北海道新幹線&はこだてライナー時刻表
北陸新幹線金沢開業と比較して、北海道新幹線開業前の盛り上がりが今一つなのは新幹線が現駅に乗り入れないことと無縁ではありません。しかも、現駅と約18km。日本の主要都市の中で、唯一空港よりも遠い新幹線新駅がどのような影響をもたらすのか、一部の識者の注目となるくらいですから。
先週、新幹線のダイヤが公表されましたが、東京⇔新函館北斗間の4時間云々より、注目していたのはこちらの方。接続列車である「はこだてライナー」の利便性です。到着から出発まで往路復路とも10分以上の間隔はやむを得ないのでしょうか。函館⇔新函館間が当初言われていたより2分ほど速く、最速15分は良いニュースとしても、函館⇔東京間はやはり最速でも約4時間半。それ以上に、函館⇔青森間は、2度の乗り継ぎを考慮すると現在のスーパー白鳥とほとんど変わりありません。また、到着、出発列車によっては20分以上新駅での滞在を余儀なくされるケースも見られます(画像をクリックすると拡大します)。
事前より関係者から、東北新幹線の現行ダイヤや貨物列車へのしわ寄せが発生することから、開業当初の我々の要望を受け入れるのは相当に難しいものと聞かされておりましたが、今後、青函トンネル内の高速化、運行本数の増便、さらには宇都宮へのはやぶさ停車など、開業後も経済界として要請すべきことが少なくないと確信しました。
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