ファンラン
と、いう訳で購入してしまいましたナイキズームフライ。本当は、ナイキズームヴェイパーフライ4%が欲しかったのですが、その量販店では取り扱っていないということで下級モデルで我慢。それでも約1万6千円と、ランニングシューズとしては高額なのですが、息子のバレーボールシューズを買いに行った時に衝動を抑えられなくなりました。
これを当面トレーニング用に使用し、”フォアフット走法”をマスターできたら、品薄となっているヴェイパーフライを探しだし、今年の大会用のシューズにしたいと目論んでいます。
ところで、私のように年間何回もマラソン大会に出場する一般市民ランナーには、大きく分けて2つのタイプがあります。一つは、レベルは違えど自己記録を目指して常に全力で走るタイプ。もう一方は、記録や順位は関係なく、各地の大会を旅行がてら、あるいは健康のためゆっくり楽しみながら走るタイプです。このような走り方をファンラン(FUNRUN)と呼んでいます。
私はいまのところ前者なのですが、40歳から本格的に走り始めて十余年。初めの頃は走るたびにタイムが縮まり、それが面白くてのめり込んで行ったのが、40代後半になると記録も頭打ち。まだ、可能性はあるとトレーニング方法を変えたり、走る距離を延ばしたりしていたものの、年齢的なものか遂に昨年、大きく記録が落ち始めました。一昨年までの数年間、年2回走っていたフルマラソンは概ね3時間20分台の記録だったのが、昨年4回走ったフルマラソンはいずれも3時間40分以上かかりました。”30kmの壁”が20kmくらいで訪れるようになり、走った後のダメージも長く尾を引くようになったような気がしています。
そろそろ潮時のような気がして、私の中では今年の函館マラソンを全力で走る最後の大会にして、その後は走ることは続けながらも”ファンラン”に移行しようかと思っていました。その最中に現れたズームフライ。ビヨンドマックスの出現で私の草野球寿命が延びたように、この革命的なシューズが、私の本気マラソン寿命を延ばすことになるかもしれません。
とりあえず第3回函館マラソンにピークを持っていくため、4月に河口湖ウルトラマラソン71kmと、5月には岩手錦秋湖マラソン30kmにエントリー済。手ごたえを感じることができたら、この秋にも自己ベストを目指してみようかと思い始めた52歳です。
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