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2017年12月19日 (火)

ホテル建設ラッシュ

新幹線開業2年目となった今年度の函館。上期、我々業界は立地や規模によって多少濃淡があったとは聞いているものの、宿泊客の落ち込みは想定を下回り、特に函館駅周辺の宿泊施設では、開業年度の前年並みを維持できたところも少なくありませんでした。ここからは、当ホテルのケースですが、観光シーズンピークを過ぎた9月下旬頃から、週ベースで対前年を下回るケースが目に付き始め、10月以降は人員ベースで約10%程度のマイナスとなっています。最も、これが当初想定していた数字で、新幹線開業年度というのが”異常値”であると判断していたならば、驚くべきことではありません。

おそらく、この傾向は来年度まで続き、それでも新幹線開業前よりは高い水準を維持していけるものと思っています。その後、徐々に減少幅が小さくなり、一定水準を保つようになると言いたいところですが、世の中そんなに甘くはありません。

現在、函館駅周辺ではホテルの建設ラッシュが始まっています。

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一番初めに完成しそうなのが、当ホテルから徒歩3分、函館国際ホテルの新棟です(左上)。今年は新館建設に伴う改装で、一部客室をクローズすることになったため、函館駅周辺の宿泊供給数は若干ながら減少しました。このことが、駅周辺施設の新幹線開業反動減による落ち込みを小さくしたことに一役買ったのは間違いありません。新館は来年秋に完成、今度は170室増加して、旧館の一部も復活、470室と市内最大規模のホテルとなります。

同じく当初来年秋にもオープンすると言われていたのが、これも当ホテルからほど近いセンチュリーマリーナホテル(右上)。比較的早く着工していたものの、まだ上物ができていないところを見ると開業時期はずれ込むのでしょうか。一方、高砂通り沿い、大門横丁前では発表から間を置かずに全国チェーンのユニゾホールディングスのビジネスホテル建設が始まっています(左下)。再来年夏の開業と聞いています。そして、その裏手では、これもチェーン展開しているWBFが、こちらは温泉掘削を先行させているようです(右下)。2020年度の開業のようです。これら3ホテルいずれも300室規模の新築です。

この他、函館駅右隣りでは、当初予定より半年遅れ、大和グループが来年春にこれも300室規模のホテルを再来年冬オープンを目途に着工予定。さらに、大小複数の様々な形態の宿泊施設進出の話を耳にしています。

そんな訳で、我々の業界は新幹線開業時のような大幅な観光客増加が見込めない中、供給数のみ大幅に増加して、過去に経験したような厳しい過当競争の時代を迎えようとしています。正念場は来年秋から始まります。もちろん、逃げる訳にはいきません。次の一手を考案中です。

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