ドカ雪
決して豪雪地帯ではない函館にも、年に1,2度、一晩に数十センチ積もる”ドカ雪”が降ることがあります。昨夜、首都圏を混乱に陥れた南岸低気圧が発達しながら北上し、それを味わうことになりました。辛かったのは、1月にしては珍しい、湿気を伴った重い雪であったことです。
昨日、暗くなってから家族で手分けして計3度。掻いても掻いてもすぐ積もるベタ雪に、今、体は悲鳴を上げています。ただ、これは年に数度の行事ひとつで、降雪が多い道内他地域からみるとかわいいもの。発達した低気圧は道東に進んだ後は停滞し、特に根室やオホーツク地方は、生命にかかわるような猛吹雪や高潮が警戒されています。
この低気圧が去っても天候が回復するわけでもないようで、この冬一番の寒波がやってくる予報が出ています。今度はこの時期らしい軽い雪との格闘になるかもしれません。どうやら、少し期待していた今冬の暖冬は幻想に終わりそうです。
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