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2018年12月

2018年12月29日 (土)

雪積もる街並み

早いもので今年も残すところあと三日。悲しいかな、歳を重ねるごとに1年の経過が早く感じられるようになっています。このブログも綴り始めて間もなく10年。当初、毎日更新するつもりが、年を追って更新頻度が減少しております。情報発信の軸足をインスタグラムに移したこともありますが、特に今月は師走の多忙の中、講演や執筆などビジネスと直接関係の無い依頼を受けてしまったこともあって、更新もままならない状況にありました。

さて、この冬は大雪だった昨年に比べて暖冬ぎみに推移して楽だなと思っていたのも束の間、今週に入っての寒波で一面銀世界となってしまいました。もしかしたら気候変動のせいで、道内では比較的雪が少ない函館が、豪雪地帯に変わってしまうのではないかと思ったりもしています。気象の観測地点が増加し、詳細な気象データが取られるようになったのはこの2~30年ほど。異常気象などと言われますが、あくまで詳細にはこの数十年の中でのことでしかありません。観測地点が増加すれば、過去最高とか最低が出るのもあたりまえ。気象も数年、数十年、数百年単位でサイクルがあるものと思います。温暖化とは別に気候が変わりつつあるのではないかというのが持論です。

2018kanpa3ところで最近、あるテレビ番組を見て気付いたことがあります。当地のように、人口30万人規模の都市圏で、冬の間雪に覆われる街というのは世界的にも極めて珍しいということです。百万都市での降雪量の多さは札幌が断トツなのは知っていましたが、人口10万人以上の都市で年間降雪量世界一は青森市、ベスト10にはこのほか秋田市や富山市も入っています。当然、当地函館市も上位に入る都市でしょう。

我々雪国に住む人間には当たり前の冬の景色も、異国の人達にとっては極めて非日常の光景な訳です。なので、交通網が発達し、かつ生活水準が向上して国外への移動が容易になった昨今、このブログを書き始めた10年前には完全オフシーズンだった真冬に、多くの外国人観光客がこの街を訪れるようになったのです。

来年からここ函館の宿泊業界では、この外国人観光客を巡る大争奪合戦が始まります。函館”最古”に近い小規模施設である当ホテルが生き残るために何をすれば良いか。当ホテルのビッグデータ?をもとに、次の一手は既に私の構想にあります。人口とともに確実に減少する国内観光客はもちろん、いずれ頭打ちとなるインバウンドの中で伸びるものはなにか?。他の施設ではやれないことに取り組むつもりです。今まで生き残ってきたのを奇跡と言う人もいますが、弱小零細施設の戦いに興味ある方は、引き続き拙ブログにお付き合い下さい。頻度は減ると思いますが今後も綴り続けます。

今年はこれが最後です。皆様良いお年を。

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2018年12月27日 (木)

最強寒波来襲

この冬の函館は、大雪に悩まされた昨年とは異なり比較的少雪。今月上旬に一度まとまった降雪があったものの、この雪はその後の暖気で消滅し、イブ前日の日曜日には乾いたアスファルト上をジョギングすることもできました。このまま暖冬となってくれればうれしいのですが、そんなに甘くはありません。

2018kanpa2今朝、目を覚ますと外は昨日と打って変わって銀世界。出社時は吹雪でホワイトアウト状態。道行く車はいずれも点灯走行せざるを得ない状況でした。それもそのはず、12月としては最強クラスの寒波が日本列島を覆い、季節は一気に真冬へと進みました。午前10時現在、函館の気温は氷点下7.6度、この24時間で15cm以上の積雪を記録しました。

寒さのピークは今日とのことですが、寒波は年末まで居座るようです。この雪はいよいよ根雪になりそうです。昨年より1ヶ月ほど遅れて、白い日常が始まりました。

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2018年12月15日 (土)

大宮発宇都宮停車北海道新幹線

昨日から今日にかけて、北海道新幹線、新函館北斗⇔東京間が5分ほど短縮され4時間を切ることがニュースとなっていますが、函館観光業界にとってこちらの方がメリットが大きいことだと思います。

2018sinhako本日、団体専用の臨時列車ながら、大宮を始発とした宇都宮にも停車する北海道新幹線が初めて運行されました。胆振東部地震からの復興予算がついた割安な料金設定だったこともあって、募集はすぐに埋まり列車はほぼ満席。私はJRの関係者とともに、新函館北斗駅での出迎えセレモニーに参加してきました。

都市圏人口百万規模の宇都宮への北海道新幹線停車は、開業当時から函館の経済界の悲願でもありました。列車運行上の諸問題が指摘され、中々良い返事はもらえませんでしたが、このたび臨時列車とはいえ実現できたことは、技術的には可能であることが証明されたようなもの。JR東日本の関係者に通常ダイヤに組み込めないものかと聞いてみたところ、簡単ではないとの答えでしたが、一歩前進したことは確かです。

今回のツアーが成功したこともあって、来年度は同様の臨時列車を複数本走らせる可能性が高いとの話は伺っています。宇都宮からであれば、現函館駅まで4時間を切れるはず。修学旅行などに利用され、それが定期化されて需要が確認されれば、出来ない理由など簡単に覆されるでしょう。北海道新幹線の宇都宮停車。引き続き要望を続けていきたいと思います。

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2018年12月 8日 (土)

観光入込客数推計

2018kankou昨日、函館市観光部より今年度上期(4~9月)の来函観光客数の推計値が公表されました。それによると、8月まではほぼ前年並みに推移していたものの、9月に胆振東部地震とそれに伴うブラックアウトの影響で大きく落ち込んだため、前年同期比3.9%マイナスの325万人となりました。一方で、外国人宿泊者数は順調に伸びており、前年同期比約10%増の22万1千人となった模様です。

インバウンドを国別にみると、週10便の直行便で結ばれている台湾が圧倒的に多く、全体の55%を占めます。これに中国、タイ、韓国と続きますが、特にタイは千歳空港とバンコクの間にLCC就航したせいか、前年同期比で50%もの伸びを示しています。

当ホテルの入込動向も概ね市が発表した数字と差異はありません。最も月別では真逆の傾向で、全体で好調だった4,5月は昨年度下期の流れを受け継いで前年度比マイナス、一方繁忙期の6月以降は、予想に反して売上ベースで対前年を上回り、このままいくと前年の数字をキープできると思った9月に落とした分がマイナスとなったのは市全体の傾向と同様です。

外国人宿泊者数はほぼ前年並みで、これは地震で落ち込んだ9月は、イベントや学会、大会で日本人の予約客が圧倒的に多かったためだと思われます。国別では市全体の傾向とは明らかに異なり、当ホテルでは特にこの上期、タイがダントツでそれに台湾、中国が続きます。直行便で結ばれている台湾は団体客の比率が多く、当ホテルのような小規模施設はすべて個人客であるためと思われます。それにしても、どういう訳か数年前から当ホテルはタイからの宿泊客が多く、また、市の統計では少数派のマレーシアやシンガポールも一定の比率を占めています。伸びが目立ったのは、まだ絶対数は少ないながらインドネシアでした。

さて、発表されていない下期の動向ですが、当ホテルでは10月まで地震による風評と思われる影響が残りましたが、11月は前年比マイナスながら、落ちると見込んでいた当初予算は上回り、体感的に地震の影響は無くなったと思っています。今月はむしろ好調で、予約の段階で対前年を上回ることはほぼ確実。先々、1月2月もインバウンドを中心に好調な予約が続いています。

これは「ふっこう割」などの国策によるものもあると思いますが、当ホテルのような小規模、低価格帯ホテルが順調なのは、インバウンドが予想以上に伸び続けているためと考えます。このまま、伸びてくれることを祈ると同時に、来年度以降はこのインバウンドを含めた奪い合い、ホテル増加に伴う大競争時代に突入します。これに負けないよう心してかからねばなりません。

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2018年12月 1日 (土)

凌雲中跡地利用に一言

もう10日ほど前のことになりますが、国有地である旧函館凌雲中グランドが函館市に売却され、市は当面駐車場として整備するとの報道がありました。グランドが国有地だったということも初耳でしたが、駐車場として利用するという考えには大変失望しました。

確かに隣接する千代台公園は複数のスポーツ施設を抱えながら駐車場が不足していることは否めませんが、駐車場を作るのであれば、廃校となった凌雲中学校の校舎部分を解体して利用すればかなりのスペースが確保できるはずです。一方、グランドは運動公園の一部として多種多様な利用方法が考えられます。

以前も記事にしましたが、現在、千代台のテニスコートは10面しかなく、最低16面必要とされる全道レベルの大会が誘致出来ない状況にあります。凌雲中のグランドはテニスコートにも隣接し、新たにコートを作るには最適の場所にあるといえます。テニスは幅広い年齢層に楽しまれ、また、硬式と軟式があって、それぞれに小中高大社会人シニアと全道全国レベルの大会が存在します。その一部を函館に持ってくることができるだけで、大変大きな経済効果を期待できることは、フットボールパークや函館アリーナの建設効果をみれば明らかです。あ~もったいない。

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また、千代台公園内にあるオーシャンスタジアムにはサブグランドがありません。凌雲中のグランドに接するところにかろうじてキャッチボール程度が可能なスペースがありますが、この部分を凌雲中グランド方向に拡大し、第2球場とは言わなくとも少年用野球場くらいのスペースは確保できます。各種競技のウォーミングアップに使える他、少年野球大会やソフトボールなどにも利用されるでしょう。テニスコートプラス6面&サブグランド拡張しても、まだまだ駐車場スペースは確保できるはずです。

人口減少が続く函館で今必要なのは如何に交流人口を増やしていけるか。そして空洞化する都心部を如何に活性化させていけるか。市の中心部にある千代台公園は、その整備方法によって両者の有効な解決策になりうるのです。国有地売却と言う絶好のチャンスを、短絡的に駐車場整備に利用してほしくはありません。同意できるかたは、是非声を上げて下さい。

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