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2018年9月

2018年9月22日 (土)

「ふっこう割」導入へ

2018jisin北海道胆振東部地震から半月が経過し、地震直後の膨大な宿泊キャンセルは落ち着いてきましたが、先々の予約は明らかに例年より鈍っています。同業の話を聞くと、当ホテルも含め今月9月の入込は全道的に対前年30~40%の落ち込みとなりそうです。

函館のように地震の直接的被害が無かったところだけでなく、揺れさえも感じなかった場所も含め、停電のせいで北海道全体が大変大きな被害を被った印象を与えました。停電による物資の不足などの影響も小さくなり、地震前と全く変わらない風景にもかかわらず、北海道を訪れる観光客は目に見えて落ち込んでいます。これぞ風評被害というものでしょう。

ようやく少し明るいニュースが入ってきました。業界の重鎮達が陳情に奔走した効果でしょうか、政府は北海道全域を対象とした「ふっこう割」の導入を決定したようです。「ふっこう割」とは、2年前の熊本地震の際に導入された宿泊割引制度で、地震及びその風評で被害を受けた観光地の復興に大きな成果をもたらしました。

同様な災害が発生したとき、観光業界の落ち込みは半年程度続くのが通例でしたが、熊本地震の際はこの「ふっこう割」の効果で、落ち込みは3ヶ月程度、その後はV字回復し半年後には対前年を上回るまでになっています。このたびの制度が、熊本地震のときと同規模になるかどうかは不明ですが、地震で疲弊している北海道の観光業にとって明るいニュースに違いありません。

ともかく函館を含め北海道のほとんどの観光地は通常営業をしております。余震を感じることも無くなりました。後は普段通りの観光客を待つのみです。

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2018年9月16日 (日)

函館は元気です

2018yakei予想外にクリーンアップの一角として息子が先発出場した高校野球秋季大会函館支部予選の準決勝は、優勝候補相手に互角の展開となったものの惜しくも延長サヨナラ負け。息子も1安打1打点と結果を残し、勝てば今後も使われると思った矢先の惜敗は残念でなりません。正直、少なくとも札幌(全道大会)まで行くつもりでいたので、選手とともに親達の心にもポッカリと穴が開いてしまった感じです。

私の思考の大半がこのようなことで占められているほど、現在の函館は平穏です。胆振東部地震から10日が経過し、函館市内のスーパーやコンビニの品も地震前と変わらなくなり、停電も遠い過去のような感覚で、話題に上ることも少なくなってきました。幸い函館は、地震による直接的な被害はほとんど無く、交通網も道内他地域より早く復旧しました。

地震前と異なるのは観光客の数です。先週、出張で訪れた札幌もそうでしたが、あれだけ多くいた外国人観光客をほとんど目にすることがありませんでした。連休となったこの週末も、昨日こそ中止にならなかった大会の宿泊客を多く受け入れていたため満室でしたが、今日は観光目的の団体のキャンセルが埋まらず、連休中日にもかかわらず空室を抱えています。

それでも函館はまだましな方らしく、鉄路の復旧が遅れていた道東や比較的震源に近い登別などの温泉地の大型旅館は団体客のキャンセルが相次ぎ、壊滅状態に近いとの声も聞かれました。これらの地域も建物等の被害は一切なく、見た目は日常と変わりはないそうです。私も出席していた宿泊関係団体で集計した宿泊キャンセル人数は94万人にもなりました。これはあくまで一昨日現在の数字で、今後さらに増加することは間違いありません。

先程も申し上げた通り、函館は平穏で街は元気です。節電目標も解除され、夜景も元通りになっています。当地では余震もほとんど無くなり、見た目9月5日以前と全く変わりありません。どうぞ、函館観光にお越し下さい。

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2018年9月12日 (水)

甲子園への道

胆振東部地震から間もなく1週間が経過しようとする中、函館はほぼ普段の日常を取り戻しています。本州との導線が太いせいか、道内他地域より物資の流入も安定し、交通網にも乱れはありません。今週以降に行われるイベントや学会、大会も中止になることなく、予定通り行われそうです。

2018base2地震と雨による順延で2日程遅れはしましたが、高校野球の秋季大会函館支部予選も昨日から開催されています。夏の南北海道大会先発出場メンバー中、バッテリーを除く7名が残る息子が所属する野球部は、夏に続く全道大会を狙う優勝候補の一角です。しかし、2校の出場枠を決める抽選で、我がチームのブロックはこうも偏るものかと思うくらいの優勝候補勢ぞろい。甲子園を目指して、支部予選初戦から息を抜けない戦いとなりました。

厳しいレギュラー争いの中、一桁番号を頂いた1年生の次男坊ですが、事実上投手交代の際の守備要因、もしくは代打の切り札といった10番目の野手。それでも試合に使ってもらえるので、ベンチ外だった夏以上に観る方もテンションが上がります。

初戦の相手は春も夏も当たり1勝1負だった実力校。このたびも接戦となり、試合終盤代打で出場した息子は切り札炸裂とはならず延長戦へ。両校チャンスにあと1本が出ず、促進ルール突入直前の延長12回裏、押し出し四球での辛勝という結果でした。夏のチームがほぼ残る当方に対し、好投手はじめ大きくメンバーが変わる相手に対し、少々気の緩みがあったのかもしれません。それにしても、真剣勝負のトーナメントの初戦というのは難しいものだと感じた次第です。

高校野球で普通の学校が勝ち進む可能性が高いのは、有力校もチームが完成していない秋の大会。うまくいけば21世紀枠というご褒美で、甲子園も夢ではないと本気で思って臨んでいる今大会。そんな夢も、初戦で途絶えてもおかしくない戦いでした。トーナメントはまさしく紙一重。一方、このような試合をものに出来るチームが、トーナメントを勝ち上がっていけるものだとポジティブに考えています。

これから当たる相手はすべて優勝候補。不幸中の幸いで、順延のお蔭で出張と重なっていた次の試合も観戦することができるようになりました。たかが高校野球。本業の先行きが懸念されるなか、最高の気分転換になっていることは間違いありません。

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2018年9月10日 (月)

需給バランス

このたびの地震で、幸い函館では人命や建物に関する大きな被害はなく、電気が復旧した今、ほぼ通常の生活にもどりつつあります。最も不便を被ったのは長時間にわたる停電で、これだけ広範囲かつ長い間、電気の供給が止まる事態は、被災という意味では比べものにならないでしょうが東日本大震災時の東北地方以来ではないでしょうか。

2018panもっとも長期間といっても2日足らず。早い所では当日中に電気は復旧していました。不便も耐えられる範疇でしたが、少々驚かされたのは街中のコンビニやスーパーからあらゆる食品が消えてしまったことです。停電が長引く気配がしたときに、懐中電灯や電池、ポータブルガスコンロが無くなるのはわかるし、食料品でもお弁当や冷凍食品、肉の類はもとよりパンや野菜、卵や乳製品に至るまで消えてしまったのは意外でした。

嫁は「パンは朝早くから買い占められるのよ。」などと言っておりましたが、そうではなく小麦の流通が止まってしまっているためとのこと。販売サイドだけではなく、これだけ広範囲に製造ラインから物流に至るまですべてが麻痺し、供給が圧倒的に細ってしまった結果です。

一方、我々宿泊業は需要の急減に頭を悩ませることになります。本来ならこの数日、大きめの学会と週末のイベントで満室状態が続く予定でした。地震と停電でイベントが中止になるなどして、全市的に宿泊キャンセルが相次ぎ、この週末はオフシーズン以下の閑散状態でした。しかし、これは災害故に仕方がないこと。我々にとってもっと警戒しなくてはならないのは風評被害です。

このたびの地震で震源近くの被災地だけではなく、全道的な停電になったことで当地函館の夜景が消える瞬間など、少々過剰な感じで地震の影響が国内はもとより海外にも発信されました。道外に住む人にとって、場所に関係なく北海道が大変なことになったという印象はぬぐえないでしょう。まして海外の目から見ると被災地は北海道。有難いことに、海外の知人や、当ホテルに宿泊された国内外の多くのお客様からSNSなどを通じて、多くのお見舞いや心配のお言葉をいただきましたが、外からは我々が思う以上に大変に見えているのだと受け止めた次第です。

電気が戻った今、震源地に近く今なお爪痕深く残る地域や、不幸にも液状化現象に見舞われた札幌の一部地域を除いて、道内のほとんどの地域は地震前と変わらぬ姿をしています。しかし、比較的好調だった先々の宿泊予約のキャンセルも増加傾向にあるのが現実です。当地観光業にとって、風評被害は軽微だった直接的被害以上の脅威です。熊本は回復に半年を擁したと聞きます。対策を講じる必要を感じます。

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2018年9月 8日 (土)

北海道胆振東部地震

このたびの地震により、震源地に近い地域では山崩れにより多くの人命が失われ、北海道全土が停電するなど、全道に渡り大きな被害がありました。当地函館も停電によって地震の影響を被りましたが、市内中心部の震度は4程度(5弱は中心部から20km以上離れた観測点、地盤のせいかいつも震度が大きく、各自治体の震度はいつも最も大きい所が発表される)、大きな揺れではありましたが、建物などへの被害は全くといって良いほどありませんでした。

2018newohte当ホテルでも地震直後に電気が途絶え、比較的早く復旧した真向いの函館朝市とは裏腹に、昨日夜にかけて2日近く停電が続きました。ホテルでは停電になるとポンプで屋上にあるタンクに水を上げることが出来なくなり、この間、明かりはもとより水も使えなくなり、宿泊されたお客様には大変ご不便をお掛けしてしまったことお詫び申し上げる次第です。

また、停電により電話はもちろんメールやネット環境も不通となってしまったため、お客様もキャンセルを伝えることができず、当ホテル予約の8割を占めるネット予約の動向もタイムリーに知ることが出来なくなりました。僅かに連絡が取りあえたのは、今春から始めたインスタグラム経由で、SNSも多岐にわたって使用すべきことを痛感しました。

幸か不幸か、函館最大の食のイベントである「グルメサーカス」が地震の影響で中止になったことで、全市的に宿泊キャンセルが出て、先に電気が復旧したホテルにほぼ満室だったお客様の多くに移動してもらえたため、特に昨日、寝るだけの部屋を提供せざるを得なかったのは僅かなお客様でしたが、我々観光業、いかに平和の上に成り立っている産業であるかを思い知らされたこの2日間でした。

現在、当ホテルは電気も復旧、幸い停電による設備の大きなトラブルもなく通常通りの営業を行えています。函館市内も既に普段の景色とは変わらず、あとは札幌との間の特急が通常通りの運航となり、物資が安定すればというところですが、これも2,3日中というところでしょう。いつもの9月と違うのは、地震後の宿泊キャンセルの数。電気が復旧した今日1日、PCに向かってこの事務処理に追われていました。何もなければ、グルメサーカスで大賑わいの週末の駅前も、オフシーズンのように閑散としています。

地震による直接的被害をあった皆様には心よりお見舞い申し上げる次第です。一方、北海道のほとんどは地震前と変わらない環境にあります。是非とも当地を訪れて、疲弊した私たちを応援して下さい。

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2018年9月 3日 (月)

函館秋のイベント情報

昨日行われた秋のバル街情報を含め、本当は先週記事にするつもりだったのが、多忙の折遅くなってしまいました。今月から来月にかけて、函館の主だったイベントを紹介します。詳細は情報源となっているHPへリンクさせますので、興味のある方はご覧になって下さい。

今週末は函館最大の食のイベントが開催されます。

9月8日(土)、9日(日) はこだてグルメサーカス2018

神社のお祭りも観光資源?。外国人にPRしたらおもしろいかも。

9月7日(金)~9日(日) 湯倉神社例大祭

9月14(金)~16(日) 亀田八幡宮例大祭

電車好きのお子様必見。連休に来函されるご家族連れには嬉しいイベントです。

9月15日(土)~17日(月) カネモリトレインフェスティバル

北海道150年を記念して五稜郭公園でライブが開催されます。

9月15日(土) 山﨑まさよしQuartet Special Live in 五稜郭

9月17日(月) スターダスト☆レビュー in 函館・五稜郭

函館市民にはすっかり浸透しています。海外では観光資源になっている文化イベント。

9月28日(金) はこだてカルチャーナイト

香雪園も今や函館を代表する観光スポットになりました。

10月20日(土)~11月11日(日) はこだてMOMI-Gフェスタ

函館アリーナの恩恵!ビッグアーティストも呼べるようになりました。

10月27日(土) Mr.Children Tour 2018-2019

この秋、函館にお越しになる皆様。日程が合えばこれらのイベントに足を運んでみて下さい。さすがにミスチルはチケット次第?

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