いびがわマラソン
47都道府県走破を目指す私が30番目に選んだのは、岐阜県の「いびがわマラソン」です。明後日、約1年ぶりにフルマラソンを走ってきます。先日、60kmのウルトラマラソンを走ったものの、フルマラソンを1年間も走らなかったのは思えば実に久しぶり。昨年同時期に滋賀県で行われた「あいの土山マラソン」以来です。
ここ数年、私のフルマラソンはスタートから4:40~4:50/kmで入り、その日の天候や調子によって20~25kmあたりで失速、最終的に3時間40分台でゴールするというのが定番となっていました。マラソンの教科書?によると、最初から最後まで同じペースもしくは後半上げれるくらいで入るのが理想らしいのですが、ゆっくり入ってもどうせ後半失速するので、行けるところまで突っ込んでそれをどこまで維持できるかがタイム短縮への近道というのが勝手な持論でした。
しかし歳を取るにつれ、突っ込む速度か遅くなり、しかも維持できる距離も短くなってきました。そこで今更ながら基本に立ち返り、普段のフルのペースより遅く入ってみようと思っています。想定タイムは5:00~5:10/km。私のJOGペースより少し早い程度。もし、これを最後まで維持できれば3時間30分台で完走することが可能な”はず”です。
いびがわマラソンはハードなコースとして知られており、前半が登り後半下りで、高低差が160m130mあります。ちなみにこれもハードなコースだった「あいの土山マラソン」の高低差は120m、過酷と言われる函館マラソンの高低差は、実は30m程度です。前半160m登る訳ですが、よくよく調べてみるときつい登りは3カ所程度、各々500~700mくらいのようです。ここはkm5分半くらい要してOKとして、後半下りを生かしてペースアップの目論見が可能かどうか。来年の函館マラソンで使えるかどうかの試走としたいところです。
ところでこの「いびがわマラソン」、本当はもっと早くに走るつもりでした。と、いうのもこの大会は、函館でフルマラソンを開催するにあたって参考とさせてもらった大会のひとつだったためです。当時、フルマラソンは億単位の経費がかかるとして反対意見があった中、低予算で開催している大会を探して発見したのがこの大会でした。結局、同じく少ない予算で開催されていた下関海響マラソンが、函館と同規模の街ということもあって、視察がてら走ったのは後者でしたが、いつかは走らなくてはならないと思っておりました。函館マラソン実現の恩人に、感謝を込めての大会参加です。
さて、年齢とともに下降線をたどる記録に歯止めをかけるきっかけとなり得るか?後日、結果を記載します。
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