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2018年2月 3日 (土)

次の一手(2)

偉そうなことを書いていますが、やれることは限られています。当社のような弱小資本の小企業、ホテルを建て替えたり、他社を買収して規模を拡大したくても簡単にできるものではないし、その好機であるとも思っていません。

まずはこのホテルの建物の収益性を最適化し、極力高めること。そして来るべき黒船時代に備え、しっかりとガードを固めておかなくてはなりません。客観的に見ると、この築四十数年のこの建物にはデッドスペースも多く、様々な観点からお金を生む装置へ変更できるのではないかと考えてきました。

2018kaisyu1客室以外で、収益源でありながらそれに繋がっていないのが、客室階にある会議室と、かつて事務所として貸し出していた屋上階のテナントスペース。もともと会議室は、それ自体で稼ごうというより、宿泊するビジネスユーザーに使用してもらう目的で設置していたもの。時代が変わり、ホテルの客層も変遷した現在、その需要も存在意義も薄れてきました。この約50㎡のスペースを、定員6名最大8名以上宿泊可能な大きな和室とすることに決めました。

一見、非効率な部屋と思うかもしれませんが、日本には今、このような大部屋が決定的に不足しています。この業界にいるからこそ分かることですが、日本人に比べて、特にアジア系外国人は多世代、大人数で旅行するケースが目立ちます。当ホテルでも複数名宿泊できる客室を複数単位で予約してくる外国人も少なくはありません。もちろん団体客ではなく、FITのグループや家族です。日本人相手では限られた需要で、常識的にはツインルーム2部屋創った方が効率的に見えますが、そこは弱小ホテルの戦い方。非効率な中にも需要があると踏みました。

新設するホテルは、このような客室は創ってこないだろう・・・と、思っていたら、先日TVで多人数宿泊できる客室を備えた東京の新規ホテルが紹介されていましたが。まあ、あったとしても過当競争にはならないだろうし、人手不足で資材高騰する中建設される施設には、価格面で優位に立てるはずです。

会議室は少ないながらも固定客があり、無くするわけにもいかないので屋上階のテナントスペースへ移設します。軽量のイスとテーブルを新規に購入し、会議のための設置や清掃は業者に委託せずに自前で。床清掃はルンバにでもやらせようと思ってます。

同じく屋上階にあるデットスペースには、当ホテルに今まで無かったランドリー施設を創設。元々、要望があった他、新たに創る大部屋の需要を促すためでもあります。当ホテルは元来、大会や合宿などで利用する学生スポーツ需要も多いのですが、このあたりを更に掘り起こしたいと考えています。

この他、屋上階にはもう1室、12坪、40㎡ほどのテナントスペースがありますが、ここをどのように使用するか現在思案中。函館朝市前のホテル建物内にあるテナントスペース。収益源として様々な使い道があると思うのですが、もちろん需要があれば駐車場付きでお貸しします。

最後は広告にもなってしまいましたが、当ホテル、この先まだまだ営業を続けていくため、常に変化を惜しみません。

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