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2016年2月

2016年2月27日 (土)

開業1ヶ月前

Dsc_0100北海道新幹線開業前1ヶ月となり、昨日より発売が開始された1番列車の切符が30秒足らずで完売となったことは全国ニュースでも発信されましたが、私は今週、所属する業界団体主催で開業1ヶ月前キャラバンと称し、PR活動を行ってきました。3日間の日程で、北は盛岡から、仙台、郡山、宇都宮、大宮、上野、横浜など東北、関東の主要駅構内で、観光客向けに作成したリーフレットなどを配布しました。

正直、この手のキャラバン、対費用効果は低く、一頃に比べ敬遠されがちになっておりますが、何と言っても最初で最後の歴史的ビッグイベント1ヶ月前。配布物による誘客よりもそれぞれの地域へのPRが主目的です。思惑通り、数十名で法被を纏って各駅で行った活動は、各地ローカル新聞やTVニュースで取り上げられ、想定以上の効果が上がったものと思います。

リーフレット等の配布活動についても、特に大宮では用意した2500部が1時間足らずで”完売”し、北海道新幹線開業に対する関心の高さが伺えました。これは実験的に無理に手渡すのはやめて、テーブルに配布物を置いて声掛けのみの実績です。私自身、過去何度もこのようなPR活動を行っていますが、これだけ多くの人が先方から寄ってきたのは初めての経験でした。

一部には本当に開業効果があるのか不安視する向きもありますが、安心して下さい。開業前後はもちろんのこと、当ホテルでは4月の予約数が昨年の宿泊実績を既に上回っています。さらに、先々についても何らかのイベントがあるような週末はほぼ満室状態。例年より明らかに動きが早くなっています。当ホテルのような弱小施設でこのような状況なので、市内大手は口に出さないだけでほくそ笑んでいるはず?。

長く続けてきた開業対策はほぼ終了。我々がこれからすべきことは、新幹線開業で訪れる多くの観光客を万全の体制で受け入れ、また来たいと思ってもらうことです。

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2016年2月22日 (月)

Bリーグ

この秋より、かねてより問題となっていた日本の二つのバスケットボールリーグが統合され、Bリーグという新しいリーグが開幕します。我々は既存リーグのひとつbjリーグの運営実態、活動理念に共感し、函館にもbjチーム創設を念頭に情報収集を行っていましたが、何分手の届かないリーグ統合問題は静観せざるを得ませんでした。

このたび、その統合問題が解決し、Bリーグが発足する訳ですが、残念ながらbjリーグは消滅、新たなBリーグでのチーム創設もしくはチーム誘致誘致へのハードルは一段と高まってしまった印象です。”良くも悪くも”という表現を使わせて頂きますが、川渕チェアマンの手腕により統合に至ったBリーグ、特に1部の参入基準は厳しいものがあり、ホームアリーナ収容人員は5000人以上、年間60試合のうち8割以上、すなわち24週の土日をホームアリーナで開催しなければならないという規定ができました。これには現bjチームのみならず、数多くの反対意見も出たと聞きますが、一向に受け入れられなかったようです。これでは、B1所属チームは政令指定都市規模、もしくは県レベルの理解を得た県庁所在地のチームでなければ、たとえ強くなっても参入は相当難しくなります。もっとも、バスケットボールリーグが、野球やサッカーと並ぶプロスポーツリーグとして存在価値を高めるには、これくらいのものが必要という考えもわからなくはありませんが。

もし、新規参入を考えるとしたら2部、3部にあたるB2,B3ということになるのですが、これらのチーム運営は従来以上に難しくなり、淘汰の波が押し寄せるだろうというのが、私が聞いた多くの関係者の意見です。しかもbjとは違い、リーグがチーム新設の後押しをするような動きはありません。残念ながらBリーグ発足は、bjのバスケットによる地域活性化の理念と逆行し、地方創生とは真逆の流れとなりそうです。別な観点からは、函館アリーナでバスケットボールの試合を開催した場合の最大収容人数はおそらく3500プラスαといったところ。B2参入基準のアリーナではありますが、リーグ開催のためにオフとはいえ24の週末をプロバスケット興行のために押さえることなどできません。

Dsc_0083この週末、現NBLのレバンガ北海道の試合が函館で行われるのを機に、今後、プロバスケットボールという、大変有望なファクターをこの地域が生かすにはどのような可能性があるか探るため、レバンガ北海道のCEOと話し合いの場を持つことにしました。すると、我々が考えていた以上に、明るい話をいくつも聞かせて頂くことになりました。

函館アリーナの新設と新幹線開業という交通の便から、レバンガ北海道はBリーグ発足にあたり札幌と函館のダブルホームタウン構想を持っていたそうです。ただ、これがBリーグ規定により叶わず、しかも函館アリーナの予約状況が好調すぎて!、今のところ年間興行は1節のみ。これじゃ、函館市民は地元のチームという感覚を持たないと問うと、CEOはさらにいくつかの具体的な話をしてくれました。実は、東北の複数のbjチームが函館で試合をしたいと言っているそうです。函館での試合は新幹線で行きやすくなるだけではなく、バスケ熱の盛んな地元からもファンが足を運びやすく集客が見込めるのが最大の要因。アリーナのスケジュールさえあれば、オフのエキシビションマッチや、現在、リーグを超えて東北6県のチームで行われている「東北カップ」を、レバンガを加えて函館開催もあり得るとのことです。既にBリーグ開催前に、規模はもう少し小さいまでも「函館カップ」なるものが、条件さえそろえば正式に発表になると聞きました。

さらに、レバンガをはじめトップチームはユースチーム創設の構想を持っているようで、そうなれば函館は拠点都市の最上位に上るとのこと。社交辞令含みとはいえ、できればホーム「きたえーる」以外の試合はすべて函館アリーナで行いたい、規制が緩和されれば函館での試合を増やしたいなど、嬉しい話もいただきました。

チーム創設を諦めた訳ではありませんが、Jリーグ創設以来となる本格的プロスポーツの新リーグ発足ブームにこの地が乗り損なうことが無いよう、様々な面でレバンガ北海道と歩調を合わせていくことを最優先に考えたいと思います。

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2016年2月16日 (火)

今年もリニューアル

当ホテルで5年前から段階的に進めている客室のリニューアル工事。今年は春節の連休が終了し、アジア圏の観光客がひと段落する今週から3月上旬にかけて集中的に行います。今回手を掛けるのは、過去4年大きな改装をしていなかったシングルルーム3部屋で、これで予定通り北海道新幹線開業前に、全38室すべてリニューアルすることになります。

Dsc_0077_2昨年は絨毯や壁紙の張替といった表面的な改装でしたが、このたび実施するのは既存の客室を完全に解体しての全面的なリニューアルです。一時は客室同士合体させて、更にファミリータイプを新設することも検討しておりましたが、20室まで減らしてきたシングルルームもさすがに不足気味、室タイプを替えない全面改装となります。1800×1400のシングルルームとしては大きめのユニットバスを導入しますが、旧客室の非効率な配置を改善することで、客室自体はむしろ広く使えるようになります。

上がった利益を再投資していかなくては、地方の零細宿泊業者は生き残っていけません。老朽化した諸設備の更新も同時に実行しております。期間中、少々ご迷惑をお掛けしますが、音の出る工事は日中のみ、2月28日(日)だけ1日休みを頂いて、大掛かりな作業を集中させます。

築40年を超える古い施設ではありますが、客室は常に新陳代謝。北海道新幹線に乗って、外観よりは確実に新しい当ホテルの客室にお越し頂ければ幸いです。

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2016年2月13日 (土)

暖気

Dsc_0073季節外れの暖かさは北海道にも到達し、例年より積雪が多かった函館も一気に雪融けが進んでいます。正午現在、函館の気温は8℃。明日の予想最高気温は12℃と、2ヶ月先の気候です。当然、降るものは雪ではなく雨。記憶が正しければ1月2日以来だと思います(写真は今日の当ホテル前。除雪もあって、車道の雪はほとんど無くなりました)。

このまま春になってくれれば良いのですが、何分まだ2月中旬。来週前半は真冬日の予報で、季節は逆戻りのようです。それでもこの2日で、歩くのも車の運転も難儀だった函館市内はだいぶ楽になるものと思われます。長期予報では春先は平年より暖かいとのこと。本当の春まであと少しです。

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2016年2月 9日 (火)

函館うまい店 ~カレー編(2)~

先日、久々に食に関する話題を書いたことで、過去の自分のブログを読み返していたところ、てっきり紹介済みと思っていた店が抜けていることに気付きました。函館的にはあまりにもメジャーで、敢えて書いていなかったのかもしれません。いや、もしかしたら別の観点からどこかで触れたような記憶もあります。

函館でカレーといえば小池のカレー。事情あって暖簾分けし、函館西部地区に2店舗ありますが、私が概ね2週間に1回ペースで通っているのは表通りに面していない”元祖”小池のカレー。駐車スペースが少ないことから、一時期足が遠のいていましたが、久々に立ち寄ると再びクセになってしまいました。

Dsc_0072”元祖インドカレー”と名乗っていますが、おそらくこれぞ元祖にっぽんのカレー。市販のカレーとは違い、余計な甘みうま味が入っていない、ドストライクの小麦粉系辛口カレー。しかし、何か引き付けられる麻薬が入っているかのような辛さで、時間が立つとまた食べたくなる味です。辛いのが苦手な方にはお勧めできませんが、一度嵌ると抜けられない、中毒患者が私の周囲に数多く存在します。

今回、いつも頼んでいる大カツカレーではなく、初めて大チキンステーキカレーを食べてみました。これが思っていた以上のマッチング。柔らかいチキンステーキはそれだけでも上等品ですが、このカレーにはカツより合うかも。

ほぼ地元民ばかりですが、興味ある観光客の方は検索の上、訪れてみてください。カレーのためにまた函館に来ることになるかもしれません。

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2016年2月 5日 (金)

函館海上冬花火2016

150216k01本日、札幌では雪まつりが開幕しますが、函館でも明日より新たな冬の風物詩となった「函館海上冬花火」が開催されます。今年で3年目を迎えるこのイベント、真冬の北国の港に5日連続で花火が打ち上げられます(画像は観光情報サイト「はこぶら」より転載)。

毎日19時40分より約25分間、張り詰めた寒空に上がる花火は、雪国の冬の思い出として刻み込まれることでしょう。函館の花火の特徴は、港もさることながら、函館山からは眼下に、元町界隈の坂の上からは目線の高さに、世界に誇る夜景とともに観ることができるところにあります。こんな花火は函館だけ。まだ、歴史の浅いイベントではありますが、俄かに注目を集めているところです。

尚、当ホテルから徒歩5分ほどのところにあるメイン会場にはフードブースも設けられており、暖かい食べ物を口にしながら、家族、そして恋人同士で港に上がる大輪を観たら、外の寒さなど気にならないはずです。連日の花火、是非、複数泊して様々な場所から堪能して下さい。詳しくは公式HPで。

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2016年2月 3日 (水)

新幹線開業効果

Dsc_0051北海道新幹線開業まであと2ヶ月を切りました。当地はTVなどでの露出が増え、開業ムードが高まる一方、現駅に新幹線が乗り入れないこともあって、「盛り上がりは北陸新幹線開業時の金沢に遠く及ばない」、「思った程予約が増えてこない」といった声も聞こえてきますが、果たしてどうでしょうか。

いわゆる開業効果は間違いなく出るものと思います。これも開業効果といえるでしょう、昨年、函館アリーナと函館フットボールパークという新幹線開業も見込んで人を外から呼べる二つの大きな施設が完成しました。函館アリーナは既に新聞報道にもあるように、週末を中心に予約で埋まっている状況にあると言います。5月にはGLAYによるこけら落し以来となる大型音楽ライブ、小田和正のコンサートが開催されます。そんなにインパクトがあるの?と、思う人がいるかもしれませんが、発表間もなく当ホテルには5月21、22日両日の予約が急増しました。

同じ5月には昨年は雨で中止になったプロ野球日ハム戦が開催されますが、これは翌日仙台で開催される楽天戦に向け、新幹線で移動できるために組まれた日程だと思われます。こんな利便性も考慮され、函館でのプロ野球開催が増えてくれれば嬉しい限りです。

6月には我々が創設活動に取り組んできたフルマラソン大会が開催されますが、これも新幹線開業の後押しがあったからこそ実現にこぎつけたもの。その翌週には、5年振りにJリーグコンサドーレ戦函館開催。更にその翌週は、函館初となる女子プロゴルフのトーナメントが行われます。この時期は中央競馬が開催されており、さらに青函DC(ディスティネーションキャンペーン)期間中とあって混雑が予想され、5ヶ月前にも関わらず予約や問い合わせが相次いでいます。

トップシーズンも市が中心となり、函館駅隣接地で食のイベントをロングランで開催する予定となっており、港まつりには4年ぶりにディズニーキャラクターがやってきます。秋には杜の賑わいが開催されるなど、アリーナを使った大会やコンベンションも目白押し。新幹線開業年は、そのアドバンテージとともに様々なイベントが開催され、余程のことが無ければ、集客に関しての不安は無用といえます。

新幹線開業前後の動向も、当ホテルでは開業時は関係者で客室は抑えられ、開業後も5月くらいまで、前年対比でみると予約数は大幅に上回っています。もっともこれは昨年からの傾向で、インバウンド予約の増加による効果が大きいのですが。ただ、3月末から4月上旬にかけては、切符発売前にもかかわらず予約が多く、函館フットボールパークで行う春合宿に来る道内高校サッカー部の連泊という”おいしい話”もお断りせずにいられない状況にあります。

このように、早くも新幹線開業効果は見えています。我々がしなくてはならないことは、一時のピークにガッポリ稼ぐことではなく、しっかりとした受け入れ体制でお迎えし、何度も足を運んでもらうことです。間違いなく新幹線開業効果はあります。そして間違いなく、今年が函館観光の当面のピークとなることでしょう。

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2016年2月 1日 (月)

函館うまい店 ~醤油ラーメン編(2)~

自分が外食する店は結構限られているもので、ブログで食べ物系の記事を書くと飛躍的にアクセス数が増加することはわかっていても、中々新たな味に出会っていませんでした。他人様のお店を紹介する以上、多少おいしくても余程個性的か、絶品クラスでない限り書く気はおきず、シリーズ化したこのテーマも暫く滞っていました。

久々に新しい味に出会いました。

先週、北海道新幹線試乗のため新函館北斗駅に向かった折、戻ってきたのがちょうど昼時ということもあり、普段あまり足を運ばないこの周辺においしいお店はないかと検索してみたところ、評判の良いラーメン屋さんが近くにありました。新函館北斗駅から、車で5~6分といったところでしょうか、旧大野町市街地、大野小学校近くにある「九馬」と書いて”くま”と読むお店です。

市街地といえどほぼ住宅街の中にある真新しい店を見付け、入ってみると昼前ながら客は私ひとり。やや不安になりながらメニューに目をやると、一番人気は醤油ラーメンとのこと。塩のメッカ?函館(近郊だが)にあり、こってり好みは味噌を選ぶ風潮にある地域性がある中、醤油を売りにしているお店は少数派。興味をそそられさっそく頼んでみました。

Dsc_0071運ばれてきた良い色合いの醤油ラーメンの汁を一口すすってみると。???甘い・・・。想定外の味覚に違和感を覚えました。しかし、その違和感は中太面を口に運んだ瞬間、別の感覚に変わりました。美味い。遅れてくる醤油の触感がこの中太縮れ麺にピッタリ。油も程よくこの甘みを含む醤油にアクセントを与えますが、決してコッテリではありません。。今まで食べたことのない醤油ラーメン。書いていなければトンコツ系とは思えない、ほど良いコクを出しています。

おそらく、函館の中心街に店を構えていたら間違いなく人気店。いや、たまたまこの日この時間にお客さんが少なかったのかもしれません。新幹線開業後、車で新駅を訪れることがあったら、寄り道に値するラーメン店です。

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