松本マラソン
複数の出張に、自らが主宰する会合に選挙も絡んで、しばらくの間ブログの更新もできずにおりました。
既に1週間以上経過してしまいましたが、長野県松本市で行われた第1回松本マラソン大会に出場してきました。マラソンでも走っていなければ、来ることが無かったかもしれない松本市は、想像していた以上に観光地としてのポテンシャルが高い街でした。金沢同様、戦火を免れた街ということで、古い町並みが残ると同時に、それを観光資源として生かしており、松本城を核とした個性的な街並みは、日本文化を好む外国人観光客を魅了する要素満載でした。函館との違いは、アジア系よりも欧米の外国人観光客が多く目についたこと。そして、登山の玄関口らしく、マラソン参加者以外の多くは一目に登山目的とわかるいで立ちでした。
さて、松本マラソン。盆地のコースということで比較的アップダウンがきつく、この1ヶ月、風邪などで十分な練習も積めなかったこともあって、記録よりもしっかり走りきることを目標としていました(弱気)。第1回の大会かつ1万人エントリーの大会にもかかわらず、運営は非常にスマートで、函館マラソンにも参考となることが多々ありました。
スタートから3kmは事前の調査で下り坂。Aブロックスタートでロスもほとんど無かったこともあって、予定通り4:30/kmの入り。その後の平坦もしくは緩やかなのぼりは4:40~4:50/kmとこれも想定通りに進めました。今年の過去2回のフルマラソン、函館マラソンと北海道マラソンはいずれも20km前後で早くも失速。今回は25km付近の最高地点まで頑張って、32kmまでの下りを5:00/km以内で行ければと思っていました。
20kmを過ぎてもペースは落ちず、むしろ体幹で走れているイメージで、これは調子良いのかと思ったのは束の間、23~25kmにかけてのややきつい登りで足が降参。下りでスピードアップの目論見もはずれ、ただ、下りに助けられ極端に落ちることなく32kmまで。ゴールまでの登りはまたもや6:00/km前後。根性無く楽走を続け、ゴールの競技場に入ってのみラストスパート。この力を、もっと前に使っていればあと5~6分は早く走れたと思います。
好天微風、空気が乾燥し気温も実際より高く感じない良い条件もあって、失速した北海道マラソンよりは10分ほど速い3時間41分余り。ベストへはほど遠いまでも、今年4回目にしてラストとなる、来月の岡山マラソンへ向け光明が差した気がしています。平坦な岡山では、老体に鞭を打って、今出せるベストを尽くしたいと思います。
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