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2015年12月

2015年12月29日 (火)

函館アリーナRUN

本当は、もっと早く試してみたかったのですが、今年函館はクリスマスイブまでほぼ積雪ゼロ。防寒対策さえすれば、普通にジョギングシューズで外を走れる日が続いていました。そのため、冬場のランニングコースと想定していた、この夏オープンした函館アリーナのランニングデッキの初利用は年末までずれ込みました。

入口近くにある自販機で400円の利用券を購入し、初めての利用なので受付で詳細を訪ねました。まず、真新しい更衣室で着替えた後、ランニングデッキには向かわず下見を兼ねてトレーニングルームへ。民間のスポーツクラブに比べると、さすがに手狭の感は否めませんが、最新のマシンが揃い、完成してわずか数か月の清潔感は旧体育館のそれとは比較になりません。この日は、吹雪の夜のせいか、クリスマスの夜のせいか(そうだ)、利用者は少ないとみえて、多くのマシンをスムーズに使用することができました。普段もこれくらいの人数であれば、十分使用する価値ありです。

Dsc_11822さて、目的のランニングトラック。メインアリーナの観覧席の更に外の通路、1周約260mとのこと。旧体育館のランニングデッキは観覧席の内側、ロの字に150m、狭いところは幅1m程度と、入っている人数が多いと抜くのも不自由でストレスを感じることもありました。その点、ここは幅も広くこのアリーナの外観同様、楕円形のコースとなり、冬場、荒天や悪路の際は最適なランニングコースとなるものと思っていました。

ところが、ここを周回していると思わぬ難点が。円形を回り続けるため、片方に重心がかかり続け、バランスが良くないのと、曲線で先が見えないと視界的にも違和感が。おそらく、このランニングデッキはウォーミングアップ程度で、アリーナでのランニングも比較的数がそろっているトレッドミル(ランニングマシン)になりそうです。

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2015年12月28日 (月)

函館ラサール大健闘

Dsc_1183私の母校ではありませんが、やはり地元の高校が全国を舞台に戦うのを観ると、力の入り方が違うものです。花園を舞台に行われている全国高校ラグビー大会に初出場した函館ラサール高校の1回戦。最終的に点差はついてしまいましたが、強豪相手に2トライを奪うなど、特に序盤は互角の展開。

しかし、如何せん相手はノーシード校の中ではトップクラスの力を持つ長崎北陽台高校。全国大会の常連で、かつて準優勝をしたこともある実力校です。同じ都道府県代表校といっても力の差が明確な高校ラグビー。クジ運が少々無かったか。特にFW陣が強力で、時間の経過とともに小さなミスを突かれ、失点を重ねる結果となってしまいました。この敗戦はワンランク上の洗礼ととらえ、今後さらに力を付けて全国常連校となり、函館市民の年末年始を盛り上げてほしいものです。

TV中継はありませんでしたが、今は便利なもので、あらゆるスポーツシーンをネットで、しかも生で観ることができるようになっています。スポーツ観戦は、人の心を元気にするものだと改めて感じました。スポーツを地方創生への重要なツールのひとつと捉え、来年、いろいろと仕掛けていきたいと考えています。

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2015年12月22日 (火)

雨のクリスマスファンタジー

Dsc_11762エルニーニョの影響か全国的に暖冬傾向のようですが、ここ函館も12月下旬というのに全く雪がありません。昨日のクリスマスファンタジーもまさかの雨模様。ただし、気温は暖かく、毎年1回は行うインフォメーションの手伝いで寒さに凍えることはありませんでした。この時期の函館、積雪が無いのは珍しいことではありませんが、クリスマスファンタジーの期間を通してこれだけ雪が少ないのは、過去17回中、1~2度あったか無かったか。

そういえば、今年雪かきをしたのは1度だけ。調べてみると、この12月中旬の日平均気温は平年より4℃も高く11月下旬並。前年のこの時期、既に6日もあった真冬日は一度も無く、逆に最高気温が10℃を上回った日が今月3回もありました。この気温に冬眠から目覚めたのか、先週、私の車の窓にテントウムシが飛んできました。

まだ、異常気象とまでは言えないまでも、今年の函館の12月は記録的な暖かさとなるかもしれません。次、寒気がやってくるのはクリスマス明けということで、今年のクリスマスファンタジー、雪には恵まれないようです。一方、暖かいせいか例年より人出が多いとも聞いています。

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2015年12月21日 (月)

北海道新幹線&はこだてライナー時刻表

北陸新幹線金沢開業と比較して、北海道新幹線開業前の盛り上がりが今一つなのは新幹線が現駅に乗り入れないことと無縁ではありません。しかも、現駅と約18km。日本の主要都市の中で、唯一空港よりも遠い新幹線新駅がどのような影響をもたらすのか、一部の識者の注目となるくらいですから。

Dsc_1174先週、新幹線のダイヤが公表されましたが、東京⇔新函館北斗間の4時間云々より、注目していたのはこちらの方。接続列車である「はこだてライナー」の利便性です。到着から出発まで往路復路とも10分以上の間隔はやむを得ないのでしょうか。函館⇔新函館間が当初言われていたより2分ほど速く、最速15分は良いニュースとしても、函館⇔東京間はやはり最速でも約4時間半。それ以上に、函館⇔青森間は、2度の乗り継ぎを考慮すると現在のスーパー白鳥とほとんど変わりありません。また、到着、出発列車によっては20分以上新駅での滞在を余儀なくされるケースも見られます(画像をクリックすると拡大します)。

事前より関係者から、東北新幹線の現行ダイヤや貨物列車へのしわ寄せが発生することから、開業当初の我々の要望を受け入れるのは相当に難しいものと聞かされておりましたが、今後、青函トンネル内の高速化、運行本数の増便、さらには宇都宮へのはやぶさ停車など、開業後も経済界として要請すべきことが少なくないと確信しました。

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2015年12月18日 (金)

函館マラソンコース図

昨日まで北海道新幹線開業3ヶ月前販促キャラバンと称し、首都圏や東北新幹線沿線を回り、仙台と東京ではJR東日本及びJR北海道の関係者との会合を行ってきました。主催者代表だった私は、代表挨拶の中で今週末に北海道新幹線のダイヤが発表される旨、盛り込んだところ、JRの関係者より正式に決定していないので、慎重に扱ってくれと釘を刺されました。

その翌日の北海道新聞にダイヤの詳細が、そして本日は接続列車のダイヤ詳細まで載っているのですから、何を信じて良いのか分かりません。お蔭で予定通り昨日のプレスリリースとなった、函館マラソンコースはスクープ?記事の陰に埋もれ、道南版のみの紹介となりました。

2015hm1さて本題はこちら。このブログでも一度フライングして紹介しましたが、このとき関係者より正式に発表するまで待ってくれと言われ削除したコース図を再度掲載します(画像をクリックすると拡大します)。直前まで、何とか制限時間を延ばせないものか試行錯誤しておりましたが、ゴール地点の関門で5時間20分が最大限。制限時間延長は第2回以降の宿題です。

一方、出張中に嬉しいニュースも流れていました。ともえ大橋から伸びる函館港幹線臨港道路が来年度にも開通するとのこと。実はこの道路が出来れば、フェリー埠頭からの迂回路が確保され、広い道路がコースとして使用することが可能となり定員拡大への障壁がひとつ取れることになると前々から考えていました。

まだ、第一回も開催されていませんが、函館マラソンの成功、そして進化継続へ検討は行われています。

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2015年12月14日 (月)

加湿空気清浄器全室常設

Dsc_1172 諸事情あって、先々月より全客室の半数のみ常設し、残りの客室は貸出対応としていた加湿空気清浄器。このたび、ようやく残りの客室分取り寄せることができ、全客室に常設することができるようになりました。

ここ数日中に設置致します。乾燥することが多くなるこれからのシーズン。加湿機能で快適にご滞在下さい。

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2015年12月10日 (木)

新函館北斗駅内覧会

函館駅から約18km離れた新幹線最寄駅「新函館北斗駅」の関係者内覧会が本日行われ、現駅前にある当ホテルから車を30分余り走らせ見学してきました。

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大きな駅舎とは裏腹に、内部は駅機能に徹している印象。

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真新しいみどりの窓口予定地。

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新幹線ホームはほぼ完成済。札幌延伸前は11番、12番の2ホームのみとのこと。1日13往復ですから。未完の13番ホームは新函館スルー用になるかもとのこと。

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11番ホームからはこだてライナーホームへは同じフロア上で移動できます。

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はこだてライナー専用1番ホーム。

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ガラスの衝突防止用に千数百枚の赤トンボシールが貼られているそうですが、そのうち7枚が北斗市のゆるキャラ「ずーしーホッキー」とのこと。2枚だけ発見しました。

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現在はまだ渡島大野駅。

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駅内部から見た新函館北斗駅前。区画整理が進んでいますが、どれだけの建物が建つことになるのやら。

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開業まであと3ヶ月。ここはあくまで中継駅。開業後、私は新駅のコンコースの外に出ることはほとんど無さそうです。

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2015年12月 8日 (火)

新幹線開業年の動向

Sinkansen早いもので今年も師走。この一年を振り返ると、当地函館の観光業界、懸念していた北陸新幹線開業や北海道新幹線開業前の「行き控え」現象といったマイナス材料が際立つことなく、むしろ外国人観光客の続伸で想定を上回る良い状況が持続しました。このような環境の中、新幹線開業まで3ヶ月余りとなり、否が応でも来年に対する期待が高まるところです。

一方、開業3ヶ月前にもかかわらず、当地函館では昨年の北陸新幹線開業前の金沢のような盛り上がりが、今一つ感じられないのが正直なところ。新幹線が現駅に乗り入れないことも一因ですが、新幹線乗入自治体はもちろん、石川・富山両県や北陸地方の大企業が全面的にバックアップ、莫大な予算をもって開業キャンペーンを行った北陸新幹線とは異なり、県とは違う広大な北海道の南端、しかも道都ではない函館開業に予算も協力体制も及ばないのはやむを得ないところ。明治後期以来、函館が味わっている悲哀でもあります。

それでも首都圏をはじめ北海道新幹線開業のCMが流れはじめ、年が明けると様々なTV番組や雑誌で新幹線開業、そして函館が取り上げられることは間違いなく、今年の金沢同様、黙っていても全国に当地がPRされることになります。そして3月、天変地異さえ起こらなければ、今年を上回る多くの観光客が当地を訪れるはずです。

しかし、今年の北陸のように「連日盆暮れが続いている」というほどの活況にはならない気がしています。まずは1日東京とは10往復という絶対的な本数。また北陸と異なり首都圏とは日帰りは難しい4時間超の移動時間の問題です。さらに、前年を上回った今年の函館の宿泊キャパは、繁忙期や週末はすでに上限に近い状態。平日やミドル・オフシーズンが伸びても、対前年10%余りの増加が良いところではないでしょうか。

ただ、決して悲観していません。むしろこれくらいが理想だとも考えています。いきなり空前絶後のピークを迎え、後にジリ貧を辿る多くの新幹線開業地となるよりも、多すぎることで観光客の不評を買わない方が函館のためと思います。来年が当面のピークとなることは覚悟の上ですが、以後も新幹線の高速化、本数増加等利便性の向上、はやぶさの宇都宮駅停車など、”後出し”で好材料を付け加え、高いレベルで新幹線を利用した観光客の入込を維持することの方が重要です。

まずは、新幹線開業年、函館の観光業界は万全の受入体制をもって皆様をお待ちする所存です。

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2015年12月 5日 (土)

GLAYと新幹線

北海道新幹線開業PRCMに採用されるイメージソング「Supernova Express 2016」を発表した函館出身の人気バンドGLAY。先週、北海道新聞夕刊に付属する道南の地元紙「みなみ風」に、2日間に渡って彼らへのインタビュー記事が載っていました。

Dsc_1102_2その中で、来年、北海道新幹線開業後は多くの人が函館にやって来られるようになり、彼らに限らず、多くのアーティストが全国ツアーに函館を組込む可能性があること、また函館市民もコンサートやメジャーなイベントというと札幌中心だったものが本州方面への選択肢が増えること、人だけじゃなく仕事やアイデア、文化の移動も活発になるであろうことが語られていました。

正にその通りだと思います。新幹線開業後は函館から札幌へ行くよりも、仙台の方が移動時間が短くなります。来る方もそうですが、道南の人の流れが大きく変わる可能性があります。良いことばかりではないと思いますが、函館は東北、特に仙台との結びつきが強くなっていくことでしょう。

また、彼らが語っていたように、函館で大きなイベントを行う際、青森に宿泊して新幹線で函館に来たり、あるいはその逆など、受け入れ体制も従来とは違ったケースも増えてくるでしょう。今、比較的静かな新幹線開業前ですが、開業後は想像以上の変化がこの地域に起こるものと思っています。それをチャンスと捉えなければいけません。

TAKUROが「次回は緑の島でやりたい」と語っていたMILLION DOLLAR NIGHT Vol.3は、再来年が最有力と聞いています。

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2015年12月 3日 (木)

4時間2分

ここ数日、久々に時間的な余裕があるのでタイムリーな話題に触れることができます。

20160326つい先程、ニュースで北海道新幹線開業時に、東京⇔新函館北斗間の最速列車の所要時間が4時間2分となることが報道されました。論調では、飛行機と新幹線利用の分岐点に4時間の壁があることから、沿線自治体の間で議論を呼ぶようなことを言っておりましたが、果たしてそうでしょうか。

242分だろうが239分だろうが五十歩百歩。大体、現函館駅まで乗り継ぎを考えると4時間30分近くかかるのですから。どういう訳か、ニュースではこのことに触れません。立場を恐れずに言えば、私はたとえ4時間を少しくらい切ろうが、東京出張には飛行機を使います。函館駅を朝7時に出ても、どう頑張っても午前の打ち合わせには間に合いません。一方、朝9時前の飛行機を利用すれば、場所によっては午前中に一仕事することも可能です。函館のビジネスマンは同じ行動を取るのではないでしょうか。新幹線開業で飛行機が減便されることの方がデメリットです。

ただし、大宮や宇都宮に用事がある場合は間違いなく新幹線を利用することになるでしょう。それは、観光都市として迎える側としても同じ。一番集客を見込んでいるのは、大宮以北の北関東及び東北地方です。営業もそのあたりを重点的に行っています。なので、函館の観光業界としては、4時間云々よりも直通可能となる宇都宮駅への「はやぶさ」停車に関心が行くのです。

正式なダイヤは今月18日に発表されるそうです。

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2015年12月 1日 (火)

夢へのカウントダウン

2016hm本格的に取り組み始めたのは今から約5年前。その思いは、実現へ向けての第一歩としてこのブログの中に書き記しました(函館にフルマラソン(1) 2011年1月5日、函館にフルマラソン(2) 2011年1月6日)。2~3年で実現する予定は、そんなに甘くは無く、語りつくせない難題と、それを上回る仲間とフォローの風のお蔭で、今ついにカウントダウンの段階に入りました。北海道新幹線開業からちょうど3ヶ月後に行われる「2016函館マラソン」です。

開催決定から1年半、この間も本番を見据え6月に開催時期を移しプレ大会として実施した函館ハーフマラソンでの検証を踏まえ、各論詳細において様々な検討がなされています。市民生活への影響から午前8時を予定していたスタート時刻は、湯の川温泉地区のチェックアウト時間の関係からかえって混乱を招くおそれがあることなどから遅くする方向で協議。警察の同意も得て、9時スタートに変更となりました。

また、函館空港滑走路の安全地帯拡張工事により、当初フルのコースとしていた道路が使えなくなり一部コースを変更。フルのみ谷地頭折り返しが復活しました(当初コース図を表示していましたが、詳細は制限時間等確定次第改めてお知らせします)。延長を目指していたフルの制限時間は残念ながら懸案事項のままですが、将来的には参加人数とともに拡大を目指していきたいところです。懸念されていた資金の問題も、思った以上にスポンサー要請に対するする反応は悪くなく、今のところではありますが順調に進んでいます。

今後、大会成功に向けてボランティアスタッフの確保、当日の選手の移動、大会前後の導線、併設イベントの充実など、まだまだ課題は少なくありませんが、構想から5年半、自分の使命として取り組んだ中年の夢は、いよいよ最終章に入りました。

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