、一昨年の記録的豪雪は誰もが覚えていても、その前年、2017年の1月は、正月明け8日の積雪がゼロ、一冬を通して雪が少なかったことを覚えている人はどれくらいでしょうか。それでも、これくらいのことは函館ではよくあることです。

1月後半までほとんど積雪が無かったのは、2007年。この年は1月末から2月上旬にかけて積雪が増えたものの、最深でも18cm。2月半ばには積雪が無くなっており、今年このまま少雪が続くと13年ぶりということになります。2002年、1993年、1992年も1月下旬にほとんど積雪の無い期間がありましたが、これらの年は12月または2月にまとまった降雪がありました。なので、今年もまだまだ油断はできません。

一冬を通じて極めて積雪が少なかったのは1988年から89年にかけての冬で、1月中の積雪深がほとんど10cm未満、根雪終了が観測史上最も早い2月6日でした。この先、どうなるかは分かりませんが、短期的には1年で一番寒いはずの来週、平年に比べてかなり高い気温となるとの予報が出ています。場合によっては、31年ぶりに雪が少ない冬になるかもしれません。

やはり今年の冬は、当地にとっても極めて珍しい少雪の冬のようです。

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2020年1月20日 (月)

魔法のシューズ?

今年最初の記事にもしたナイキ社の厚底シューズ「ズームXヴェイパーフライネクスト%」。箱根駅伝出場の80%以上が着用し、今月中継されている様々な駅伝でも、この2パターンの目立つカラーのシューズ以外を履いている選手を探すのが難しいほど。今やワイドショーでも取り上げられ、知らぬ人は少数派になりました。

このシューズはモデルチェンジを重ねて3代目。初代のエリートランナー使用モデルは中々手に入れることができませんでしたが、現モデルは一般ランナーでも購入可能です。ただ、問題はそのお値段。一般的な大会用シューズの約3倍、3万円もするとあって、ビジネス用の革靴でもせいぜい2万円程度のものを着用している私は購入すべきかどうか迷っていたところでした。

しかし、テレビ等での露出が増え、50代後半の市民ランナーがこのシューズを履いたら5年ぶりに自己ベスト更新できたなどという話を聞くと、規制対象リスクより品薄リスクが気になって・・・と、いうより我慢できずに私史上最高金額の靴を購入するに至りました。まあ、ゴルフのドライバーと考えれば安いもの、ゴルフは道具と良く言ったものですが、シューズで速く走れるのであれば使わない手はありません。

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家で試着していみると、以前購入した初代市販モデルとは明らかに異なり、靴にバネが入っている感覚。そんな訳で、そろそろ引退を考えていたマラソン魂に少しだけ炎が灯りました。本年、御年五十五歳、楽して自己ベスト更新の夢をお金で買った次第です。

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2020年1月17日 (金)

油そば

もう5~6年くらい前からでしょうか。首都圏で”油そば”を専門に扱う店が多くなりました。東京出張の際、いったいどんなものなのか一度試してみたことがあるのですが、基本汁の無い(少ない)ラーメンで、底に沈む濃い目のタレと絡み合わせて食べる麺でした。味はまずまずだったと思うのですが、これなら普通のラーメンの方が良いと思い、その後はこの手の店の暖簾をくぐることはありませんでした。

先月、函館駅となりにオープンした商業施設HAKOBIVAを覗いた際に、油そばの店がテナントとして入っていたので、函館では珍しいと思い試食してみることにしました。これが思いの外美味く、新たに私の昼食リストに加わりました。太目の麺とタレが絶妙に絡み合い、細く切ったチャーシューやシナチク、さらに卵の黄身が独特の食感を演出します。これに店に書かれた通り、酢やラー油を加えると微妙に味が変わり、複数の味覚を楽しむことが出来ます。中々の逸品。

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如何せんこの油そば、首都圏では当たり前で函館では逆に馴染みの無い品なので、観光客向けのこの場所ではなく、夜の店も多い繁華街の本町地区などに出店した方が良いと思ったのは余計なお世話でしょうか。「かたぶら」の油そば、一度お試しあれ。

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2020年1月13日 (月)

伝説のカレー

その昔、私は行ったことがありませんでしたが、本町丸井デパートの近くに有名な老舗カレー店があるということは知っていました。その店には通も唸らす名物カレーがあり、閉店後の今尚そのカレーが食べれる店があることを知ったのが1年程前。当ホテルからも自宅からも微妙に離れた距離にあることもあって、一度食べたいと思いながら中々足を運べずにいました。GLAYライブが開催された先週末、既述の通りGLAYの聖地となっている店舗が入る当ホテル内飲食店は大混雑。昼食をどこで取ろうか迷っていたところ思いついたのがこのカレーでした。

当ホテルから車で10分ほど、陸上競技場近くにある「ラムズイヤー」は、前述の老舗カレー店「ラージ・モリタ」の流れを汲む店で、本格的なインドカレーを提供するカレー専門店です。カレーの種類は実に豊富で、本場インドカレーの店には珍しく”日本のカレー”もメニューに含まれています。その中の一つが伝説的カレー「モリタカレー」で、昔と全く変わらぬ味で提供されているとのことです。

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写真の通り見た目も斬新。そして一口食べてみると、今まで味わったことがない個性的なカレーの食感。キーマカレーにルーが加わったと言ったら良いでしょうか。カレーの辛さは選択でき、私は甘い方から3番目の「辛口」を選択しましたが、自分的に丁度良い辛さ。一般的には辛い方かもしれませんが、この辛さ10段階で選べます。ルーとキーマの相性も抜群で、他のどこにも無いカレーと言って過言ではありません。ごはんの量も選択できますが、選んだ普通と大盛の中間(350g)は普通に大盛で、五十路の親爺には想定以上。しかし、これもこのカレーに合う福神漬とともに完食しました。

訪れた曜日と時間帯のせいか、30名以上座れる見た目より広い店内は閑散としていましたが、食事中訪れた何名かのお客さんはいずれも常連のようで、気軽に店員と話をしていました。もしこの店が首都圏に出店していたら大繁盛間違いなし。また、この「モリタカレー」に特化して、回転率を上げて屋台なんかで販売したら儲かりそうなどと、経営者感覚で妄想してしまいました。

いずれにせよ、私の月一昼食メニューに加わりました。今度は違うカレーも食べてみよう。

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2020年1月10日 (金)

GLAYの聖地!?

本日より2日間、当地出身の人気バンドGLAYが函館アリーナで凱旋ライブを行います。我々ホテル業界にとっても、正月明けのこの閑散期に、2日間で8000名もの集客があるイベントが開催されることは大変有難いことです。

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ところで、実は当ホテル、GLAYの”聖地”となっていることをご存知でしょうか。当ホテルの1階テナント「かもめラーメン」は、今尚メンバーが不定期に通う店で、ライブ開催時にはファンによる長蛇の列が恒例となっています。また、昨年10月より当ホテルレストランは、メンバーがラジオで紹介したことで一躍全国区の知名度となった人気ローカルチェーン「ラッキーピエロ」になりました。なので、今日明日、当ホテルはGLAYER達で大変賑やかになります。

少し残念なのは、閑散期とはいえGLAY凱旋ライブが開催されるときは市内ホテルはほぼ満室になったものですが、当ホテルでも開催発表間もなく埋まった客室が、直前のキャンセルで空きが出てしまっています。新設ホテルの増加で、1日4000名の集客のある”コンベンション”が開催されても市内宿泊施設が埋まらないというのは由々しき問題です。

そんな訳で、まだ宿を決めていないGLAYERがおりましたら、”聖地”の集う当ホテルを選択下さい。

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2020年1月 6日 (月)

淘汰元年令和2年?

新年最初に記す予定だったタイトルですが、年初から暗い話題も何なので一つ遅らせました。

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空前の低金利によって行き場を失ったお金は、企業業績の先行きに暗雲漂う株式市場以上に、リート(不動産投資信託)相場を押し上げました。リートに集まった資金は、人口減少で需要が見込めない住宅(マンション)投資には流れず、インバウンドによる需要増加が見込めるホテル建設のための資金調達を容易にしました。初めは東京、大阪、京都などの大都市圏へ。立地条件の良い場所が無くなると、地方の観光都市へ。投資先が限られるので、従来では考えられなかった低い利回り物件にも向けられています。これが函館のホテル建設バブルの正体です。

何度も記していますが、これは初めてのことではありません。今から12年ほど前、同様な環境下で函館市内には全国区のビジネスホテルや新参の都市型リゾートホテルが進出していました。すべが完成する前にリート相場がピークアウトし、株式市場も低迷する中リーマンショックが勃発。世界的な恐慌にまで発展し、当然のごとく函館観光も低迷、東日本大震災がとどめを刺し、市内多くの宿泊業者が転業、廃業、倒産といった形で退出を余儀なくされました。

足元、まだ函館の観光業界は一見好調を維持しているように見えます。しかし、既に供給過剰気味となっている宿泊業界は、個々の施設レベルにおいて対前年比大幅な落ち込みを見せています。良い時はゆっくりジリジリと上昇していきますが、悪くなるときは急降下を見せるのは株式市場と一緒です。この1月、復興割というドーピングが注入され、閑散期としては記録的な入込の昨年だったとはいえ、おそらく各施設前年比半減、当ホテルも北海道新幹線開業前の閑散期を久々に思い出しているところです。

さて、昨秋、東証リート指数なるものがどうやらピークアウトしていることを気付いている方はどれほどでしょうか。そして大発会当日の今日、東証株価指数も不穏な動きをしています。アメリカ大統領選挙の年は下がらない、オリンピックまでは大丈夫などという論説を目にしますが、このような都市伝説が崩壊するのを何度も目にしてきました。私の目には今、リーマンショック前の2007年から2008年、函館の観光業界が超低迷期に向かい始めるころと余りにも似ているように見えて仕方がありません。

不幸にもこの見方が正しければ、今年は下げの始まり。更なる供給過剰が進む中、一時的にせよ(といっても数年のサイクルにおいて)観光業界も下降局面に向かっていくことも十分に考えられます。マラソンが札幌開催となり期待する声もありますが、結局東京一極集中をわずかに緩和するに過ぎません。多くの国民が首都圏に向かい、首都圏に住む人たちも、その喧噪を逃れるよりは、一生に一度であろうイベントをその目でみたいと思うのが普通でしょう。今年の夏は、繁忙期とならないかもしれません。

そしてこれは序章に過ぎません。あくまで見方が間違っていなければの話ですが、もっとも厳しいのは来年から再来年にかけて。何がきっかけになるかはわかりません。ただ、本当の厳しさの中、淘汰が進み、需給が改善されない限り我々の業界に明日はありません。なので淘汰の波に巻き込まれないよう、この1年、最低限守りの投資を行い、その後は当面財布の紐を固める考えです。何度も経験してきた不況期の乗り越え方。

杞憂であってほしいものです。

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2020年1月 4日 (土)

ナイキズームX

青山学院大学の2年振りの優勝で幕を閉じた今年の箱根駅伝。新記録となった優勝タイムもさることながら、10区間中7区間で区間新記録が生まれたことに驚かれた方も多いことでしょう。2日間通じて天候に恵まれていたことも一因ですが、コース変更でその記録の歴史が浅い区間があったとしても、この数は尋常ではありません。

その理由はマラソン経験者であれば皆知っているはずです。ナイキ社の厚底シューズ「ズームXヴェイパーフライネクスト%」。数年前、驚異的な世界記録(未公認)を樹立したことで有名になり、近年トップレベルでは圧倒的なシェアを占めるまでになったランニングシューズです。最新モデルは鮮やかなピンク、または左右色違いと目立つ色なので、普段、それほどマラソンに興味が無くても、その着装率の多さに気付いた方もいたことでしょう。

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このたびの駅伝では、全出場選手中実に80%を超える選手がこのシューズを使用していたとのことです。総合優勝を果たした青山学院の選手も、復路は全員このシューズを使用していました。アディダス社との契約がありながら、今年からナイキのシューズを使用して良いことになったそうで、昨年2位からの巻き返しにはこのシューズ効果も一因であったことは間違いないでしょう。スポーツ紙によると、3年前の青学の優勝タイムは今大会では11位相当、今大会最下位の筑波大学のタイムは3年前であれば9位、シード権確保に相当するそうですから、このシューズによって長距離のスピードが上がったことはもう紛れもない事実です。

実は私も3年前、このシューズが話題になって間もなく、これの初代市販モデルを購入しました。ただ、この初期の市販モデルはエリートランナーが使用するものと素材的に差があったらしく、私自身しっくりこない上にタイム短縮効果も感じられず、すぐに既存シューズに戻しました。ところが2代目以降(現在は3代目)は素材的にもトップ選手が使用しているものと大差が無くなり、アマチュアランナーでもその効果を実感できるとのこと。因みに本物(トップ選手が使用するシューズ)は約3万円。市販タイプはネットでは1万円程度で購入できますが、フルマラソンを全力で走るのをあと2回と考えている初老?ランナー、せっかくなら”本物”で勝負してみたいと思う次第。

尚、この高速シューズ、あまりにも高性能すぎて規制の対象になる可能性があるとか。早めに購入したほうが良いのかな?

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