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2019年7月25日 (木)

令和の函館観光動向

冷夏の様相を呈していた当地も、ようやく夏らしい気温になってきました。長期予報も、特に北日本はこの先平年よりも暑くなる確率が高いとのこと。そんなこんなで世の中夏休み。このところ多忙ぎみで2週間ぶりのブログ更新となります。

さて、間もなく新聞などで取り上げられることになると思いますが、昨今の函館観光は明らかに下降線を辿っています。エバー航空のストの影響は以前にも記しましたが、おそらく、それとは関係ないレベルでインバウンドを中心に観光客の落ち込みが目立っています。新幹線開業から4年目を迎え、いわゆる開業効果が剥落していることに加え、当地インバウンドの最右翼である台湾人観光客の向かう先が、当地のみならず北海道以外へ向かっているのではないかというのが我々業界の憶測です。

また、昨年同時期に比べ、駅前地区に大型ホテルが2軒増えている他、ゲストハウス等簡易宿所が増加しているのも、個々の施設に影響を及ぼしているのは間違いありません。特別な悪材料が無い中、前年同月比で宿泊客数が大きく落ち込むのは、当ホテルにとって実に久しぶりのことです。さすがに、トップシーズンである夏場は前年並みくらいに戻るのではと楽観視していましたが、それも怪しくなってきました。

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もっとも、これはいつか来るであろうことが現実となっただけ。北海道新幹線開業後の過去3年間が異常値だったのだと改めて思いなおしています。むしろ、今年のこの数字がこれからの基準値。問題は、過去3年より大きく落ちた水準で、市内宿泊施設が今後大幅に増加することです(写真はホテル建設ラッシュの函館駅周辺)。

落ちたと言っても、今年の水準で経営が困難になる施設はほとんど無いでしょう。厳しいのは来年からの3年間とみています。宿泊客の減少に供給増、そのような時に限って何らかの悪材料が出るものです。約10年前、リーマンショック後のようなことが起きることを想定しなくてはなりません。おそらく、過去に繰り返された淘汰の波がまたやってくるでしょう。自らの施設がそうならないよう、体力のあるうちに手を打たねばなりません。

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