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2015年10月14日 (水)

7260円

昨日、北海道新幹線の運賃が発表され、近く認可される見通しとなりました。ニュースや新聞紙上では新函館北斗⇔東京間22690円がクローズアップされていますが、我々函館市民が注目しなくてはならないのは別のところにあります。

Dsc_09447260円。往復料金ではありません。新函館北斗から新青森までの普通車指定席の片道料金です。ちなみに現在、函館から弘前を含む青森までの往復フリー切符(自由席)が6990円。新幹線が開業すると、今、往復できている料金で青森まで行けなくなってしまうことになります。

現在、函館から青森までは直接特急で結ばれています。新幹線が開業すると現駅同士は函館から新函館北斗、新青森から青森へ乗り継ぎが必要となります。さらに青函トンネル内は貨物列車との併用問題から140km走行となる見通しです。すなわち、函館駅と青森駅との間は、新幹線が開業しても大幅な時間短縮にはなりません。にも関わらず、運賃は約2倍。これから交流を深めなければならない2都市間、道南と青森県の2地域間にとって、想定外の障壁と言わざるを得ません。

今後、様々な割引が適用される切符が発売されることを考慮すると、新函館北斗と東京や大宮までの料金は決して高いとは言いません。一方、前述の青森の他、函館から八戸、盛岡あたりまでは現行と比較して割高感が拭えません。これもちなみに、現函館駅から盛岡駅まで約360kmを新幹線を利用した運賃と、東京⇒京都間約510kmの新幹線料金はほぼ同額。”青函トンネル割増料金”は、函館の観光戦略にも影響が出かねません。

新函館北斗⇔新青森間については、通常の4割引となる切符も設定されるようですが、青函経済圏にとって有意な割引切符や旅行商品、青函交流を促進するような周遊切符の造成を要請していかなくてはなりません。

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