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2018年2月

2018年2月24日 (土)

客室作成中

現在、当ホテルではリニューアル工事を実施しています。もう5年連続となりますが、この時期に大なり小なり改装を行い、進化を続ける次第です。

2018wasitu以前このブログでも触れましたが、このたびは客室階の会議室を、寝室とリビング2間を備えた広い和室にリニューアルします。バス・トイレは別々にし、お風呂は一度に大人2名程入れる広さにする予定です。定員は最大8名。ご家族複数世代でのご利用や、スポーツ大会、合宿などにもご利用頂けるよう、広いながらも一人当たりの料金はご利用しやすいように設定する所存です。

会議室は屋上階のテナントスペースに移設し、同時にランドリー施設とトイレを新設。こちらは既に工事が進んでおり、今月中には完成の予定です。総工費は8桁。零細企業には少なくない投資ですが、来たる大競争時代に備え、足場を固めなければなりません。

写真の部屋が3週間後には、新品の和室に生まれ変わります。どのように変わっていくか、逐次お伝えして参ります。

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2018年2月19日 (月)

2018函館マラソンエントリー開始

2018hm外まだ雪深く、今年は本当に春が来るのか疑いたくなる2月後半の函館ですが、初夏に行われる函館マラソンのエントリーが本日より開始されます。フル・ハーフ合わせて8000名。3度目ということで、知名度も上がってきたものと思われます。

昨今、マラソン大会過多説も浮上し、中止となる大会がニュースになるなどしておりますが、フルマラソン、しかも街の中心部を走る大会は未だ希少価値があり、更に夏に行われる大規模大会はここと北海道マラソンのみ。函館マラソンは今後、1万人規模の大会を目指してまだまだ拡大していく考えです。

昨年はコンベンションと重なったことから、宿を確保できないことを理由に定員到達に時間がかかったため、今年は主催側で昨年の倍となる客室を確保し、先週より斡旋を開始しています。しかし、特にシングルルームは既に残室わずかということで、遠方の方はエントリー開始時に先着順となる宿泊付きでのエントリーをお薦めします。詳しくは公式HPで。

私もオリンピックに夢中になってわすれることがないよう21時のエントリー開始時刻にはPCに向かってようと思います。

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2018年2月15日 (木)

平昌オリンピック

ここ数日、家に帰っても退屈することはありません。プロ野球が無いこの時期、クイズやバラエティ番組に食傷気味になる中始まったオリンピックは、どの競技も新鮮で手に汗握る興奮を味わわせてもらっています。普段はスポーツ番組ばかり観る私や息子たちに文句を言う嫁も、一緒に日本選手を応援しています。そう、日本人はオリンピックが大好きなのです。

2018orinここまでのチームジャパンはシルバーコレクターの様相で、あと一歩で悔しい思いをさせらていますが、これも贅沢な悩み。頂点を争う戦いを何度も見られるだけで、いつもの冬のオリンピックとは異なっています。また、普段は目にしないマイナーな競技ほど、不思議と興味を惹かれるもので、私は12年前のトリノオリンピックから、すっかりカーリングの虜になってしまいました。

普段、陽の当たらない競技の選手が一躍脚光を浴びるのもオリンピックの良いところ。ここで活躍をすれば、選手もその競技の人気もメジャーなものへ変わるチャンスです。そのために、オリンピアンは血の滲むような努力をしてきているのです。選手の活躍が、我々凡人の生きる糧になっているような気もします。

この年齢になっても、スポーツはする観るともに私の人生の必需品です。

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2018年2月 8日 (木)

資材高騰

2018renこのたび当ホテルで客室増室を含むリニューアル工事を行うのにあたり、業者から見積書が上がってきました。ある程度覚悟はしていたものの、思ったより高額。前回、大掛かりなリニューアルを行ったのは4年前。この時も同じ業者を通じて行ったのですが、その時と比べて様々な資材が平均で2割ほど上がっていて、その業者も驚いているようでした。

理由は東京五輪にあるようで、現在五輪に絡む多くの施設の建設がピークを迎えており、もの自体が不足気味。敢えて送料を掛けて北海道まで送らなくても、都内需要でいくらでも捌けるとのこと。足元を見られているのでしょうか。

建築資材に限らず、我々の業界では食材、燃料、委託費、人件費とほとんどのものがインフレ状態です。幸い当地、当業界はここ数年恵まれた環境にあって、販売価格に転嫁できていたから良かったものの。この勢いが消費者物価指数に現れないのが不思議なくらいです。

現在、函館ではホテル建設ラッシュが起こっていますが、感覚的に当初予定よりかなり高くつくことになるのではないでしょうか。そんなことをその業者に聞いてみたら、実際、一時工事が中断したり、延期となっている事案も出ているとのこと。さらに、この”未曾有”の人出不足の中、観光客も落ち着いた函館に一気に開業することが可能なのでしょうか。他人事ではなく、単なる競争激化とは異なる未来に不安を覚えます。

損失を被るのは事業者か、投資ファンドか、既存業者か。負けるわけにはいきません。

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2018年2月 5日 (月)

プロスポーツ観戦文化

私が子供のころ、函館のような地方都市ではプロスポーツはテレビで観るもの。しかし、現在、その底辺が広がったこともあり、函館でも毎年1試合ながらプロ野球が開催され、残念ながら競技場がJ1基準に満たないためコンサドーレの試合を観ることはできませんが、かつてはJリーグも年に1試合の開催がありました。また、3年前に函館アリーナが完成したことで、屋内スポーツのフットサルとバスケットボールのプロフェッショナルチームの試合を観戦できるようになりました。

2018levangaそのうち年に1度、1節2試合が行われるレバンガ北海道のバスケットボールのBIリーグ戦が、この週末函館アリーナで行われました。注目はその観客数。土曜日が2320名。そして私も観戦した昨日は2815名です。おそらく座席数は固定席以外に設置した客席も合わせて3000余り。昨日はほぼ満席に見える観客数でした。昨年の試合は両日とも1700名程だったので、大幅に伸びています。

これは、Bリーグが着実に浸透していることに加え、bj時代の一昨年から続けて開催されていることで、リピーターが確実に増えているのだろうと実感できます。日本のプロスポーツの中ではややマイナーなバスケットボールですが、生で観る迫力は、初めての人はサプライズを感じるはずです。また、会場ではアルコール含め飲食も可能とするなど、エンターテインメント性を高めるためリーグもチームも努力しており、ゲーム以外の演出もプロの試合ならではです。

私が昨年まで所属していた函館商工会議所青年部は、プロスポーツによる地域活性化を図るため、特にレバンガ北海道との関係を密にしています。このたびも小学生を試合に招待するなど、スポーツ観戦文化の定着に尽力していることも観客数増加に一役買っているに違いありません。また、観客には対戦相手であったアルバルク東京を応援する一角があり、レバンガを応援するために札幌など道内各地から観戦に来たというファンも少なくないと聞いています。

プロスポーツ開催は、地元の経済にも少なからぬ好影響を与えます。まずは、地域にプロスポーツ観戦の文化を定着させ、いずれこの街にも何らかのチームをという気運が高まったとき、私自身もう一役買わせていただければと考えてる次第です。

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2018年2月 3日 (土)

次の一手(2)

偉そうなことを書いていますが、やれることは限られています。当社のような弱小資本の小企業、ホテルを建て替えたり、他社を買収して規模を拡大したくても簡単にできるものではないし、その好機であるとも思っていません。

まずはこのホテルの建物の収益性を最適化し、極力高めること。そして来るべき黒船時代に備え、しっかりとガードを固めておかなくてはなりません。客観的に見ると、この築四十数年のこの建物にはデッドスペースも多く、様々な観点からお金を生む装置へ変更できるのではないかと考えてきました。

2018kaisyu1客室以外で、収益源でありながらそれに繋がっていないのが、客室階にある会議室と、かつて事務所として貸し出していた屋上階のテナントスペース。もともと会議室は、それ自体で稼ごうというより、宿泊するビジネスユーザーに使用してもらう目的で設置していたもの。時代が変わり、ホテルの客層も変遷した現在、その需要も存在意義も薄れてきました。この約50㎡のスペースを、定員6名最大8名以上宿泊可能な大きな和室とすることに決めました。

一見、非効率な部屋と思うかもしれませんが、日本には今、このような大部屋が決定的に不足しています。この業界にいるからこそ分かることですが、日本人に比べて、特にアジア系外国人は多世代、大人数で旅行するケースが目立ちます。当ホテルでも複数名宿泊できる客室を複数単位で予約してくる外国人も少なくはありません。もちろん団体客ではなく、FITのグループや家族です。日本人相手では限られた需要で、常識的にはツインルーム2部屋創った方が効率的に見えますが、そこは弱小ホテルの戦い方。非効率な中にも需要があると踏みました。

新設するホテルは、このような客室は創ってこないだろう・・・と、思っていたら、先日TVで多人数宿泊できる客室を備えた東京の新規ホテルが紹介されていましたが。まあ、あったとしても過当競争にはならないだろうし、人手不足で資材高騰する中建設される施設には、価格面で優位に立てるはずです。

会議室は少ないながらも固定客があり、無くするわけにもいかないので屋上階のテナントスペースへ移設します。軽量のイスとテーブルを新規に購入し、会議のための設置や清掃は業者に委託せずに自前で。床清掃はルンバにでもやらせようと思ってます。

同じく屋上階にあるデットスペースには、当ホテルに今まで無かったランドリー施設を創設。元々、要望があった他、新たに創る大部屋の需要を促すためでもあります。当ホテルは元来、大会や合宿などで利用する学生スポーツ需要も多いのですが、このあたりを更に掘り起こしたいと考えています。

この他、屋上階にはもう1室、12坪、40㎡ほどのテナントスペースがありますが、ここをどのように使用するか現在思案中。函館朝市前のホテル建物内にあるテナントスペース。収益源として様々な使い道があると思うのですが、もちろん需要があれば駐車場付きでお貸しします。

最後は広告にもなってしまいましたが、当ホテル、この先まだまだ営業を続けていくため、常に変化を惜しみません。

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2018年2月 2日 (金)

次の一手(1)

今から約10年前、リーマンショックに端を発した世界的な恐慌は、当地観光業界にも壊滅的な影響を与えました。特に我々宿泊業界は、リーマン前のプチバブルによって余ったお金が、将来新幹線がやってくる地方都市に流れたことで施設が過剰なっていました。そんな環境下での急激な観光客の落ち込みで、倒産や廃業・転業を余儀なくされる同業者が後を絶ちませんでした。

R311全国にチェーン展開するビジネスホテルや、大型ホテルの進出が相次いだ中で、当ホテルのような古く小規模な昭和のビジネスホテルは、まともに戦っていては勝ち目はないと考え、どん底だった2009年、私は大きく方向転換することを決意しました。ターゲットを家族層に絞り、当時進出してきたホテルには無かった定員4名のファミリールームや大きな和室を、シングルルームの替わりに創る投資を行いました(詳しくはこちら)。

R3082010年の改装後、東日本大震災が追い打ちを掛けたものの、この投資が正しかった証として、その後ホテルの売り上げはV字以上に回復していきました。目論んでいた家族層はもちろんのこと、震災後に増加著しかった外国人観光客に和室やファミリータイプが好まれ、2014年以降も再度のリニューアルを行ってその恩恵を確実に享受できたものと思っています。リーマンショック前、シングルルーム中心に45室、典型的な昭和のビジネスホテルだった当ホテルは、見た目はともかく、38室ながら3分の1以上が定員3名以上のニッチな駅前ホテルに生まれ変わりました。

一昨年、函館は新幹線開業と順調なインバウンドの増加により、史上最高の観光客入込を記録しました。築四十数年経過している当ホテルも、まさかの開業以来最高の売上を計上することになりました。開業2年目となった昨年も、懸念したほどの反動は無く、一見、函館観光は順調のように見えます。しかし、現場のイメージは異なります。

特にオフシーズン。11月頃から対前年の落ち込みが目立ち始め、当初は想定内と思っていたのが、徐々に落ち込みの大きさに懸念を抱くようになりました。一番の懸念材料が、ついにインバウンドが目に見えて減少に転じてきたことです。1月だけで見れば、昨年は春節がかかりやむを得ないものとも判断できるのですが、今年の春節がまともに入る2月もどうやら昨年を大きく下回ってきそうな勢いです。まあ、昨年度が異常値であると認識していれば、これも仕方のないことことですが。

おそらく今年は各月、対前年を下回ることが常態化し、少なくとも大きく上回ることはないでしょう。今年に限らず来年以降も。そのような中、函館には現在建設中も含め、6棟もの大型ホテルが進出予定です。当然彼らはインバウンドを主要ターゲットとしており、既存ホテルとは異なり、複数名宿泊できる客室を数多く揃えてくることでしょう。すなわち、ここ数年、ニッチ分野で比較的優位だった当ホテルの特色は目立ったものでは無くなるのです。

さらに、景気サイクルからいっても、いずれ目に見えた不景気が訪れることでしょう。新設ホテルが出揃う東京オリンピック以降も、順調にインバウンドが伸び続ける保証もありません。そんな中、昭和の小さなホテルは生き残れるのか・・・。唯一生き残れるのは強いものでも、賢いものでもなく変化できるもの。その言葉を信じ、次の一手を準備しています。長くなるので、続きは次回に。

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