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2018年12月 8日 (土)

観光入込客数推計

2018kankou昨日、函館市観光部より今年度上期(4~9月)の来函観光客数の推計値が公表されました。それによると、8月まではほぼ前年並みに推移していたものの、9月に胆振東部地震とそれに伴うブラックアウトの影響で大きく落ち込んだため、前年同期比3.9%マイナスの325万人となりました。一方で、外国人宿泊者数は順調に伸びており、前年同期比約10%増の22万1千人となった模様です。

インバウンドを国別にみると、週10便の直行便で結ばれている台湾が圧倒的に多く、全体の55%を占めます。これに中国、タイ、韓国と続きますが、特にタイは千歳空港とバンコクの間にLCC就航したせいか、前年同期比で50%もの伸びを示しています。

当ホテルの入込動向も概ね市が発表した数字と差異はありません。最も月別では真逆の傾向で、全体で好調だった4,5月は昨年度下期の流れを受け継いで前年度比マイナス、一方繁忙期の6月以降は、予想に反して売上ベースで対前年を上回り、このままいくと前年の数字をキープできると思った9月に落とした分がマイナスとなったのは市全体の傾向と同様です。

外国人宿泊者数はほぼ前年並みで、これは地震で落ち込んだ9月は、イベントや学会、大会で日本人の予約客が圧倒的に多かったためだと思われます。国別では市全体の傾向とは明らかに異なり、当ホテルでは特にこの上期、タイがダントツでそれに台湾、中国が続きます。直行便で結ばれている台湾は団体客の比率が多く、当ホテルのような小規模施設はすべて個人客であるためと思われます。それにしても、どういう訳か数年前から当ホテルはタイからの宿泊客が多く、また、市の統計では少数派のマレーシアやシンガポールも一定の比率を占めています。伸びが目立ったのは、まだ絶対数は少ないながらインドネシアでした。

さて、発表されていない下期の動向ですが、当ホテルでは10月まで地震による風評と思われる影響が残りましたが、11月は前年比マイナスながら、落ちると見込んでいた当初予算は上回り、体感的に地震の影響は無くなったと思っています。今月はむしろ好調で、予約の段階で対前年を上回ることはほぼ確実。先々、1月2月もインバウンドを中心に好調な予約が続いています。

これは「ふっこう割」などの国策によるものもあると思いますが、当ホテルのような小規模、低価格帯ホテルが順調なのは、インバウンドが予想以上に伸び続けているためと考えます。このまま、伸びてくれることを祈ると同時に、来年度以降はこのインバウンドを含めた奪い合い、ホテル増加に伴う大競争時代に突入します。これに負けないよう心してかからねばなりません。

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