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2016年1月

2016年1月29日 (金)

北海道新幹線試乗会

関係者向け北海道新幹線試乗会へ行ってきました。道内で乗る初の新幹線です。新函館北斗から木古内まで片道わずか12分。車だと4~50分かかるのでやはり速い。以下、画像中心の報告です。

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新函館北斗駅のホームに停車する北海道新幹線。

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紫の線と、この北海道マークが既存E5系との違いです。

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真新しい車内は”新車”の匂いがしました。

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車窓から見えた大野平野と函館山。

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雪の中の木古内駅。このあたりは豪雪地帯です。

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駅の正面にある”道の駅”「みそぎの郷 きこない」。中で売っている焼きたての塩パンは絶品。残念ながら評判のイタリアンレストランに寄る時間はありませんでした。

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新函館北斗⇔木古内間、約12分のうち、トンネルと防音壁で外の風景が見れるのは2、3分程度。しかし、随所に北海道らしい景観を目にすることができます。

いよいよ、あと2ヶ月を切りました。

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2016年1月26日 (火)

東京出張RUN

先週まとめて降った雪は、この時期の低温で融けることはなく、いや、日中わずかに融けた後氷点下の気温で凍り付き、路面はツルツル。スノーターサーといえど、特に夜間の外ランは危険です。

昨年来、全国組織の理事会や委員会で東京出張が増加して月2ペース。この際、ランニングシューズを持参して走るジョギングが、冬期間、アスファルトの上を走れる貴重な時間です。昨年はもっぱら皇居外周を走っていましたが、今年は宿泊場所によりコースを考え、都内様々な場所を走ってみることにしています。

Dsc_0039今年2度目の東京出張に取った宿は築地のビジネスホテル。折角なので、いつもとは逆の湾岸方面をJOGしてきました。東京出張が増えたとはいえ、行く場所は大体決まっていて新橋から永田町方面。東京湾岸を生で見るのは、思えば久しぶりのことです。私が住んでいた15年以上前は、こんなに高層ビルは無かった晴美地区。当時は良く通った場所ですが、目隠しされてこの場に置かれたら、どこかわからないほど変わっていました。

さらに、新しい橋や道路も建設されていて、人口が集積する首都と、地方都市の差を改めて痛感。地方創生など、小手先の政策ではどうにもならんだろうと思うこのごろ。私は、地道に走り続けるしかありません。

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2016年1月21日 (木)

夢の続き ~函館マラソン~

160122g01_2本日午前中、函館マラソン実行委員会の総会が開催され、6月26日に開催される函館初となるフルマラソンの事業計画が正式に承認されました。エントリー開始は3月14日(月)からで、ランネット及びJTBスポーツステーション経由により先着順。JTBSSは宿泊込みの受付となります。尚、ハーフに限り郵便振替による申し込みも受け付けます。定員はフル・ハーフとも4000名。特にフルはエントリー開始から1日持たずに定員に達するものと予想されます。出場を予定されている方は忘れずにエントリーして下さい。

尚、この時期の函館は観光シーズン。中央競馬も開催されホテルも取りずらくなるのが確実視されています。宿泊を伴う方はJTBSS経由がお勧めです。また、ゼッケン事前配布方式で受付が不要のため、新青森から始発の新幹線に乗り、はこだてライナーを乗り継いで函館駅からタクシーで会場に向かえば、ギリギリながらスタートに間に合います(30分前着)。宿泊先が確保できなかった場合の最終手段としてご提案します。

さて、本日の総会、私は実行委員のひとりとして出席しました。創設の中心となった函館商工会議所青年部の代表として意見を求められたので、次のように発言させてもらいました。

「今から5年前、当会議所青年部が中心となり、フルマラソン大会創設に向けて活動を開始した際には、マラソンのことを知る人、イベントに精通した人からほど、函館でフルマラソンなどできるわけがない、警察が許可するはずがない、お金はどうやって集めるんだ、など様々否定的なことを言われ続けてきました。

 しかし、ここにいる皆様を始め、多くの方々の協力の下、万障を乗り越え、今実現に至りました。深く感謝申し上げますとともに、この大会を成功させるのはもちろんのこと、函館マラソンが日本を代表するような市民マラソン大会として育てていくため、これからも皆様方の協力が必要でございます。将来的には、1万人を超える規模に、そして世界大会の選考レースのひとつに選ばれることが今後の夢です。無理と思うのは簡単ですが、生みの苦しみを考えたら決して不可能だとは思っていません。

今後とも皆様方の力添えをお願い申し上げまして、ひとことご意見させてもらいました。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。」

・・・私には夢の続きがあります。

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2016年1月19日 (火)

ドカ雪

Dsc_0033決して豪雪地帯ではない函館にも、年に1,2度、一晩に数十センチ積もる”ドカ雪”が降ることがあります。昨夜、首都圏を混乱に陥れた南岸低気圧が発達しながら北上し、それを味わうことになりました。辛かったのは、1月にしては珍しい、湿気を伴った重い雪であったことです。

昨日、暗くなってから家族で手分けして計3度。掻いても掻いてもすぐ積もるベタ雪に、今、体は悲鳴を上げています。ただ、これは年に数度の行事ひとつで、降雪が多い道内他地域からみるとかわいいもの。発達した低気圧は道東に進んだ後は停滞し、特に根室やオホーツク地方は、生命にかかわるような猛吹雪や高潮が警戒されています。

この低気圧が去っても天候が回復するわけでもないようで、この冬一番の寒波がやってくる予報が出ています。今度はこの時期らしい軽い雪との格闘になるかもしれません。どうやら、少し期待していた今冬の暖冬は幻想に終わりそうです。

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2016年1月15日 (金)

チャイニーズバブル崩壊の影響

China年明け後、日本の株式市場は下落の一途。昨年末まで巷に広がっていた、日本経済のなんとなく楽観的な見通しは一転しています。きっかけは中国株式市場の急落です。上海総合指数はバブル相場崩壊後の、典型的な2段下げに突入しています。

現在の中国経済は暗雲が立ち込めているものの、実態はまだバブルの最後の余韻に浸っている状況にあると思われます。これは日本の1990年代前半と酷似しているといって良いでしょう。先行指標である株式や不動産の相場が完全に崩壊していながら、国民生活のバブル感が絶頂だったのは相場のピークから1年以上経過した1991年。同様の状況にある中国も、これから実態経済の悪化とともに、あるいは何らかの突発的な悪材料によって急激に萎んでいくものと考えられます。

我々にとっても他人事ではありません。函館の観光業界が、想定以上に回復しているのもインバウンド、特に中国人観光客の急増によるところが少なくありません。本来なら落ち込んでもおかしくなかった新幹線開業前年、対前年で大きく数字を延ばすことになるのは中国を含む大中華圏の観光客によるものです。このような状況下、北海道新幹線の開業を迎える訳ですから、当地の先々に対する期待感は日本国内の何処よりも高い温度となっています。

ただ、冷静に考えると新幹線の開業効果とインバウンドの増減による当地入込客数へ与えるインパクトは、新幹線に乗ってくる外国人観光客なども想定すると、後者の方が大きいものと考えなくてはなりません。おそらく、新幹線開業直後や、青函DCも行われるトップシーズンは想定通りでも、近年最高の入込になるであろう今下期との比較で、新年度のオフシーズンは想定外の落ち込みを”想定”しておく必要があるかもしれません。チャンスとピンチは、常に一緒にやってくるものです。

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2016年1月11日 (月)

厳冬到来

Dsc_00082昨年クリスマスくらいまで、平年より高めの気温が続き、積雪もほとんどなく暖冬を意識していましたが、徐々に平年並みの気候となり、気が付けば例年と変わりないフツ~の冬になっている函館。本日正午の積雪は札幌よりも多い30cmで、平年の倍近い値。年明け後、西風が吹きやすい気圧配置となったため、全道的に少雪傾向ながら、その影響を受けやすい函館近郊や空知地方では短期間に積雪量が増えました。

昨日午後から寒気の影響で急速に気温が下がり、今日は日中でも氷点下5度前後。この傾向が続くかどうかわかりませんが、これから1ヶ月余り、例年通り北国の一番厳しい季節を覚悟するつもりです。

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2016年1月 9日 (土)

開業までのファーストスパート

北海道新幹線開業まで3ヶ月を切りました。昨年末あたりから、CMや情報番組などで開業を知らせる露出が増え、当地でも俄かに開業ムードが高まってきました。この機運を盛り上げるため、私も様々な立場からPRに努めてまいる所存です。

ご覧になられた方も多いと思いますが、所属する函館商工会議所青年部の有志で作る「函館はやぶさPR隊」が、年末、NHKの「ゆく年くる年」でなんと”全国デビュー”。新幹線の被り物でおやじ達が連結する奇妙な姿がメディア受けして、今や毎週各地のイベントで引っ張りだこの彼らですが、食傷気味のユルキャラに代わって大いにムードの盛り上げ役になっています。

また、函館商工会議所青年部では、昨日から東京ドームで開催されている「ふるさと祭り」において、ご当地マラソンを紹介するコーナーで函館マラソンと新幹線開業PRの協力に参戦する予定です。私も仕事の都合で1日ながら、来週土曜日にお手伝いさせていただきます。

Dsc_0005業界団体においても、JRグループと提携する全道のホテル関係者らで構成される「新幹線開業対策プロジェクトチーム」で、このたび北海道観光をPRするフリーペーパーを作成。このプロジェクトでは私もリーダーとして道内の若手経営者たちと構想を練り、フリーペーパーといえど28ページ、道内の観光素材がぎっしりと詰まった無料配布はもったいない?逸品を完成させました(写真)。JR東日本管内のびゅうプラザに設置する他、来月には東北新幹線沿線の主要都市で、この冊子を配布するキャラバンを行います。

この他、様々な団体において開業時におけるおもてなしなど、受け入れ態勢の準備を進めているところです。活用してなんぼの新幹線ではありますが、まずは初年度の恩恵を享受すべく、ファーストスパートを掛けています。

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2016年1月 6日 (水)

北海道新幹線割引料金

Dsc_0002昨日、JRより北海道新幹線の割引料金が発表されました。割引料金としては及第点・・・というか、ほぼ想定していた価格帯でした。新聞の論調にネット予約のみなのは、高齢者にとって不便だとの意見が困惑の声として取り上げられていますが、ごもっともながらごく少数派。今や当ホテルでは老若男女、予約の9割がネット経由。JR北海道がネット販売に後れをとっていただけで、JR東日本管内では当たり前。航空券に至っては旅行代理店の店頭販売では割り増し料金を取られる時代です。

ところで、割引料金は他にも存在します。こちらはネットも店頭も同料金。間もなく発売となるJRや旅行会社が販売するホテルと新幹線がセットになったパッケージ商品です。このたび当ホテルでもJR東日本と契約し、当ホテルの宿泊と新幹線の往復がセットになった商品がJR東日本のびゅうプラザなどで発売されます。

先程も述べたように、ホテルの予約はネットの時代。ホテル側にとってはその日の混み具合によって、臨機応変に価格を変更することが当たり前になっており、閑散期においても何らかの理由で稼働が上がればば急に宿泊価格が上昇することも珍しくなくなりました(当ホテルでは極端な価格変更は行いません)。一方、パッケージ商品は新幹線料金が安く設定されている上、ホテルの宿泊料金も事前に決まっているため、日によっては大変割安になるケースも増えてくるものと思います。最も、これが従前の姿でもあったのですが。

特に新幹線を利用して函館にお泊りの際は、ネット乗車券+ネットホテル予約と、パッケージ商品を見比べて選択することをお勧めします(私が言うべきことではありませんが・・・)。正規と比較した割引の幅も広がるはずです。

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2016年1月 4日 (月)

新年

新年、明けましておめでとうございます。

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私、例年大晦日まで出社し、元日と2日だけ正月休みを頂き、3日から仕事始めのパターンをとっております。しかし、今年は世間的には日並びの悪い年末年始で3日が日曜日のため、人並みに3連休させていただき、中学校の同期会に5年振りに出席するなど、久々にのんびりと過ごした正月でした。

誤算は元旦、スマホが全く起動せず、2日にDOCOMOショップに持っていくと修理に2週間程要すると言われました。代替機種で用は足りていますが、本体に直接記憶させていた約1年分の画像データなどは消去されるとのこと。個人用とはいえ、改めてバックアップの重要性を感じているところです。こんな状況でしたので、元日、携帯メールやLINEで新年のご挨拶を送って頂いた方々、私には届いておりません。返信できないご無礼をお許し下さい。

さて、本日は恒例となっている市主催の年賀会。市内経済界の重鎮が集まるとあって、私も例年通り新年の挨拶に伺いましたが、余りの出席者の多さに目標の4分どころといったところ。これもいつものことです。何はともあれ、新幹線開業元年。この街が、羽ばたく一年になってほしいものです。

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