幸せになる方法
以前、ある講演会で大変興味深い話を聞きました。それは、その講演会のテーマとは全く関係の無い、雑談的な導入部分だったのですが、思わずメモをとってしまいました。以下のような話です。
ある心理学者によると、人が幸せを感じることは4つしかない。それは、1.人から愛されること。2.人から褒められること。3.人から頼りにされること。4.人の役にたつこと。
人前で話す機会が多い私は、この話を使わない手はないと、半パクリで使わせていただきました。PTA会長をしていた学校の卒業式です。前段の話をした後、では、自分が幸せになるにはどうしたら良いでしょうと続けました。1.人を愛して下さい。2.人を褒めてあげて下さい。3.誰かを頼りにして下さい。4.人の役に立つことをして下さい。必ず自分に返ってくるはずです・・・と。
生徒にどのように伝わったかは分かりませんが、同席していた親御さんたちから予想外の反響がありました。良い話ができたと思うと同時に、自らを振り返ると恥ずかしい気持ちにもなりました。
年齢を重ねると同時に、道内外で社会的に成功している方々と同席させて頂いたり、そのような人達が集まる組織に加入させてもらえるようになりました。初めはこんなところに自分がいて良いのかと緊張することも多かったのですが、そのような方々はどこでも温かく受け入れてくれるのと同時に、彼らは自然と幸せの法則を身に着けているのだと感じました。
うまくいかないことを環境や他人のせいにしたり、他人を批判することで自己顕示欲を満たすような、不幸の扉を開くような輩は当然存在しません。地位や金銭的に成功しているだけならこういうタイプの人もいるのかもしれませんが、地域や業界の為に奉仕されている方々は、タイプは違えど共通項が多いものだと感心しています。
それが正に、幸せの法則。目上の方々に、褒め殺しにされているのではないかと思うこと幾度、気が付けば何事か頼まれて喜んで引き受ける自分がいたりします。もちろん彼らは人の役にたつことをやっています。成功しているからそのような態度をとれるのではないと思います。そういう態度を自然ととれているから成功したのだと。
ある心理学者の言うことは間違っていないのだと感じる昨今。私も近づきたいと思うところです。
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