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2017年10月26日 (木)

GPSウォッチ

今や本格的市民ランナーの大半が所有しているGPSウォッチ。その性能は日進月歩で、買い替えるたびにその機能の進化に驚かされます。

このたび、ちょうど2年前に購入した「ガーミンFA225J」というランナー向けGPSウォッチの電池の消耗が激しくなり、2時間程度しか計測できなくなったため、買い替えを検討していしました。GPSウォッチの難点は、蓄電池の寿命がそれほど長くないのと、簡単に電池交換できないこと。私の場合、シーズンによって異なりますが、月間100~300km走り、月平均にすると200kmくらい。このペースで走っていると、既使用GPSウォッチの寿命は2年くらいということになります。

2017garminかつて5万円くらいしていたGPSウォッチも今や安いものでは1万円前後から。かなり高性能のものでも2万円台で販売されるようになってます。決して安い買い物ではありませんが、電池交換を依頼しても買い替えの半値くらいの費用がかかり、機能の向上を考えると新規購入しようかなと考えていました。そんな中、ネットで衝動買いしてしまったのが同じガーミンの「FA630J」という機種(画像右側)。

元々上位モデルで、ハートレート付きで発売当初5万円近い値段だったものが、どういうわけかその後値下げされ、2万円台で購入できるとの記事を見つけ思わずポチり。その630Jが先日届きました。ハートレートを付けると心拍数や歩幅、ピッチはもちろん、左右のバランスや接地時間、さらにはLT値やVO2Max(これらがわかると現状の走力が科学的に推測できるらしい)といった数値まで予測できるとのこと。

さらには、時計自体もタッチパネル式になっており、前機種ではすべてボタン操作だったものが、スマホのように画面操作で行えるようになっていました。問題は、機能の進化に人間が追いついていないこと。細かい字で書かれた説明書を読んでも理解不能なところも多く、折角のハートレートも未だ未装着で、単純なGPSウォッチとしてしか使用できていません。また、”スマートウォッチ”としてスマホと恐ろしいほど連動するようですが、おそらく使用することはないでしょう。

これを選んだもうひとつの理由は、動作時間がGPSを使用して16時間と長いこと。今年あと1回フルを走る際に必須なのはもちろんのこと、来年は1度ウルトラ(70kmを予定)を走ってみようと思っていたので、それを考えると衝動でなくともいずれ選んでいたことでしょう。

多様な機能を使いこなせるようになったら、また記したいと思います。

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