進む雪融け
3月初めの時点では、本当にこの雪は融けるのだろうかと思うほどだった大雪の函館。しかし、明けない夜は無いというのと同様に、必ず春はやってくるものです。先週の暖気と雨で雪融けが進み、例年よりは残雪が目立つものの、季節の移り変わりを感じられるようになりました。
さて、平年であれば函館の根雪終了となっている現時点ですが、幹線道路は乾いて走りやすくはなっているものの、観測値ではまだ40cmを超える積雪があります。今年、この積雪が無くなるのは何時になるのか、過去積雪が多かった年の3月と比較してみたのが下のグラフです。
月初時点では、雪が多かった年の中でも最大の積雪深だった今年ですが、先週の雪融けにより、積雪ゼロが月末以降にずれ込んだ年よりは少なくなりました。明日以降、再度暖気が入ってくる予報なので、雪融けが加速した1981年や2005年に近いパターンとなることが予測されます。と、なると過去最高の降雪量を記録した今年の雪の消滅は思ったよりは早く、3月20日過ぎくらい、平年より少し遅い程度になるのかもしれません。
雪融けが進むと私の体は敏感に反応します。嬉しい反面、辛い季節がやってくるのです。そうスギ花粉。昨日あたりから急にくしゃみが増え始め、目のかゆみも出始めました。早くサクラの季節にならないかな~。
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