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2017年1月

2017年1月30日 (月)

函館に本場ワイナリー

1週間以上前のニュースで、本当はすぐに発信したかったのですが、私事事情で叶いませんでした。鮮度は落ちているかもしれませんが、函館にとって大変有望な話題なので触れさせてもらいます。

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フランス・ブルゴーニュ地方の老舗ワイナリーが函館市内にブドウ畑と醸造所の開設を計画しているとのニュースです。日本国内にいくつもの、また函館にもワイナリーなるものは存在しますが、異国の、しかも本場フランスに本拠を置くワイナリーが日本進出となると初めてのことだそうです。何でも、葡萄の産地として知られるブルゴーニュ地方は、近年の気候変動の影響で理想的なワインを作れなくなっているとのことで、世界各地を回って葡萄栽培に適した土地を探していたところ、函館近郊の気候と土壌が適していると判断されたようです。

函館には酒蔵というものが無く、地酒と言われる日本酒や地場の焼酎というものが存在しません。ワインを製造する会社はあるものの、その規模、知名度は残念ながら全国区ではありません。業界や経済団体の付き合いで、他県の団体と交流する際、相手方からはおみやげに地酒等、地場産のお酒を頂くことが多いのですが、我々は何を用意するかいつも頭を悩ませていたところです。

もし、フランスの老舗ワイナリーが函館で本格的にワインの製造に乗り出せば、早くから異国文化を取り入れてきた函館のイメージとも合致して、新たな函館ブランドとしてすぐにでも定着することは間違いないものと思われます。豊富な食のわりに”飲”のイメージが欠落していたこの地域にとって、願ってもない企業の進出が突如舞い降りてきました。

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2017年1月27日 (金)

春節

2017syunsetu_2今日から中国の正月にあたる春節の休日が始まりました(春節は明日から)。かつて1月下旬といえば、函館観光の最閑散期。ホテルも開店休業状態のことも少なくありませんでした。しかし、一昨年あたりからこの時期でも春節が重なると目に見えてアジア系観光客の数が増加しはじめ、特に札幌雪祭りが重なるとオフシーズンの中にあって、ちょっとしたピークを形成するまでになってきました。

これは我々にとって大変ありがたいことで、函館の弱点と言われていたオンとオフとの格差が急速に縮小しつつあります。当ホテルの今月の稼働率は約75%。一般的にはそんなもんかと思われがちですが、これは函館観光のかつてのピーク時であった1990年代後半でもあり得なかった数字。かつて閑散期でも超のつく1,2月は稼働率が5割を超えることは滅多にありませんでした(当ホテルの場合)。

それが現在では春節の休日期間は、オンシーズン並みとは言えないまでも単価を多少なりとも上げることができるようになりました。ちなみに当月の当ホテルのインバウンド比率は残り5日を残して60%強。これもかつてはあり得ない数字です。インバウンド依存度の高さに一抹の不安を覚えながらも、人口減少著しい地方の観光都市にとっては、外国人観光客による交流人口増加が唯一の救いと言える状況となっています。

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2017年1月23日 (月)

皇居JOG

昨年は複数の全国組織の会合で、月1、2回のペースで東京出張がありました。出張の際、必ずランニンググッズを持参してジョギングを行うことにしているのですが、東京の場合、都心にして信号機に阻まれることなく走れる皇居を定番としています。

Dsc_11311周ほぼ5km。結構なアップダウンもあり、良いトレーニングとなります。特に冬場、アスファルトの上を走れるのは本州出張の際に限られるので、貴重な練習の場となっています。今年最初の出張RUNとなった昨日は、皇居2周にホテルからの往復を含めジャスト14km。午前中の会議の前に、この時期、函館ではやらない朝ランで気持ちよいスタートを切りました。

考えてみると、函館でのトレーニングコースのひとつである五稜郭公園より、昨年は間違いなく皇居外周を多く回っていると思います。今年は何周走ることになるのでしょうか。

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2017年1月18日 (水)

2017函館マラソン

本日、函館マラソン実行委員会総会が行われ、2017年、フルとしては第2回となる函館マラソンの事業計画が承認されました。

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まず、上の画像を見て下さい(クリックすると拡大します)。函館山から見た市街地の全景とともに、フルマラソンのコースが記されています。全国にフルマラソンの大会数あれど、これだけ市街地中心部を走る市民マラソン大会はそう多くはありません。第1回の昨年はこのすばらしいコースを堪能していただきたかったのですが、何分、年に数回あるか無いかの大荒れの天気。初回の運営上の不慣れもあって、参加したランナーの皆様から様々な厳しいご指摘も受けました。

ならば、改善していこうというのが様々な文化を早くから取り入れきた函館市民で構成する実行委員会の心意気。様々な制約の中、できる限りの進化をしての第2回大会です。今年は各方面との調整の結果、昨年より1週遅い7月第1週の日曜日、7月2日に開催されます。

まずはスタート時間。フル&ハーフ同時開催は昨年と同様ですが、スタート直後の混雑緩和のため、ハーフとフルのスタート時刻を10分ずらしました。距離が異なるマラソンを行う場合、規制時間の関係などから長い距離のスタートを先にするのが通常ですが、ひとつはエリートランナーがトレーニングを兼ねてほとんどハーフにエントリーすること、もうひとつはシミュレーションの結果、合流地点も含めてハーフを先にしたほうがスムーズに運ぶことが分かったため、ハーフが9:00、フルが9:10のスタートです。

また、フルのトップランナーとハーフの後方ランナーが合流する通称”漁火通り”の一部区間を、昨年の片側1.5車線から2車線のコースに拡張し混雑を緩和すると同時に、フル専用の給水所を設け接触などのトラブルが無いように配慮する予定です。また、万が一昨年のような強風が吹いても、距離表示が飛ばされないよう人力を含めしっかり固定するほか、風邪で給水が飛ばされるようなことがあっても、各エイド間の連携も取りながら、飲食が不足することが無いよう対策をとっています。

荒天のせいもあり、函館マラソンのコースはキツイという印象を持ったランナーが多かったようですが、実は完走率が高く、市民マラソンとしての平均タイムも上々でした。後半に陸橋のアップダウンがあり、視覚的にも厳しく見えますが、高低差は然程でもなく、私が走った他のマラソン大会と比較して、決して厳しいものではありません。っと、書き忘れていましたが、今年もこの大会の特色のひとつでもある、函館ならでは食材を使ったフードエイドを、数を増やして提供する予定でいます。

エントリーは昨年より約1ヶ月早めて、来月2月13日(月)の21時からの早いもの勝ち。これも苦言のあった深夜エントリー開始を変更しました。定員は昨年同様フル4000、ハーフ4000。特に昨年3日余りで定員に達したフルは、認知度が高まった今年はより激戦となりそうなので、忘れずに即エントリーをお勧めします。今年の運営次第で、この数も拡大路線を辿りたいとの思いです。

昨年、裏方に回った私は、たとえどんな立場になっても今年は走るつもりです。ランナーの側から、このマラソン大会の魅力度UPに尽力したいと思います。大会詳細については既に開設中の2017函館マラソンのHPをご覧下さい。

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2017年1月12日 (木)

厳寒来襲

Dsc_1122わずか2日足らずで、函館市内の景色は一変してしまいました。この冬一番の寒気が全国を覆い、例年になく少雪で春先のように穏やかな天候だった函館も、あっと言う間に例年通りの1月の景色となりました(写真は本日の当ホテル前)。

本日の予想最高気温は氷点下5℃。北海道函館といえど、ひと冬に数える程度の超真冬日です。今までが1月としては暖か過ぎただけに、いきなりの厳寒は体に堪えます。また、一昨日までは道路も全くといってよい程乾いていただけに、運転の感覚もいきなりの雪道モードに戸惑いを隠せません。

この寒さは明日までで、明後日以降はまた平年より高めの気温となる予報ですが、どうやらこの雪は、ひと月遅れの根雪となりそうです。

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2017年1月 9日 (月)

どんど焼きと体調と

Dsc_1121年が明けて間もなく10日。正月に雪がないことは然程珍しくはない函館も、年明け1週間以上、これほど穏やかな天候が続くのはあまり記憶がありません。恒例の「どんど焼き」を行った7日も3月下旬のようなな暖かさで、雪も風もなく、首都圏のそれと変わらぬイメージでした。ところで、函館のどんど焼きは基本1月7日。子供のころから習慣だったので、これが普通だと思っていましたが、全国的には1月14~15日が通例のようです。なぜ、函館のどんど焼きが1月7日に行われるようになったのかを調べ、ブログネタしようと思っていたのですが、予定通りにいきませんでした。

と、いうのも「どんど焼き」直前の先週後半くらいから、どうも体調がすぐれず、とは言っても日常生活に支障をきたすほどでもなく、軽い頭痛とのどの痛み程度で、軽い風邪にでもかかったのかなと思っていました。ただ、家でも会社でも室温が他人より低く感じているようで、もしかして自分に微熱でもあるのかと熱を計ってみたら38度。これを機に、病人モードになってしまい、この時期の函館としては絶好のジョギング日和だったここ数日、おとなしくせざるを得ない日々を送っているところです。

思えば、元日に引いたおみくじは凶。新春の風邪は今年を暗示しているのか不安なところです。走り始めて約10年、まともに熱など出たことの無かった私も、1月余り前にインフルエンザ、そしてこのたびの発熱と、年齢とともに抵抗力が無くなってきたのか。気合いを入れなおして、新年に挑んでいきたいと思います。

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2017年1月 3日 (火)

少雪の元旦

皆様、明けましておめでとうございます。年々多忙を理由に更新頻度が落ちていますが、本年も、週2回程度を目標にブログを更新し、函館の情報を発信したいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。

Dsc_1117さて、昨今、多くの”内地”の方々に「大雪で大変でしょ。」と言われ続けておりますが、元日の函館にはほとんど雪がありません。この冬は函館に降るはずだった雪も札幌で降ってしまった訳ではないでしょうが、同じ北海道でも函館近郊は極端に積雪の少ない冬になっています。私は恒例の元旦10kmJOGを行ったのですが、2日も歩道の雪が完全に消滅し、乾いたアスファルトが「走りなさい」と呼んでいるような気がして、この時期としては異例の夏靴で予定外の連闘をしてしまいました。

函館では何年に一度は、このように雪が少ない正月があります。今年は気温も比較的高く、初詣の行列も凍えることなく、毎年こうだと良いと思うところでもあるのですが、逆に言えば、この街に冬のイベントやスポーツが根付かない弱点でもあります。

調べてみると、元日にほとんど積雪が無かったのは2009年以来。その前は2007年でしたが、いずれの年も冬を通じて雪が少ない年でした。今年も、まだ数日雪の気配がなさそうで、市民にとっては”楽”な冬になるのかもしれません。

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