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2015年12月 5日 (土)

GLAYと新幹線

北海道新幹線開業PRCMに採用されるイメージソング「Supernova Express 2016」を発表した函館出身の人気バンドGLAY。先週、北海道新聞夕刊に付属する道南の地元紙「みなみ風」に、2日間に渡って彼らへのインタビュー記事が載っていました。

Dsc_1102_2その中で、来年、北海道新幹線開業後は多くの人が函館にやって来られるようになり、彼らに限らず、多くのアーティストが全国ツアーに函館を組込む可能性があること、また函館市民もコンサートやメジャーなイベントというと札幌中心だったものが本州方面への選択肢が増えること、人だけじゃなく仕事やアイデア、文化の移動も活発になるであろうことが語られていました。

正にその通りだと思います。新幹線開業後は函館から札幌へ行くよりも、仙台の方が移動時間が短くなります。来る方もそうですが、道南の人の流れが大きく変わる可能性があります。良いことばかりではないと思いますが、函館は東北、特に仙台との結びつきが強くなっていくことでしょう。

また、彼らが語っていたように、函館で大きなイベントを行う際、青森に宿泊して新幹線で函館に来たり、あるいはその逆など、受け入れ体制も従来とは違ったケースも増えてくるでしょう。今、比較的静かな新幹線開業前ですが、開業後は想像以上の変化がこの地域に起こるものと思っています。それをチャンスと捉えなければいけません。

TAKUROが「次回は緑の島でやりたい」と語っていたMILLION DOLLAR NIGHT Vol.3は、再来年が最有力と聞いています。

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コメント

「全国ツアーに函館を組込む可能性」は著しく低く、残念ながらほとんど考慮に値しません。それは物流面と文化面の原因によります。

まず、函館ははまともな機材の持ち込みが困難です。機材とは音響機材、楽器、ステージ用の舞台装置等です。レンタル環境が充実している札幌とは違い、函館でそろえられるものは程度が知れています。
そうすると結局、札幌から陸送するか、飛行機・貨物鉄道で持ち込む必要があります。つまり、人の移動が容易になることによる集客力の改善は期待できても、それ以外の周辺環境は何ら改善されません。

GRAYのように最初から規模が見込めて、何でもかんでも自前で調達して持ち込めるアーティストならともかく、普通のアーティストは500人~2000人の集客規模で、金額面でもそれなりにカツカツの環境でやっています。
通常、ツアーで移動する際に持ち込むのは衣装やデータ、物販の資材などに限られます。楽器やセットまで持ち込むのは規模や条件が恵まれている必要があります。

そして、函館周辺にはライブやコンサートを聞くという文化もありません。イベンターとしては「仙台の客も見込めるから函館で開催する」よりも、「函館の客も見込めるから仙台で開催する」と考えるのが普通です。(誤差範囲ですが)
文化というのは長期的に育てなければならないものであって、箱や道路だけできればいいわけではありません。

箱ものを用意するのは単なる前提条件であって、行使しうる手段が増えるだけであり、存在それ自体が有意なわけではありません。

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