中学野球終了
次男坊が函館選抜の一員として出場していた、通称Kボールの北海道知事杯南北海道大会後半戦が、昨日までの2日間、函館オーシャンスタジアムで開催されていました。5チームによるリーグ戦方式で行われ、優勝チームは来月千葉で開催される全国大会への出場権を得ることが出来ます。
函館選抜は残念ながら2勝2敗で3位となり、あと1歩のところで夢の全国大会出場を逃しました。土曜日に組まれたダブルヘッダーが、いずれも延長10回(中学野球は7回まで)、無死満塁からの促進ルールによる決着となり、1勝1敗。この時点でトータル2勝1敗となり、1試合を残して条件付きながら優勝の可能性を残していたのですが、昨日行われた最終戦でまさかのコールド負け。当方、前日の20イニングで投手を使い果たした状況となり、絶対的エースを擁し、優勝を十二分に狙える位置にありながら、チャンスを逃してしまいました。
悔やまれるのが、前日の札幌選抜戦。幾度もサヨナラの好機を迎えながら、あと1本が出ず、9回を1安打完封していたエースが、促進ルールから走者一掃の一打を浴びてしまいました。7回1死3塁のチャンスをものに出来ていれば、エース連投も可能だったと思うと・・・これをタラレバと言うのでしょう。尚、優勝した日高選抜はわずか9名の登録。しかし、十分優勝すべき力を持っており、これぞタラレバ不要の優勝でした。
そんな訳で、息子の中学野球は昨日をもって完了。全国大会へ行けるものと思っていた親子ともども落胆でしたが、セレクションを受ける受けないから始まった中体連終了後のKボール。終わってみれば、チームの主力として全試合先発し、サヨナラのチャンスとなる三塁打を放つなど、息子にとってはかけがえのない思い出となったことと思います。中体連で引退した3年生よりも2ヶ月半も長く、レベルの高い他校の球友と大好きな野球を続けられたことは、息子にとって集大成になるであろう高校野球に向けて大きな自信となったに違いありません。
千葉に行くつもりでいた両親はやや燃え尽き症候群に陥っていますが、この秋冬は気持ちを切り替えて長男のバレーボール観戦に力を入れたいと思っています。
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